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戦略コンサルティングファームにはない強さ──EYパルテノンが「圧倒的にグローバル案件に強く、多様性がある」戦略チームである理由

企業インタビュー 企業理解 インタビュー コンサル
2022年4月25日(月) | 22,597 views
sponsored by EYストラテジー・アンド・コンサルティング

多くの就活生が憧れるコンサルティングファーム。その中でも、戦略系のチームは世界的にも人気が高いです。

企業戦略に関わりたい、経営陣と仕事がしたい──人気の理由はさまざまですが、ピュアな戦略コンサルティングファームに入る以外にも道はあります。


今回ご紹介する「EYパルテノン」も有力な選択肢の一つ。BIG4ファームの一角、EYにおける戦略コンサルティングサービスの提供に特化したチームです。その特徴は「戦略コンサルティングファームと比較してもグローバル案件に携われる機会が圧倒的に多い」こと。

インタビューには、元米国軍人という異色のキャリアを持つランディ・カポカサルさんと、多忙な戦略ファームにおいて、3児の子育てと両立しながら業務を行う牛島希さんが登場。

ユニークなお二人の話から、EYパルテノンだから実現できるキャリアや働き方、そしてEYが追求する「多様性」の姿が見えてきます。

「日本企業のグローバル展開と成長を支えたい」軍隊経験者が日本のEYパルテノンにたどり着くまで

──お二人とも別のコンサルティングファームから転職してきたと聞いていますが、EYパルテノンを選んだ理由を教えていただけますか?


カポカサル:理由は大きく2つあります。まずは、EYパルテノンがフラットな組織であったことです。

私は大学卒業後、2012年から2016年まで日本の米軍キャンプ座間の部隊で副隊長を務めていました。そのときに「日本は特別な国だ」と感じ、すっかり好きになってしまいました。そこで、日本で働き続けるために軍を離れることを決め、米国でMBAを取って、英国系の大手コンサルティングファームで経験を積みました。当時は日本に出張し、日本の現地法人と一緒に日本企業のサポートをすることもありましたね。

そのまま前職の日本法人に入るオプションもありましたが、上下関係が厳しく、自由にアイデアを話せるイメージは湧きませんでした。一方、EYパルテノンのパートナーはとても話しやすく、ヒエラルキーを意識せずに議論ができたのです。そういう環境は、日本では初めて見ました。


──軍に所属していた人がコンサルタントになる、というキャリアは初めて聞きました……! もう一つの理由は何ですか?


カポカサル:世界を相手に、そしてCXOクラスの方々と仕事ができる環境があることです。日本の街はきれいで、人々は優しく、安心安全に生活ができますが、グローバルなビジネスシーンにおいては、日本の良さが十分に活用しきれていないと感じることが多々ありました。

米国人の自分が役に立てることが何かあるのではないか。コンサルタントとして、日本の皆さんと関わる中で、そう思うようになっていきました。外国人の私がこんなことを言うのは変かもしれませんが、純粋な気持ちで「日本をサポートしたい」と心から思い、日本で働くことを望んでいたのです。

もちろん、転職時は他のファームの話も聞きましたが、クロスボーダーの案件はEYパルテノンが最も強かった印象です。ここであれば、私のプロフェッショナルとしての目標が達成できると思いました。実際入社してみても、社内では日本語や英語が飛び交うなど、とてもグローバルな環境があり、非常に魅力に感じています。

ランディ・カポカサル:EYストラテジー・アンド・コンサルティング EYパルテノン Strategy(ストラテジー)エンゲージメントマネジャー
デューク大学で学士号を取得後、日本の米軍基地で副隊長を務める。MIT スローン経営大学院でMBA取得後、会計系コンサルティングファームの米国法人に勤務。2020年1月に現EYストラテジー・アンド・コンサルティングの戦略部門であるEYパルテノンへ転職。ストラテジー(Strategy)チームに所属し、主に消費財のクライアント向けに、成長戦略の策定やビジネスデュデリジェンス(DD)業務に従事している。日米でのコンサルティング経験を生かしたクロスボーダー案件を得意とする。

