こんにちは、ワンキャリ編集部です。
ワンキャリ編集部が総力を挙げて紹介する【最新版:業界研究】。
今回は、国内3大広告代理店と呼ばれる電通、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ(以下:博報堂)、ADKホールディングス(以下:ADK)。そしてIT広告代理店であるサイバーエージェント(以下:CA)、セプテーニ、デジタルホールディングス(以下:デジタルHD)。計6社の特徴や社風についてお伝えします。
▼電通・博報堂のビジネスについて、詳しく知りたい方はこちらの動画をご覧ください▼お知らせ
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<目次>
●広告代理店とは? 収益・事業モデルを解説
●IT広告代理店とは? 大手広告代理店との違い
●広告代理店の5つの職種
・営業
・ストラテジックプランナー
・クリエイティブ
・セールスプロモーション
・メディア
●広告代理店各社の業績比較・順位・競合状況
●広告代理店各社の事業の特徴・強み
・電通:業界最大手、国際的な仕事に関わる広告代理店
・博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ:国内外で高評価。徹底して生活者発想を追求する
・サイバーエージェント:幅広い事業領域、若手のうちから挑戦できる環境
・セプテーニ:個性を発揮しながら、さまざまなプラットフォーム事業を展開
・デジタルホールディングス(旧オプト):成長できる環境、時代の変化に合わせた事業展開
・ADKホールディングス:圧倒的なコンテンツ力、海外への発信力を強化
●広告代理店各社の社風の違い
・電通:高いプロ意識が求められる。活発で主体性がある社員が多い
・博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ:「個」を尊重し合う文化が根付く。クライアントファーストの社風
・サイバーエージェント:若手を抜擢(ばってき)する制度が充実。成長機会が多い
・セプテーニ:フレックス制・社員同士の相性に合った配属により「働きやすさ」を重視
・デジタルホールディングス(旧オプト):幅広い領域で事業を展開。チャレンジ精神が根付く社風
・ADKホールディングス:穏やかな人柄と論理性が重視される社風
●広告代理店各社の平均年収・平均勤続年数・平均年齢
●広告代理店各社の選考対策ページ・クチコミ
●広告代理店以外の業界研究記事
広告代理店とは? 収益・事業モデルを解説
広告代理店の「代理」は、「広告枠の売買を代理していること」が由来です。現代の広告は、広告主(=広告を出したい企業)がテレビや新聞などのメディアが提供する広告枠(=広告を載せる場所)を買い、そこで広告を出して宣伝を行うというのが一般的なシステムになっています。広告代理店は、広告主が広告枠を探す際にその広告枠の売買を仲介し、その手数料をもらうことで収益を上げています。
IT広告代理店とは? 大手広告代理店との違い
先述した大手広告代理店(電通、博報堂、ADK)とIT広告代理店(CA、デジタルHD、セプテーニ)の違いとして、「広告枠の売買スピード」が挙げられます。大手広告代理店が1本の広告を打つのに膨大な時間を掛けるのに対し、IT広告代理店はDSP(※1)を用いて、リアルタイムで広告枠の取引を行います(※2)。このスピード感ゆえに、1本の広告の仲介単価が少なかったとしても多くの売上が期待できる点がIT広告業界の強みであるといえます。今後もAI(人工知能)をはじめとするテクノロジーの発達が見込まれるため、将来性がある業界だといえるでしょう。
(※1)……Demand-Side Platformの略。ターゲットごとに最適な広告を配信することを可能にするツール。複数の媒体に広告を配信できるアドネットワークを束ねることで、より幅広く効率的な広告配信を行うことが可能。
(※2)参考:CREDIT SAISON for BUSINESS マーケティングソリューション「【すぐわかる】DSP広告とは?配信の仕組みとサービスの選び方【マーケティングコラム】」
広告代理店の5つの職種
大手代理店3社とIT広告代理店の大手3社を合わせた計6社を比較する前に、広告代理店の主な職種を見ておきましょう。広告代理店は、広告主ごとに以下の職種のメンバーがチームを組んで仕事を行っています(選考対策ページより)。
営業
営業は、広告主から依頼を受け、その課題を抽出し、解決するためのチームを社内で組みます。そして、そのチームのメンバーをまとめるリーダーや、クライアントとの架け橋となる役割を担います。
ストラテジックプランナー
