ニコンは1917年の創立以来、100年以上にわたり、光利用技術と精密技術の可能性に挑み続けながら、社会や科学技術、文化の発展に貢献するためにさまざまな製品やサービスを提供してきました。
現在、ニコンは大きな転換期を迎え、将来に向けた変革を行っています。映像事業をはじめ既存事業においては、従来のハードウェアの販売にとどまらず、社会やお客さまが求めているニーズを的確に把握し、革新的なサービスやソリューションを提供することで、収益力の強化を目指します。また、新規事業は材料加工事業を中心に、新製品、サービスの提供や既存製品とのシナジーを創出し、大きな柱とすべく注力しています。
ニコンの企業理念は、「信頼と創造」です。これからも、この変わらぬ理念のもと、光利用技術と精密技術を中核として 、お客さまや社会が求めるイノベーティブな製品やサービスを提供しながら、世界中の人々の豊かな未来に貢献してまいります。
企業名 | 株式会社ニコン |
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本社 | 東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟 |
代表者 | 馬立 稔和 |
設立 | 1917年(大正6年)7月25日 |
資本金 | 65,476 百万円(2022年3月末現在) |
売上収益 | 連結 539,612百万円(2022年3月期 国際連結会計基準(IFRS)で表示) |
従業員数 | 連結 18,437 名 / 単体 4,174 名(2022年3月末現在) |
ホームページ |
100年以上の歴史を通じて培った技術とともに、ニコンは新しい領域に向かいます。
ものづくりの現場から学び、その仕組みを変えていく。エネルギーの効率化で、サステナブルな社会をつくっていく。
医療現場と向き合い、健康を支える技術を追求する。映像空間を発展させ、日常の体験をアップデートする。
人と機械の距離を縮め、創造をもっと自由に。共創から生まれる新しい価値を、広く社会に届けていきます。
一瞬を高画質で記録できるデジタルカメラや、映像をシェアするためのアプリケーション、オンラインサービスなど、ニコンは映像から広がる楽しさを世界中に提供しています。
IoTやAIのさらなる高度化のカギを握る半導体や高精細パネル。
ニコンは、それらの回路を光で焼き付ける製造装置の開発・製造を通じて、超スマート社会の実現を支えています。
ヘルスケア事業では、ニコンのコアテクノロジーである高度な光学技術と画像処理・解析技術を駆使し、3つのソリューションを提供しています。人生100年時代と言われる今、ニコンは誰もが健やかであり続けられる社会を願い、より多くの人々の健康と幸福を支えます。
ニコンは、光学素材や光学部品、ロボティクスに不可欠なエンコーダ、高精度金属加工を容易に実現する光加工機、さらには宇宙に関わる最先端技術の開発やFPDフォトマスク基板の製造など、多彩な事業を通じて、産業や科学技術の発展に貢献しています。
ニコンは、産業のさまざまなニーズに応える測定・検査システムのラインナップを提供し、最先端のものづくりを支えています。
ニコンの製品は世界中で信頼を獲得しており、海外売上比率は82%にものぼります。生産拠点や販売・サービス拠点をグローバルに展開しています。
各事業の歴史・製品・技術などを一堂に展示しています。設立以来受け継がれるニコンの思いと、その進化を感じてください。
どの仕事でも必要なのは、一人ひとりが好奇心とチャレンジ精神を持ち、新しいアイデアを生み出す力です。
新しい景色を見たい―。
そんな素朴な好奇心が、人を挑戦に駆り立ててきました。
そして今この瞬間も、さまざまな分野で、世界中の人々が挑み続けています。
その想いは、ニコンも同じです。
新しい景色を目指して、時代を超えてわたしたちの挑戦は続きます。
私たちニコンは未来のものづくりに向けて新しい取組みを行っています。
これまで豊かな映像文化を作り上げてきたニコン。私たちはカメラや半導体/FPD露光装置、顕微鏡、測定機、など、難しい技術課題や当たり前に作ると高価なもの、それらを誰もが活用し、楽しめるようにしてきました。その歴史のなか、ニコンでは今、来たる世界に向け新たな胎動が始まっているのです。ニコンが定めた長期成長領域である「ヘルスケア」「デジタルマニュファクチャリング」「ビジョンシステム/ロボット」の3つの領域についてMCが紹介いたします。
お客様とともに、課題を解決するパートナーであり続けるために。
ニコンは2030年のありたい姿「人と機械が共創する社会の中心企業」実現に向けて、新たな挑戦を行っています。
4つの価値提供領域である「ファクトリー」「エネルギー」「ヘルスケア」「ライフ&エンターテイメント」でニコンが描く未来をご覧ください。