日本取引所(にっぽんとりひきじょ)グループは、東京証券取引所グループと大阪証券取引所が2013年1月に経営統合して誕生しました。市場利用者の皆様がいつでも安心して有価証券の取引ができるよう、子会社・関連会社を含めたグループ全体で、取引所金融商品市場の開設・運営に係る事業を行っています。
具体的には、株券等有価証券の売買、デリバティブ商品の取引を行うための市場施設の提供、相場の公表、売買等の公正性の確保に係る業務、有価証券債務引受業等を行う体制を整えています。グループ一丸となり、有価証券等の上場、売買、清算・決済から情報配信に至るまで総合的なサービス提供を行うことで、市場利用者の方々にとって、より安全で利便性の高い取引の場を提供できるよう努めています。
| 設立日 | 1949年4月1日(東京証券取引所設立日) |
|---|---|
| 代表者 | 取締役 兼 代表執行役グループCEO 山道 裕己 |
| 所在地 | 東京都中央区日本橋兜町2-1 |
| 資本金 | 115億円 |
| 従業員数 | 1,236名(連結)(2024年3月31日現在) |
| 事業内容 | 金融商品取引法に基づく金融商品取引所運営 |
| ホームページ | |
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私たちJPXは東京証券取引所や大阪取引所を運営しています。
<取引の場を構築し運営する仕事>
市場利用者にとって利便性と信頼性の高い市場を運営するため、様々な制度やサービスのルールや枠組みを企画・立案・整備しています。また、市場に関する情報やデータを、投資家や外部の報道機関などに提供しています。
<市場の魅力を高める仕事>
国内及び海外投資家が投資意欲を抱くような、魅力的な未上場企業の上場誘致や魅力的な上場商品の開発を行っています。また、お客様のニーズの掘り起こしやソリューションの提供等の、いわゆる営業活動も積極的に行っています。
<市場への信頼を築く仕事>
日本取引所グループは、市場における公正な取引を実現するために自主規制機能を有しており、取引市場に上場を申請する会社の上場適格性の審査や、市場における不公正取引を未然に防止すべく厳格な売買審査などを行っています。これはいずれも日本取引所グループの企業理念である「信頼性の確保」を勝ち得るための重要な業務です。
<最先端のITを駆使する仕事>
取引市場では日々膨大な量の売買が行われていますが、それを支えているのがシステムであり、システムの能力が取引所の価値を決めてしまう程、重要なものとなっています。我々は、世界証券市場の動向や市場参加者のニーズをくみ取り、「利便性」の高い取引所システムの企画・開発・運用を行っています。