他国のチームと協働するプロジェクトが半分以上を占めることも。EYがグローバル案件に強い理由

──なぜEYパルテノンはグローバル案件に強いのでしょう。


カポカサル:多くのファームでは、海外法人と日本法人は別会社のようなイメージです。両社が一緒に働くための手続きは複雑で、同じファームとはいえ、法人間で一から契約を結ぶ必要があるケースも少なくありません。

一方、EYのプロセスは、グローバルにビジネスを展開する上で非常に適していると感じています。パートナーも「Whole of EY」としてファーム全体で、クライアントファーストで働いており、「どの国であってもEYはEY」という考え方を持っています。


牛島:例えば海外のEYが受けたプロジェクトでも、日本側がサポートできる案件については、私たちに紹介してくれることが多いです。国を越えて「One EY」としてサービスを提供していることに、転職した当初は驚きました。


カポカサル:現在、私の場合は60〜70%は他国のチームと一緒に仕事をしています。過去のファームでは10%ぐらいだったので、今の方がよりグローバルに働けている実感があります。最近では、ヨーロッパの大手企業が日本のスタートアップに投資をするサポートをしており、「自分の希望とバックグラウンドをいかせる仕事だ」と思っています。

日本語が分からず、コロナ禍で来日のハードルも上がった今、海外から日本企業の良し悪しを判断するのは非常に困難です。特に日本の文化はグローバルから見ると独特に思われることも多いのですが、例えば、「日本の消費者が、なぜこの商品を好むのか」など、その独特さをグローバルのCXOクラスの人たちに説明できる人は少数です。私は常々、その架け橋になることができればと思っています。


──確かに、日本人が客観的な視点から自国を見るのは難しいです。


カポカサル:私は7年間日本に滞在する中で、日本特有の文化について少しずつ学んでいます。最近はサステナビリティがホットなトピックですが、例えばプラスチックに関する日本の考え方は他国と全く異なります。そのポイントや背景にある日本の消費者の志向など、私は他国のクライアントに説明ができるため、納得してもらいやすいのです。

海外と日本の文化や環境の違いが分かる立場だからこそできるアドバイスは多く、日本に住んでいる外国人として価値提供ができていることにやりがいを感じています。こういったプロジェクトは、私のパーパスと非常に合っていると思います。

悩ましい仕事と育児の両立、EYではチームのサポートは「当たり前のこと」

──牛島さんはいかがですか。EYパルテノンには2019年に入社されたんですよね。


牛島:そうですね。それ以前は、会計系の大手コンサルティングファームで10年ほど働いていました。転職時はM&Aの支援業務ができること、グローバルに強いことを条件に、複数の戦略ファームを見ていました。

その中でEYパルテノンに決めた理由は、ワークライフバランスの面が大きいです。当時2人の子どもは5歳と2歳で、仕事と育児の両立には不安もあったのですが、面接の中でしっかりとサポートしてもらえそうだと感じたことが決め手になりました。

牛島 希(うしじま のぞみ):EYストラテジー・アンド・コンサルティング EYパルテノン TSE(トランザクション ストラテジー エグゼキューション)マネジャー
ロンドンスクールオブエコノミクスで開発社会政策の修士号取得後、2008年10月会計系コンサルティングファームに入社。経営コンサルコンサルタントとして、商社、金融、官公庁クライアントに対し、戦略策定、オペレーション改善支援に従事。2019年8月に現EYストラテジー・アンド・コンサルティングの戦略部門であるEYパルテノンへ転職。トランザクションストラテジーエグゼキューション(TSE)チームに所属し、M&A含めたトランザクション(統合、会社・部門分割、会社・部門売却)戦略や計画策定および実行支援に従事。


──どのような点でそう感じたのでしょう。


牛島:私が不安に思っていることを伝えたとき、「チームでカバーするから大丈夫」「僕たちも子どものお迎えに行くことはあるし、当然のことだから気にしなくていい」という返答が面接官からさらりと返ってきたことが印象に残っています。全部で4人の面接官と話をしたのですが、皆さんそんな雰囲気でした。

また、最終面接でリーダーの方が「ロールモデルとして活躍して欲しいし、困ったことがあったら、サポートしますのでいつでも相談してください」と言ってくださったのが非常に心強かったです。人事が選考の過程で、子育て最中のメンバーとの面談をすぐに設定してくれ、「当然のこと」という雰囲気がありました。


──確かに「当然のこと」という雰囲気があると、心強いですね。現在は主にどのような案件に携わっていますか?


