130 年以上にわたり最先端の研究に取り組みながら、
先進のバイオテクノロジーで革新的な治療薬を世に送り出しています。
当社では、専門性が高く、未だ医療ニーズが満たされていない疾患領域に注力しています。
<主な重点疾患領域>
■がん
3 大がん治療法に加え、「がん免疫療法」という新たな第4の治療法を確立
私たちは、従来の治療法とは異なり、
患者さん自身に元々備わっている免疫系に作用してがんと闘うがん免疫療法を確立し、提供しています。
私たちは、パートナーとともに、多くのがん腫に対するがん免疫療法の研究に、日々取り組んでいます。
加えて、新たな CAR T 細胞療法の研究開発も進めています。
患者さんの血液からリンパ球の一種である T 細胞を体外に取り出して、
がんを識別し攻撃する機能を高めるための遺伝子操作をした上で、細胞を増やしてから、患者に戻す治療法です。
■血液疾患
アンメット・メディカル・ニーズが高い治療薬を開発
アンメット・メディカル・ニーズが高い血液疾患領域において治療法が少ない白血病、リンパ腫、多発性骨髄腫を、
慢性疾患と同様に長期にコントロールできる疾患へ転換させる治療薬の開発を最終的な目標としています。
■免疫系疾患
関節リウマチの進行を抑える治療薬の開発
免疫系疾患は、アレルギー疾患や膠原病のように、
何らかの原因で、自己の組織を異物と認識し、免疫系がその組織を攻撃してしまう疾患です。
当社は、関節リウマチやなど、根本的な治療法が見つかっていない免疫関連の疾患に重点的に取り組んでいます。
■心血管疾患
脳卒中の発症を予防する医薬品の開発
心血管疾患は、何らかの原因により心臓の血管が狭くなったり、流れが悪くなる、
また、血圧の調整機構に異常が生じた疾患の総称で、心筋梗塞や不整脈、高血圧、血栓症などが含まれます。
当社では、心房細動や静脈血栓塞栓症に注力し、研究開発に取り組んでいます。
■線維症
肝線維症、肺線維症に対する治療薬の開発
線維症は組織が繰り返し傷つけられることにより、組織が硬くなる疾患です。
私たちは非アルコール性脂肪肝炎や肝炎ウイルスの持続感染による肝線維症、
そして原因不明の肺線維症に対する治療薬の開発を進めています。