国内で流通しているコンテナバッグは、ユーザーの要望にきめ細かく合わせたテーラーメードが主流になっています。結果、多品種少量生産となり、生産性の向上には限界があるのが現状です。
そこで我が社は、高い基本性能を備え、大量生産に適した設計を追求したLCRシリーズを展開しました。これは未だに国内の業界における “常識”からは外れていますが、お客様からは大変高い支持をいただいています。
かつては最適だったことが、現在、この瞬間でも最適とは限りません。なにごとも既成概念にとらわれ、慣習に流されていては、視野狭窄に陥り、時代や環境の変化に気づけなくなってしまいます。
いまはグローバリゼーションの時代。従来の国内限定のやり方に固執せず、現実とのギャップに注目することが、新しいビジネスの創出、および現状のニーズへの速やかな対応につながります。それはきっと、人々の生活の向上にも関わってくるはずです。世の中にある人・もの・金を使って価値を生み出すのが企業の役割。だから、これからも、いつでも、シオヤは「最適解の探究」を続けていきます。