営業が持ってきた課題をまず担当するのが、ストラテジックプランナーです。広告主のニーズをもとに、どこに広告を出すのが最適か、そしてターゲットは誰か、といった戦略を立案します。
クリエイティブ
ストラテジックプランナーの立案した広告戦略をもとに、それに必要な「表現」を考えます。文字表現はコピーライター、画像や映像はデザイナーなど、さまざまなクリエイティブスキルを駆使して、最適な広告を作ります。
セールスプロモーション
クリエイティブが作成した表現をもとに、キャンペーンやイベントなどを企画し、広告の効果を最大化します。
メディア
広告を配信する媒体と交渉し、広告枠の買い付けなどを行います。媒体と広告主の両者がWin-Winであるように調整する役目だといえます。
このように、広告代理店の中でもさまざまな職種があります。それぞれの特徴を把握し、どの職種に興味があるかを明確にしてから選考に臨みましょう。
広告代理店各社の業績比較・順位・競合状況
下記のグラフは、各社の最新年度の収益・営業利益を比較したものです(ADKは上場廃止となったためグラフからは除外)。
※出典:バフェット・コード「企業比較(電通/博報堂/CA/デジタルHD/セプテーニ)」
※出典:2022年度 有価証券報告書「電通 P.2(2022年1月1日ー2022年12月31日)」/「博報堂DYホールディングス P.79(2022年4月1日ー2023年3月31日)」/「サイバーエージェント P.52(2021年10月1日ー2022年9月30日)」/「セプテーニ P.51(2021年10月1日〜2022年9月30日)」/「デジタルHD P.46(2022年1月1日ー2022年12月31日)」
※収益のグラフについて、CAのみ売上高の数値です。
※全て連結決算の数値です。
※電通・セプテーニは国際会計基準(IFRS)、博報堂・CA・デジタルHDは日本方式に基づいています。
収益・営業利益ともに電通が1位です。また、売上高では博報堂が2位、CAが3位ですが、営業利益では逆の順位でした。CAと4位のセプテーニでは、売上高で約6,800億円、営業利益で約640億円の大差がついています。
また、2022年(1~12月)の日本の総広告費は過去最高の7兆1,021億円で、前年比104.4%でした。特にインターネット広告費は3兆円を超えており、市場全体の成長を後押ししたといえます。さらに、テレビメディア関連動画広告(※3)が前年比140.6%と大きく伸びました。コネクテッドTV(※4)の利用拡大や大型スポーツ中継、話題性のあるドラマなどの影響で、広告需要が高まったと考えられています(※5)。
(※3)……テレビ番組の見逃し配信、リアルタイム配信サービスなど、インターネット動画配信の広告費が推定範囲。
(※4)……インターネット回線に接続されたテレビ端末のこと。
(※5)参考:電通「2022年 日本の広告費」
広告代理店各社の事業の特徴・強み
それでは、各社の特徴や事業内容、社風を見ていきましょう。
電通:業界最大手、国際的な仕事に関わる広告代理店
日本の広告代理店業界において最大手であり続ける電通。2022年1月に、もともと持分法適用関連会社であったセプテーニの株式を追加取得しました。資本業務提携を深化させることにより、国内のデジタルマーケティング分野の強化を図っています(※6)。
その結果、マス広告のNo.1シェアを維持しつつ、インターネット広告においても、セプテーニも含めた電通ジャパンネットワーク(DJNグループ)としてシェア・伸び率ともに日本国内No.1となっています(※7)。
また、2023年3月には米国シフトセブンの買収や(※8)、英国タグ社の全株式取得をしており(※9)、さらなる事業展開を見据えています。
近年では、「東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会」のマーケティング専任代理店として指名されたり(※10)、「FIFAワールドカップ」を主催するFIFA(国際サッカー連盟)と長年にわたって強固な関係を築いたりしています。ある内定者が選考で会った社員は「電通の日本における実績はもはや圧倒的。業界1位だからこそ世界的な企業と提携ができる」と語っています(選考対策ページより)。
(※6)参考:電通「電通グループ、セプテーニグループとの資本業務提携の深化により、国内事業のデジタルマーケティング分野を強化」
(※7)参考:電通「統合レポート2022 P.18」
(※8)参考:日本M&Aセンター M&Aマガジン「電通グループ、米国シフトセブン社を買収」
(※9)参考:日本M&Aセンター M&Aマガジン「電通グループ、英国タグ社を買収へ」
(※10)参考:電通 News Release corporate「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が マーケティング専任代理店として電通を指名」
