国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、情報通信分野を専門とする我が国唯一の公的研究機関として、ICTの高度化による社会課題の解決や新たな価値の創造を使命とし、その実現のために、日々、世界最先端技術の研究開発へのチャレンジと、その社会展開・実装のためのコラボレーション/オープンイノベーション推進の取組を一体的に進めています。
私たち情報通信研究機構(NICT)は、情報通信分野を専門とする我が国唯一の公的研究機関です。情報通信技術(ICT)の研究開発を通じて、『あったらいいな、便利だな』と思うことを実現し、『なくてはならない』ものを社会に提供しています。
例えば、
・超高速でどこにでも繋がる未来の通信技術
・世界中の人たちと会話ができるAI技術
・絶対に破られない暗号技術
・サイバー攻撃に対抗するための技術
などを通して、日々『安心・安全で豊かな社会の実現』を目指して仕事をしています。
研究機関には、研究開発を進める「研究者」と、研究者と一緒に研究開発を推進し、その成果を社会に展開していく「総合職」が一体となって、高いパフォーマンスを発揮していきます。
総合職は、
・研究開発成果の普及、社会へ還元する仕事
・研究開発推進、知的財産管理などNICTの研究活動を支える仕事
・NICTの研究を国内外の大学や企業、研究機関などと繋げる仕事
・NICTを一般の方へ分かりやすく発信する仕事
・総務、財務、経営企画などNICTの総合力を高める仕事
などの業務を経験していきます。
総合職は2-3年のスパンでジョブローテーションを行うため、上記のような業務に取り組んだり、他にも関係省庁への出向や海外の大学へ留学を経験したりすることができます。これらに挑戦しつつ、研究者と共に業務を進めたり、自ら企画立案などをしたりしながら、NICTの活動を推進していきます。
「研究機関ということは、やはり専門的な知識がないと難しいのでは?」という心配は必要ありません!実際に今働いている職員の出身学部や経歴は、多種多様です。
また、NICTは働きやすい環境づくりにも力を入れています。若手であっても、前例のないことに挑戦し、伸び伸びと仕事に取り組める環境が整っています。
ICTの発展は、まだまだ止まることはありません。世の中をより一層便利にし、社会のリスクや課題を解決していくため、NICTは今後も研究開発に力を入れていきます。