牛島:私の所属するTSE(Transaction Strategy and Execution)では、M&A含めたトランザクション(統合、会社・部門分割、会社・部門売却)の戦略や計画策定および実行支援を主な業務としています。現在は、ある企業の再編に携わっており、統合における潜在的なシナジー効果の計画策定や評価の支援、ガバナンスの設計、また、統合に向けたプロジェクトマネジメントを行っています。

EYに入社後に携わってきた案件は、非常にダイナミックです。案件そのものが業界の再編を担うものであることもあり、自分が携わるトランザクションから、世界経済の動きや地政学的なトレンドが見えるダイナミズムを日々感じています。


──牛島さんは転職してから3人目のお子さんを出産していますよね。


牛島:はい、2020年12月に3人目を出産しました。11月から産休に入り、2021年2月に完全リモートワークで復帰しています。現在は8歳、5歳、1歳の3人の子どもを育てています。


──3カ月で復帰ですか! 産休・育休の期間が短いように感じますが、牛島さんのご希望ですか?


牛島:そうです。ちょうどその年次は私のマネジャー昇進の評価の時期だったのと、当時携わっていた事業売却の案件でクライアントのDay1を一緒に見届けたいという思いもあり、休みは最小限にしました。その上で評価の土壌に乗せられる実績をどう作るか、そして、クライアントにどうコミュニケーションすれば良いかという点を上司に相談に乗ってもらいました。

チームとしてサポートする体制を構築してもらったおかげで、スムーズに休みに入れました。休んでいる3カ月間は、チームメンバーが私の役割を担ってくれたため、自然な形でプロジェクトにも復帰することができました。

CXOに対峙する戦略コンサルティングの仕事は激務。それでも、ライフを諦める必要はない

──「戦略コンサルは激務」というイメージを持つ学生も多いです。実際に働いているお二人はどう思いますか?


牛島:前提として、戦略コンサルは非常に責任感が求められる仕事であり、時として長時間働くこともあります。基本的にわれわれが対峙(たいじ)するクライアントはCXOクラス、つまり経営陣であり、皆さんにとって私たちとの仕事は日中の通常業務にプラスされる業務です。そのため、打ち合わせが早朝や夜になることも多く、なかなか9時〜17時で仕事を終えるわけにはいきません。

クライアントの多忙な合間を縫ったスポットにスケジュールが入ることも日常茶飯事ですので、臨機応変な対応も求められます。限られた日時の打ち合わせに向けて準備をするため、私たちコンサルタントはどうしても忙しくなりますね。


カポカサル:忙しいのは間違いありません。牛島が述べたように、われわれの仕事はCXOのためのプロジェクトです。CXOの人たちは激しい競争環境の中で、迅速な意思決定が求められます。コンサルタントは、その意思決定をサポートする立場であり、「実現可能な戦略」を提示し、伴走することが求められます。これはどこの戦略コンサルティングファームでも同じであり、変えられない事実でしょう。


──多忙な顧客に合わせて仕事をするがゆえに、時間のコントロールが難しいわけですね。


牛島:また、そもそも戦略コンサルのプロジェクトは問い自体あいまいで、筋が悪ければ答えを出すのに長時間を費やこともあります。たとえどれだけインプットをしても100%の答えは出せない。クライアントの要望を的確にくみ取り、短い時間でも、クライアントへのインパクトとアウトプットから逆算して成果を出すことが求められます。


──それだけ忙しく仕事をしながら、なぜ牛島さんは育児との両立ができているのでしょうか。


牛島:会社やチームがバックアップしてくれるおかげで乗り切れています。看護休暇に加えて、リモートワークの推奨やベビーシッターの補助制度など、会社が用意してくれる仕組みがあり、かつそれを使うことへの周囲の理解があるからこそ成り立っています。私のような子育てをしている社員以外にも、看護や介護、自己研鑽など人それぞれの事情があり、ライフとワークのバランスを取りながら働いており、それぞれの環境や事情を尊重する文化があります。


