~ 『世界的すきま発想。』で、世界になくてはならない企業に! ~
日本化薬グループのコーポレートスローガンは、『世界的すきま発想。』です。これは、世界の変化に的確に対応しながら当社グループの有する多様な技術を社内外で融合し、日本化薬にしかつくることができない製品を市場に投入し、ニッチ領域でグローバルNo.1を目指すことを意図しています。
現在、「モビリティ」「エレクトロニクス」「ライフサイエンス」「環境・エネルギー」を成長分野として照準を定め、自動車安全部品、機能性材料、色素材料、触媒、医薬、農薬と多岐にわたる事業を展開しています。これらは当社基盤技術である「火薬技術」「染料技術」「医薬技術」「樹脂技術」を土台に、さまざまな技術を融合させて築き上げてきた事業です。
日本化薬には保有する技術と経営資源を基に技術融合を武器として、製品開発をスピーディに実行していく遺伝子が息づいています。この「変化するDNA」により新たな技術・製品を生み出しています。
| 代表者 | 代表取締役社長 川村茂之 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区丸の内二丁目1番1号 明治安田生命ビル |
| 資本金 | 149億3,200万円 |
| 設立日 | 1916年(大正5年)6月5日 |
| 従業員数 | 単体:2,423名、連結:5,979名(2025年3月末) |
| 売上高 | 連結:2,225億8,400万円(2025年3月期) |
| コーポレートサイト |
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日本化薬には3つの事業領域があり、各事業領域で様々なNo.1を有しています。
たとえば、自動車用の安全部品として用いられるマイクロガスジェネレータ及びスクイブは、その性能と信頼性から外販向けとして世界トップシェアを占めています。
また、半導体封止やパッケージ基板向けとして、高い電気信頼性やハロゲン等の環境規制に対応できるエポキシ樹脂を提供し、世界トップシェアを維持しています。
更に、エッセンシャルドラッグとされている抗がん薬・ジェネリック抗がん薬・がん関連薬剤を含む49品目のラインアップ数は、国内トップです。
【セイフティシステムズ事業】 事故が起こった際に乗員の身の安全を守るために作動する自動車用部品を中心に、「火薬×機械の技術融合」による当社独自の製品を世界中に提供しています。
【ポラテクノ事業】 プロジェクターや液晶ディスプレイに用いられる偏光フィルムをはじめ、イメージング分野に欠かせない「光を制御する」ための様々な光学部材を提供しています。
【機能性材料事業】 半導体封止材として用いられるエポキシ樹脂や5G用基板に使用されるマレイミド樹脂など、高付加価値な樹脂材料製品を開発し提供しています。
【色素材料事業】 国内最大の染料メーカーとして培ってきた知見を武器に、インクジェット印刷に用いられる色素やインク、繊維着色用染料などを提供しています。
【触媒事業】 触媒は、身の周りにある様々な製品の原料となる化学物質を効率的に生産するための物質です。この触媒の提供を通じて、環境・省エネ分野に貢献しています。
【医薬事業】 1969年発売のブレオマイシンに始まる抗がん薬・がん関連製剤を数多く取り揃え、また信頼性の高い情報とともに医療機関へ提供することで、日本全国のがん治療に貢献しています。
【アグロ事業】 食の安定供給に不可欠な農薬や、衛生害虫用の殺虫剤を取り扱っています。省力性・安全性を高めた新しい農薬の開発を通じて、農業の発展に貢献しています。
ファインケミカルズ研究所及び医薬研究所を含めた9つの事業所が集まっており、事業所間の交流も深く、日々の研究開発に励んでいます!
瀬戸内海に面した温暖な気候の広大で解放感溢れる構内は、季節ごとの風情があり、桜、薔薇、庭園、林間遊歩道が自慢です!
新設備の立ち上げに伴い、新たに多くの従業員を採用し活気に満ちたスタートを切りました。多くの仲間とともにモノづくりの楽しさを味わえます!
暮らしの中で役立つ、日本化薬の技術や製品をアニメーションでわかりやすく紹介した動画です。※2023年6月28日の組織再編成前の動画になります。
日本化薬は2016年に創立100周年を迎えました。これまでの100年の歴史をご紹介します。