京都新聞COMは、報道、新聞発行という京都新聞グループの基幹業務を、新聞販売、新聞広告といったビジネスの側面から支える役割を担ってきました。また、京都・滋賀地域への貢献を目的としたイベント事業を多岐にわたって繰り広げつつ、社会を取り巻く環境の変化に寄り添うような新たな事業企画の開発、提案、実施にも力を入れています。
読者の高齢化や人口減といったさまざまな要因もあり、新聞事業を取り巻く環境は大きく変わってきています。しかし、確かな情報、信頼できるメディアとしての新聞の存在は必要不可欠なものであり、長年にわたって京都・滋賀の地元に根を下ろし、地域社会の充実・活性化に大変重要な役割を担ってきた「京都新聞」はこれからも必要とされ続けると信じています。
新聞事業は長らく、読者の皆様からの新聞購読料収入と広告主の皆様からの新聞広告出稿によって得られる広告掲載料収入によって支えられてきました。これらの収入に加え、新たな収入源を確保していくことが喫緊の課題であり、京都新聞COMはその課題を解決していくという大きな責務を担っています。
やらなければならないこともたくさんありますが、京都新聞だからできることもたくさんあります。これからも変わらず、地域にしっかりと寄り添いながら、次の時代に向かっていく会社です。