カポカサル:大事なのはチームの環境です。EYパルテノンではチームメンバーのWell-beingを確保するために、時にはマネジャーが仕事を引き取るなど、持続可能なチーム作りを心掛けています。他のファームでは、逆のことが多いのではないでしょうか。過去働いていたファームと比較しても、EYのメンバーは優しい人が多く、個人の事情を尊重してくれていると感じます。


牛島:なれ合いではなく、お互いへのリスペクトがありますよね。


カポカサル:そうですね。チームがフラットで、自分が思うことを自由に発言する雰囲気があるので、不安な気持ちを持つことなく働き続けられます。

EYパルテノンのライバルは? ピュアな戦略ファームにはない「BIG4の機能」と「案件の幅広さ」

──代表の貴田さんはインタビューで「これからのプロフェッショナルに求められるのは、顧客が気付いていない勝機を察知して注力すること」とお話しされていました。EYパルテノンだからこそ提供できる価値についても伺いたいです。お二人はどうお考えでしょうか。


牛島:私はパルテノンの良さは「EYであり、BIG4であり、戦略チームである」という掛け合わせにあると思っています。「EYである強み」はグローバルでのプレゼンスの高さや「Whole of EY」として仕事ができる体制など、先ほどお話しした通りです。

「BIG4である強み」は、同じ日本に会計、法務、税務、コンサルティングのエキスパートがいることです。ビジネスには複合的な課題があり、クライアントもまた日々あらゆる課題に直面しています。それに対して、戦略を描くだけでなく「それが実行可能なのか」が判断できるエキスパートと、実際に実行に移せるメンバーがそろっています。

特にM&Aなどの場合、法務や会計、税務、オペレーション、IT、人事など、あらゆる側面で解決すべき課題が出てきます。その際に社内のエキスパートに見解を求め、クライアントのあらゆる課題に対して答えを提示できる。これは通常の戦略ファームにはない強みです。


──より包括的にクライアントを支援できるのですね。


牛島:その上で「戦略チームである」ため、クライアントの課題について、高い視点で伴走できます。例えば、地政学リスクの専門家がいることで、国交や環境問題などの観点も含めた提案が可能になります。多様なクライアントのニーズに応えられるからこそ、長期的に価値提供ができるのだと思います。


──競合はどこになるのでしょう。BIG4の他の総合ファームなのでしょうか。


カポカサル:いえ、EYパルテノンが競合と考えているのは、いわゆる「ピュア」な戦略コンサルティングファーム。その中でも特にグローバルな案件に注力しているファームですね。


──そうなんですか? 理由を教えてください。


カポカサル:日本にあるほとんどのファームは、日本のクライアントにフォーカスしています。グローバルでのプレゼンスが高い戦略コンサルティングチーム、となるとライバルはそう多くはありません。

さらに、戦略コンサルティングファームはいわゆる「BIG4」が有する幅広いネットワークなどすべての機能を有しているわけではありません。仮に案件についてヨーロッパの監査チームから質問があったとして、EYには監査法人があるため解決できますが、戦略コンサルティングファームにはそれができるでしょうか。そういう意味では、戦略以外の案件についても学び、経験できることはEYの良さだといえます。


牛島:EYパルテノンには、短期の案件もありますが、クライアントに伴走して、年単位で支援する機会も多くあります。長期、短期の双方の案件に対応でき、自分たちが描いた戦略を実行するところまで責任を持てるのはEYパルテノンならではの強みでしょう。


カポカサル:EYは規模が大きい分、案件のジャンルも幅広く、フレキシビリティがあることは、間違いないですね。


牛島:それは働き方にも影響してきますよね。3カ月の戦略案件を年に4回経験すると立ち上げ時にキャッチアップが必要な分、負荷は高くなりますが、長期案件であれば仕事量の調整もしやすい。ライフステージに合わせて働き方をコントロールしながらキャリアを築くことができます。


──代表の貴田さんはインタビューで「短期的な利益を重視していない。長期的な視点からの価値提供を重視している」とも話していました。その実感はお二人にもありますか?