▼電通に関する就活記事はこちら
・【3分対策:電通】広告は、ロジックだ! 論理的思考力をアピールして面接を突破しよう。本選考の選考対策ポイント
・【広告/電通内定】広告はアイデアじゃない、ロジックだ──合否を分けるポイントは「あらゆる人の立場でモノを考える力」:業界別トップ就活生レポート2020
博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ:国内外で高評価。徹底して生活者発想を追求する
博報堂のクリエイティブは、「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」「JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」「朝日広告賞」「毎日広告デザイン賞」「読売広告大賞」「アジア太平洋広告祭(ADFEST)」など数々の賞を受賞しており、国内外で高く評価されています(※11)。
そんな同社を語る上で欠かせないのが「生活者発想」「パートナー主義」の2つのポリシーです。
1つ目の「生活者発想」は、人を「消費者」として捉えるのではなく、多様化した社会の中で主体性を持って生きる「生活者」として捉え、洞察することから新しい価値を創造していこうという考え方です。
2つ目の「パートナー主義」は、常に生活者視点に立ち、広告主・媒体社のビジネスをともに見つめ、語り合い、行動することで解決策を提供する考え方です(※12)。実際、ある社員は「今回のプロジェクトは、相手企業との長年の信頼関係が築けているからこそ、博報堂を信じて任せてくれた。私たちは、本質をついたものであれば、時にはクライアントからすると耳の痛いことも提案する」と語ります(選考対策ページより)。
(※11)参考:博報堂「事業領域 クリエイティブ」
(※12)参考:博報堂ホールディングス「グループ経営理念・グループポリシー」
▼博報堂/博報堂DYメディアパートナーズに関する【ONE CAREER限定コンテンツ】はこちら!
博報堂/博報堂DYメディアパートナーズが参加予定のイベント一覧
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・【博報堂:3分対策】ES・GD・面接など各選考ステップの内容や本選考の対策ポイントを詳しく解説!
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サイバーエージェント:幅広い事業領域、若手のうちから挑戦できる環境
CAは「21世紀を代表する会社を創る」ことを目指しており(※13)、事業領域を拡大し続けています。2022年度は、広告事業とメディア事業が好調に推移し、25期増収を継続しています。特にメディア事業では「ABAMA」のWAU(週間アクティブユーザー)が過去最高を更新。さらに「ABEMA」と周辺事業の増収により、前年度と比較し営業損益が約27億円増えました(※14)。
代表的なサービスでは、上述した「ABEMA」や国内最大規模のブログサービス「アメブロ」を筆頭に、マッチングアプリ「タップル」、定額音楽配信サービス「AWA」、競輪やオートレースのライブ映像の視聴やネット投票が可能な「WINTICKET」など、さまざまなサービスを展開しています(※15)。「エンタメが好き」「人や社会にワクワクすることを届けたい」と考える学生にとって魅力的な環境といえるでしょう。
(※13)参考:サイバーエージェント「ビジョン」
(※14)参考:サイバーエージェント「2022年通年決算発表 決算説明会資料 P.4」
(※15)参考:サイバーエージェント「メディア」
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・「じゃあ、曽山さんなら、どんな就活するんですか?」【サイバーエージェント:曽山哲人】
セプテーニ:個性を発揮しながら、さまざまなプラットフォーム事業を展開
1990年、人材採用コンサルティング事業からスタートしたセプテーニグループは、2000年にインターネット広告事業を開始しました(※16)。
現在は、デジタルマーケティングを中心として、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の総合的な支援を行う「デジタルマーケティング事業」と、「IPプラットフォーム事業」をはじめとして、「採用」「社会貢献」「育児」に関するプラットフォーム型の事業などを展開する「メディアプラットフォーム事業」を展開しています(※17)。
オリジナルマンガ200作品以上を掲載するマンガアプリ「GANMA!」を運営するIPプラットフォーム事業「コミックスマート」や、2020年度グッドデザイン賞受賞の就職・採用プラットフォーム事業「ViViViT」が代表的なサービスです(※18)。
