厚生労働省は「社会福祉、社会保障および社会衛生の向上や、労働環境の整備および職業の確保」を主な任務とした日本の中央省庁です。略して厚労省と呼ばれることもあります。2001年に厚生省と労働省の業務を引き継ぐ形で設置され、健康や医療・出産や子育ての支援、福祉や介護、雇用や労働、年金に関する政策を担当しています。その他にも、一億総活躍社会の実現に向け「厚生労働省一億総活躍実現本部」を設置するなど、人々の生活環境を改善することに努めています。厚生労働本省の職員は3000人ほどで、霞が関に庁舎を構えます。