牛島:現場でも実践されていると思います。私はEYパルテノンに転職して、長期的な視点でクライアントにとって必要なことをアドバイスし、しっかりと実績と信頼を積み重ねれば、営業せずともクライアントからご相談いただけるのだと実感しました。

トランザクションが発生するたびに連絡してくれるクライアントや、ヘッドハントや企業再編などで別会社の所属となっても、EYを指名して依頼してくださることもあります。


カポカサル:過去には「サステナビリティについて何かできませんか?」といったざっくりとした大きな相談をクライアントから受け、EYヨーロッパのサステナビリティチームと組んで提案をしたことがあります。そういった漠然とした相談をしていただけるのは、「長期的にサポートをしてもらえる」とクライアントが思ってくれているからこそだと思いますね。

多様性あふれる環境でパーパスや関心を探求できる。1年の半分を勉強に費やすケースも

──EYパルテノンで活躍できるのは、どのような人だと思いますか? 社風のようなものがあれば教えてください。


カポカサル:EYパルテノンのグローバルは、求める人材として「Smart, Nice, and Driven」を掲げています。知性を持ち、フレンドリーで、熱意を持って仕事ができる人はカルチャーに合うと思いますね。

実際に新卒の皆さんは仕事を単に頑張るだけではなく、趣味のように楽しんでいる人が多くいるように思います。「この分野に興味があるから、関連する案件をやりたい」という風に、キャリアのことだけではなく、自分の興味やパーパスを追求して働いている人は多いように思います。


──実際に希望を出して、関心がある案件に入ることもできるのでしょうか?


カポカサル:はい。フラットな文化と組織構造があるので、もし他のチームの仕事に興味があれば、「何か手伝えることはないですか?」と直接伝えることもできます。もちろん毎回興味のある案件に入れるわけではないですが、かなり考慮はされますし、会社は、個々の関心事を積極的にくみ取ろうとしている印象です。


──何か実例があれば教えてください。


カポカサル:私のグループにデータ解析に興味があるジュニアスタッフがいました。その人はマネジングディレクター・パートナーと相談し、約1年間、業務の半分の時間をデータ解析の勉強に費やすことになったのです。その結果、習得したスキルをさまざまな案件で発揮し、引く手あまたの人気コンサルタントになりました。1年の稼働期間は減ったものの、大きな強みを身に付けたと思います。


牛島:仮に目標やパーパスが明確でなくとも、自分の関心ごとを追求したり、「どうすれば世の中で自分は役に立てるか」を実験できたりする機会はたくさんあります。

例えば「EY Ripples」といういわゆるCSR活動では、次世代支援、起業家支援、環境保全などのソーシャルなプロジェクトがあり、業務内の時間を使ってプロボノができます。もちろん本来の業務がおろそかになってしまってはいけませんが、プロボノ活動のために休みを取得できますし、評価にも反映されます。

社会課題を解決に寄与したい、困っている方の力になりたいと考える方も多いかと思います。EYではファームにいながら自分のスキルや経験を使って貢献する場があり、自分のパーパスを再考する良い機会になっています。


──お二人のキャリアもユニークですが、EYパルテノン全体として多様な人がいるのですね。


牛島:幅広い分野に通じた多様なバックグラウンドをもっている人がたくさんいます。彼ら・彼女らにとっては趣味ですが、探求心が強く、行動力もあるので、その知見は書籍で得られる何倍も深いと感じています。他のコンサルタントの学びにもなっており、そういった多様性はクライアントへの価値提供にもつながっています。


──ありがとうございました。最後に就活生にメッセージをお願いします。


牛島:今は社会情勢が不安定で環境は目まぐるしく変わる中、柔軟に生きることが求められる時代です。それは企業も同じで、あらゆる変革を求められています。そこに伴走する私たちは、クライアントが求める答えを出し続けるために、前に進み続けなければいけません。

それは新人であっても変わりません。EYには、人にも仕事にもダイナミズムを感じ、日々研さんを積める環境がありますから、成長したい人にとってはとても良い会社だと思います。


カポカサル:数多くのコンサルティングファームがある中で、EYはグローバルビジネスを学ぶのに適しています。グローバルのメンバーや他の国のパートナーと一緒に仕事ができるのは、重要なポイントです。エネルギッシュで多様な才能を持つ皆さんと一緒に、より良い日本を築いていけることを願っています。


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