(※16)セプテーニ「沿革・受賞歴」
(※17)参考:セプテーニ「事業・グループ会社紹介」
(※18)参考:セプテーニ「メディアプラットフォーム事業」
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デジタルホールディングス(旧オプト):成長できる環境、時代の変化に合わせた事業展開
デジタルHDは、市場変化に対応して積極的に事業拡大を進めています。2020年にはデジタルシフト事業推進のため新たに「株式会社デジタルシフト」「株式会社オプトデジタル」の2社を設立。現在ではグループ内に10の子会社があります(※19)(※20)。
また、2020年7月に社名を「株式会社オプトホールディング」から「株式会社デジタルホールディングス」に変更しました。主力事業を「インターネット広告代理事業」から「デジタルシフト事業」へシフトしています(※21)。
2021年には、株式会社デジタルシフトが新サービス「社長のためのデジタルシフトクラブ」を開始。さらに2022年には、株式会社バンカブルはEC事業者向け広告費分割・後払い(BNPL)サービス「AD YELL」の提供を開始。さらに同年、株式会社オプトがECデータ統合プラットフォーム「Oxcim(オキシム)」を提供開始しており、さまざまな事業を展開しています(※19)。
(※19)参考:デジタルホールディングス「沿革」
(※20)参考:デジタルホールディングス「グループ企業一覧」
(※21)参考:Media Innovation Guild「『オプトホールディング』、『デジタルホールディングス』に社名変更へ…2020年7月から」
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ADKホールディングス:圧倒的なコンテンツ力、海外への発信力を強化
ADKならではの強みとして、アニメ領域における圧倒的な存在感があります。
『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』『ワンピース』『新テニスの王子様』といった日本を代表するアニメ作品の制作、キャラクターの商品化、広告販促での活用、イベントやミュージカルへの展開を手掛けています(※22)(※23)。2022年には、映画『ONE PIECE FILM RED』の製作委員会の1社として宣伝プロモーションを担当していました。東京・渋谷での号外配布やOOH(※24)ジャック、コラボタクシー企画、NYタイムズスクエアのジャックプロモーション、元旦広告制作など、たくさんの施策をプロデュースしました(※25)。
これらのコンテンツビジネスは国内のみならず、海外に向けても展開されています。海外への発信力を強化したきっかけとして、2018年、海外ネットワークに強みを持つコンテンツ制作会社である「株式会社ディーライツ」を100%子会社化したことが挙げられます(※26)。
このように、ADKは日本の文化といえるアニメコンテンツを強みに、国内外問わずビジネスを展開することで独自のポジションを確立しているといえます。
(※22)参考:ADK「アニュアルレポート2016 P.12/P.14」
(※23)参考:東洋経済 ONLINE「広告業界『万年3位』ADKは今どうしているのか 上場廃止から約1年、大変革期を迎えている」
(※24)……Out Of Homeの略。「アウトオブホーム・メディア」ともいう。駅構内広告や中づり広告などの交通広告、看板や大型ビジョンなどの屋外広告、ポスター、チラシなど、家庭以外の場所で展開するメディアの総称。
(※25)参考:ADK RECRUIT 2024「ADK WORKS ADKの仕事」
(※26)参考:ADK「株式会社ディーライツの株式取得に関するお知らせ -コンテンツビジネス強化のため、三菱商事から全株取得し100%子会社化-」
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広告代理店各社の社風の違い
電通:高いプロ意識が求められる。活発で主体性がある社員が多い
電通はクリエイティブ力の高さも強みの一つとしています。これは「日本クリエイター・オブ・ザ・イヤー」で全34回中、電通のクリエーターが31回受賞していることからもわかります(※27)。
社風については、ある社員が「どの部署であれ、自分がやりたいと思ったことを頭ごなしに否定されることはない。社内でキャリアを積むにしても転職・起業をするのにしても、自由度の高い電通の環境は魅力的」と語っています(選考対策ページより)。
(※27)参考:電通「クリエイター・オブ・ザ・イヤー」▼社員の生の声もあります!
