国際航業の挑戦は、創業78年を迎え、今なお進化を続ける「はかる」技術から始まりました。
私たちは、人工衛星、航空機、ドローン、地上センサー、そして水中まで、地球上のあらゆるものを計測し、高精度なデータを取得します。
この「地図の先にある情報」を最先端の解析技術で読み解くことで、総合建設コンサルタントとしてお客様の課題解決や未来の意思決定を支えています。
公共インフラ整備、防災・減災対策、環境保全、脱炭素など、地球規模の社会課題に対し、私たちはデータの取得から利活用までを一貫して手掛けるワンストップサービスで応えています。
技術とコンサルティングを両輪とし、社会課題を主体的に解決する。多様な専門性を持つ社員一人ひとりが、持続可能な地球と社会を未来の世代に引き継ぐという使命を胸に日々奮闘しています。
これからも、技術とノウハウの継承を絶え間なく続け、社員の知恵と情熱で、新しい未来を創造していきます。
| 企業名 | 国際航業株式会社 |
|---|---|
| ホームページURL | 【国際航業】https://www.kkc.co.jp/ |
| 設立日 | 1947(昭和22)年9月12日 |
| 代表者 | 代表取締役社長:藤原 協 |
| 所在地 | 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー |
| 資本金 | 67億29百万円 |
| 従業員数 | 2,092名(2025年3月末) |
| 事業内容 | 地理空間情報技術を軸とし、防災・減災、行政マネジメント、インフラマネジメント、脱炭素・環境の分野での技術コンサルティング事業を展開しています |
国際航業の「はかる」技術のフィールドは、宇宙から海中まで、地球のすべてを網羅します。
人工衛星からの高解像度画像、航空機に搭載した高性能なレーザー計測(LiDARをはじめとする)、さらにはドローン(UAV)による空中からの撮影や測量技術を駆使し、センチメートル単位の精密なデータを取得します。地上や水中での計測も組み合わせ、あらゆる空間データを収集。
これらの技術によって、地上の地形や建物、インフラ設備など、現実世界を忠実に再現した高精度な3D都市モデル構築を牽引しています。
国際航業は、「はかる」技術で収集した膨大な地理空間情報を、「社会の羅針盤」へと変える高度な解析・シミュレーション技術を持っています。
オルソフォト(正射投影画像)を用いた高度な地形解析をはじめ、長年培ってきた経験と技術に基づき、社会インフラや環境、都市活動に関するデータの深い分析を行います。さらに、これらのデータを用いて、津波や洪水などの様々な事象の発生確率を評価するシミュレーションや、対策の効果を予測・検証するアウトプットを導き出します。これこそが、防災・減災、国土保全、環境保全などの分野で多くの実績を上げてきた基盤です。
近年はAI・機械学習を活用した解析技術の開発にも注力しており、より効率的で精度の高い「データインテリジェンス」の追求に取り組んでいます。
これは、私たちがお客様に最適なソリューションを提供し、取得したデータを真の価値に変えるために欠かせない、重要な技術の一つです。
国際航業は、「はかる」技術と「解析する」技術で得られた情報を、国・地方公共団体や民間企業の抱える課題に対する具体的なソリューションとして提供しています。
データを活用する領域は、都市計画やインフラのスマートなマネジメント、国土保全・防災減災、環境保全・脱炭素など、社会の根幹に関わる多様な分野にわたります。高度な地理空間情報技術をコアに、社会が抱える複雑で多岐にわたる課題の解決に注力しています。
データの取得から解析・処理、そして利活用までを一貫して担う(ワンストップ)ことができるのが、国際航業の最大の強みであり、魅力です。
データの特性を知り尽くしたうえで、最も最適で効果的なソリューションを提供できる私たちだからこそ、お客様の課題を深く理解し、未来の社会づくりに貢献しています。
地球規模の社会課題を自ら主体的に解決し、持続可能な地球、社会、暮らしを未来の世代に引き継ぐことが私達の使命です。
2050年のカーボンニュートラル達成に向け、省エネの計画策定や再エネ導入の支
援など、エネルギーコンサルティング事業を展開しています。
能登半島地震発生直後に撮影した航空写真です。大規模な災害が発生した際には被害状況の把握はもちろん、復旧・復興活動にも取り組んでいます。
関西事業所のオフィスに設置した、コワーキングスペースとしても利用できるカフェエリアです。その他の事業所も快適なオフィス空間を整えています。