事業が持つ3つの共進化構造ーー先端技術をカオスな社会に実装していく仕組み
そもそもデジタルのイノベーションが起きている領域は不確実性が高く、社会実装という意味ではカオス(混沌)な状態です。
大学の工学系研究者はほぼ皆、技術を社会実装したいと思っています。しかしあまり実現できません。その理由は、社会実装までの不確実性が高すぎるからです。その間を仕組みでつないでいるのが、当社の三つのLayerの事業です。
この三つのLayer構造から見ると、共進化とは「先端技術が不確実性の高い中、社会との共進化と経て社会実装されていくための方法論」とも言い換えられます。私たちは、先端技術と社会をつなぐ事業をしています。
PKSHA AI SaaS、市場シェアNo.1獲得
PKSHA AI SaaSとは、PKSHAグループによる自然言語処理・音声認識技術のアルゴリズムを用いた人の知覚能力を持つSaaSであり、カスタマー・サクセス領域とエンプロイー・サクセス領域に提供しています。カスタマー・サクセス領域では、Web・音声の問い合わせ対応の最適化やナレッジマネジメントの省力化を支援しながら、顧客との対話や顧客接点のデータをAI SaaSが自ら学ぶことで、企業と顧客の信頼を紡ぎ、より良い関係構築を継続的に支援します。 エンプロイー・サクセス領域では、使えば使うほど賢くなるAI ヘルプデスクを通じて社内の各種問合せ業務をサポートし、生産性向上を実現する社内の総合窓口構築を実現します。
国内外でのコンペでの継続的な技術研鑽
PKSHAグループは「人とソフトウエアの共進化」というビジョンのもと、主に自然言語処理、画像認識、機械学習/深層学習技術に関わるソリューション及びAI SaaSを通じたソフトウエアの社会実装を行っています。社会実装の実現に向け、複雑な社会課題を解決し、かつ安定的に稼働し続けるソフトウエアを開発するため、エンジニアには非常に高度なアルゴリズム構築能力とソリューション提案能力が求められています。当社では、今回本大会で入賞をした岩井をはじめ、多様な自己研鑽を通じて培われた世界水準のスキルを持つエンジニアが、新たなアルゴリズムの創造と実社会の課題解決に日々尽力しています。
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