「プロ意識が高く細部までこだわりきったアウトプットを出す執念がある。数年前はあった飲み会も、近年は変わりつつある!?」このような実際に働いていたリアルな社員の声、年収などが知りたい方は【ONE CAREER PLUS】も要チェックです。
博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ:「個」を尊重し合う文化が根付く。クライアントファーストの社風
電博の両社員が内定者に向けて、「電通は『数で勝つ』考えのもと複数案をプレゼンするのに対し、博報堂は考え抜いた結果クライアントにとってベストな1つの案を用意する」と話していたことからも、クライアントファーストの博報堂という社風が読み取れます(選考対策ページより)。
▼社員の生の声もあります!
「出る杭(くい)をのばす文化があり、個人の個性は尊重される。新しいことに取り組むための裁量は広い。体育会系のカルチャーは残っているとの声も!?」このような実際に働いていたリアルな社員の声、年収などが知りたい方は【ONE CAREER PLUS】も要チェックです。
サイバーエージェント:若手を抜擢(ばってき)する制度が充実。成長機会が多い
CAの特徴としては、裁量の大きさが挙げられます。「新卒で社長に就任」「内定者が子会社を設立」などCAならではの経験を積めることから、年功序列ではなく若手のうちから挑戦したい好奇心旺盛な学生におすすめの企業です(選考対策ページより)。
▼社員の生の声もあります!
「社員同士の仲が良い。新卒入社であれど、若いころから大きなお客様やプロジェクトを任せてもらえるほうが多い」。このような実際に働いていたリアルな社員の声、年収などが知りたい方は【ONE CAREER PLUS】も要チェックです。
セプテーニ:フレックス制・社員同士の相性に合った配属により「働きやすさ」を重視
「チームメンバーとの相性」「上司との相性」「トレーナーとの相性」を考慮し、社員のパフォーマンス最大化を目指す「相性配属」というシステムがあるのも特徴です(※28)。
また、フレックスタイム制度で「時間や場所を選ばず、価値ある仕事で、自律して活躍している状態」を目指しています(※29)。「個性を発揮して自分らしく働きたい」という人にとって魅力的な企業といえるでしょう。
(※28)参考:セプテーニ「Data of Career」(※29)参考:セプテーニ「制度一覧」
▼社員の生の声もあります!
「新卒中心の文化。現場では若手社員の育成と意欲向上目的で早めの昇給を行っている」。このような実際に働いていたリアルな社員の声、年収などが知りたい方は【ONE CAREER PLUS】も要チェックです。
デジタルホールディングス(旧オプト):幅広い領域で事業を展開。チャレンジ精神が根付く社風
そんな同社の特徴は、幅広い領域と裁量の大きさです。実際に、福岡営業所を1人で立ち上げ、顧客開拓を担った社員は「自らの裁量で動けた。自分なりに考え行動できる自由度がモチベーションだった」と語っています。チャレンジ精神のある学生にとって、こうした環境は非常に魅力的に映るのではないでしょうか(選考対策ページより)。
▼社員の生の声もあります!
「真面目、よく働く、いいヤツが多い、という社風。役員とのミーティングを仕切ったり、重要なクライアントを任せられたりするなど、挑戦できる環境がある」。このような実際に働いていたリアルな社員の声、年収などが知りたい方は【ONE CAREER PLUS】も要チェックです。
ADKホールディングス:穏やかな人柄と論理性が重視される社風
そんな同社の特徴は、他の広告代理店と比べて「穏やかで論理性重視の社風」であることです。ある内定者は「選考では、論理性や人柄を重視しているように感じた」と語っていました。穏やかな社風の方が落ち着いて働けると感じる学生や、論理的な思考力が強みだと感じている学生にとって魅力的な環境といえるでしょう(選考対策ページより)。
▼社員の生の声もあります!
