日本の医療課題の解決と、アジアの人々の健康に 貢献し続ける仕事を。
創業は1910年。100年以上にわたって日本のヘルスケアに貢献をしてきた、私たち高邦会グループの原点は「生命の尊厳 生命の平等」という理念にあります。「地域の人々の健康と医療を守りたい」。そんな思いで、福岡県大川市の小さな病院から始まった私たちの事業は、教育、医療、福祉の分野で、日本中に質の高いヘルスケアサービスを提供することで成長を遂げてきました。しかし、日本国内では、医療報酬の高騰など少子高齢化を短所とした課題が山積しています。ヘルスケア業界のイノベーションも、米国をはじめとする国々に遅れを取っている現状もある。一方でアジアに目を向ければ、医療施設や医療人材の不足など、医療格差の課題も根強く残っています。だからこそ、私たちは「アジア一の医科大学」「アジア一のヘルスケアグループ」を目指します。
教育、医療、福祉。 ヘルスケアの現場を知っているからこそ、 生み出せるイノベーション
病院や医療機関にルーツを持つヘルスケアグループですが、教育・医療・福祉が事業の大きな柱となっています。医療に携わる人材を育成する大学・専門学校を運営する「教育」事業。質の高い医療を提供する「医療」事業。そして、シニアや障がい者のサポートを行う「福祉」事業まで。ヘルスケアグループとして質の高いサービスの提供を行っています。AIやDXなど、テクノロジーが急速に発展していますが、「人の命」に向き合うヘルスケアの現場では「人」が全てです。だからこそ、優秀な医師やリハビリテーション・看護人材を育成し、輩出できる人材育成・医療技術協力体制が構築できていることも大きな強みです。
都心から地域、そして世界へ。挑戦のフィールドは広がり続けています。
医療人材という観点では日本有数の医師と医療従事者が揃っており、都心から地域まで全国約60施設の多種多様な医療機関が揃っていることも強みのひとつ。事業の面では、世界中の「日本の医療を受けたい」というニーズに応えた、世界的ハブ病院「成田病院」を設立。また、アジアではベトナム初となる「日本式人間ドックセンター」も開設しました。ヘルスケアグループとしてのアセット。そして、未来につながる新しい取り組み。ヘルスケア事業に取り組む中で成長する。そしてアジアの人々に貢献する。挑戦のフィールドは広がり続けています。
40年ぶりに医学部を新設。世界的なバブ病院を目指す成田病院を開設。
日本国内の患者様のみならず、「日本の医療を受けたい」という世界中の人々に向けた病院です。多言語にも対応し、国内外の患者様への医療提供の体制を構築。国内最大級の人間ドックセンターや感染症国際研究センターも併設しています。
日本の医療のイノベーションを加速する新会社、IHW Innovation & Consulting の立ち上げ。
ベトナム初となる健康診断専門施設「ドック健診センター(HECI)」を、ベトナム・ホーチミン市にある南部最大の国立病院「チョーライ病院」と共同で開設。ベトナムにおける診療と診断技術の向上への貢献が期待されています。
アジアの医療水準向上に貢献する 「医学部留学生フルスカラーシップ」受け入れ
毎年20名アジアからの留学生をフルスカラーシップ(学費全額免除)で受け入れています。医学部に、これほど多くの留学生が在籍することは異例のことですが、アジアの医療水準を向上と各国の発展に向けて取り組みを続けています。
日本の医療のイノベーションを加速する 「IHW Open Innovation(IOI)」の立ち上げ
日本から革新的なヘルスケア領域のアイディアが成長していない実情があります。そんな状況を打ち破るため、ヘルスケアビジネスを「共に」育て、壁を「共に」打ち破っていく。ヘルスケアのオープンイノベーションを企業と共創する取り組みに挑戦しています。
国難に立ち向かうため 「新型コロナウィルス医療支援」の実施
国からの要請により、武漢からの帰国者サポートやダイヤモンド・プリンセス号での支援活動、前倒しでの成田病院の開院など、コロナ禍における様々な医療支援を実施。高邦会グループの感染症専門人材の派遣など、数多くの医療現場を支えました。
100年以上歴史を持つ、 スタートアップでの挑戦
「アジア一」のヘルスケアグループの実現に向け、イノベーションに取り組む。そのための経営はチームドリブンで行う必要があると感じています。だからこそ、将来の経営チームを担う仲間を求めます。100年を超える歴史を持つヘルスケアグループではありますが、事業のステージは第三の創業期。事業としてはスタートアップに近いと言えるかもしれません。事業と仕事にオーナーシップを持ち、主体的に考え、行動をする。経営に参画する気概を持って仕事に向き合ってくださる方を仲間に迎えたいと思います。総合職とはいえ、将来的には経営に関わる仕事だと思っています。しかし、まずは医療や教育の現場を知っていただくことが大切です。現場を知り、人を知り、高邦会グループの強みを肌で感じる。その上で、経営に関わっていただきたいと思っています。
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