「個人主義で、かつ自由な社風。新卒に対する研修もしっかりしている」。このような実際に働いていたリアルな社員の声、年収などが知りたい方は【ONE CAREER PLUS】も要チェックです。
広告代理店各社の平均年収・平均勤続年数・平均年齢
以下の表は、各企業の平均年収・平均勤続年数・平均年齢をまとめたものです。
企業名 | 平均年齢(歳) | 平均給与(万円) | 平均勤続年数(年) |
電通 | 44.0 | 1520 | 14.7 |
博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ | 43.2 | 1036 | 13.7 |
サイバーエージェント | 34.2 | 817 | 6.1 |
セプテーニ | 32.2 | 579 | 5.2 |
デジタルホールディングス(旧オプト) | 38.6 | 727 | 8.0 |
ADKホールディングス(非上場前平成28年度) | 42.1 | 757 | 13.9 |
※出典:2022年度 有価証券報告書「電通/博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ/サイバーエージェント/セプテーニ/デジタルホールディング(旧オプト)/ADKホールディングス」
※平均給与は千の位を四捨五入しています
6社の中で最も年収が高いのは電通です。 しかし、日本全体の平均年収が約458万円(※30)であることを踏まえると、十分に高い水準だといえるでしょう。
(※30)参考:国税庁長官官房企画課「令和4年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告」広告代理店各社の選考対策ページ・クチコミ
いかがでしたか。大手広告代理店とIT広告代理店では、仕事の内容や手がける広告の種類が異なります。また、社風や主力事業も各社で異なるため、そのことを理解した上で選考に臨みましょう。
詳しい選考ステップや合格の秘訣(ひけつ)は、下記の「選考対策ページ」を参考にしてください。
▼選考対策ページはこちら
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・【業界研究:石油業界】「ENEOS・出光興産・コスモエネルギー・国際石油開発帝石・石油資源開発・三井石油開発」石油大手6社の業績、社風を徹底比較!
・【業界研究:航空会社】大手2社(全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL))を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【非鉄金属:業界研究】大手4社(住友電気工業・三菱マテリアル・JX金属・住友金属鉱山)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️不動産・建設 ・【デベロッパー:業界研究】大手6社(三井不動産・三菱地所・東急不動産・住友不動産・野村不動産・森ビル)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【デベロッパー2:業界研究】大手4社(ヒューリック・東京建物・日鉄興和不動産・NTT都市開発)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【スーパーゼネコン:業界研究】主要5社(大林組・鹿島建設・大成建設・清水建設・竹中工務店)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️IT・通信 ・【SIer:業界研究】SIer大手5社(アクセンチュア・NTTデータ・野村総合研究所・日本IBM・富士通)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【通信:業界研究】大手キャリア4社(NTTドコモ・ソフトバンク・KDDI・楽天)を比較!業績比較・ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▪️人材・教育 ・【人材:業界研究】大手4社「リクルート・パーソルキャリア・パソナ・リンクアンドモチベーション」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
・【教育:業界研究】大手4社「ベネッセ・リクルート・トライ・LITALICO」を比較!業績ランキング・平均年収・社風/強みの違い
▼就活記事の総集編まとめ
・【新特集スタート】就活生の悩むべき問題は5つだけ。モヤモヤした視界を切り開く「就活の羅針盤」
・インターン/就活はいつから?スケジュールと準備の進め方
・OB・OG訪問とは?就活でOB・OG訪問が必要な人、しなくていい人
・志望動機の書き方と例文集|人気8業界のES通過例文と王道の回答例
・【自己PRの書き方】ESで強みを効果的にアピールするには?新卒採用担当の目線と内定者の回答例から解説
・【面接対策】質問集&回答例|新卒就活でよく聞かれることと準備方法
・【自己分析のやり方】たった4通り!簡単にできる方法・ツール・シートを解説
・【業界研究:34業界収録】めんどくさい業界研究は全て任せろ!金融/商社/不動産/メーカー/広告/コンサルなど人気業界/企業を徹底比較
・【Webテストとは】主要9種類を網羅!適性検査の特徴、対策本、出題企業一覧
・グループディスカッション完全対策!全テーマの進め方/コツや役割を網羅的に解説
・ケース面接対策&例題|コンサル・日系大手も出題!ゼロからの始め方
・ESの書き方&例文集|エントリーシートの基礎から質問別/業界別の回答例まで完全対策
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(Photo:Javen/Shutterstock.com)