【製造業に新たな出会いを。完成品メーカーと町工場を結ぶ。】
ISSリアライズは、1920年に鉄鋼商社として誕生した会社です。しかし現在は「モノづくり企業」全般を支援する、コンサルティング事業を核としています。日本のモノづくりはかつて「JAPAN as No.1」と呼ばれていました。強さの源は、完成品メーカーを支える中小企業群、すなわち「ケイレツ」の層の厚さ。特別な技術を持つ、多種多様な町工場が力を発揮していたのです。しかしバブル崩壊により、完成品メーカーは選択と集中を余儀なくされることに。ピラミッド型の産業構造も崩れ、「Made in JAPAN」はその力を失っていきました。
そんな製造業の再編に立ち向かうのがISSリアライズです。長年かけて培ったネットワークやノウハウにより、単に既製品を販売するのではなく、課題を解決する製品を新たに生み出し提供。完成品メーカーと町工場との橋渡しに、新たな価値を付加することで、「Made in JAPAN」の復活を目指しています。
| HP | |
|---|---|
| 設立日 | 1951年7月13日(創業1920年) |
| 代表者 | 井上 寿一 |
| 所在地 | 大阪府大阪市西区新町1-33-8 |
| 従業員数 | 445名(2024年10月時点) |
| 資本金 | 1億5,000万円 |
| 売上高 | 528億円(2022年) |
私たちの仕事は、モノづくりの「仕組み」の提供です。決して、決まった商品ありきで横流しをするビジネスではありません。お客様である完成品メーカーのモノづくりのプロセスの一部を代行することで、価値提供を可能にしています。私たちがネットワークを持つ町工場の数は実に1,900社以上!町工場のモノづくりの力を組み合わせることで、完成品メーカーの“困りごと解決”に寄り添います。困りごとの解決を成功させるために必要なのは、あなたのヒアリングの力。文系・理系は関係ありません。ヒアリングから発見したお客様の課題解決にいかに尽力できるかが価値の提供レベルを左右します。
一般的にはコンサルティングと呼ばれる仕事ですが、他社との最大の違いは、一つの製品をつくり上げるプロセスすべてが一人の担当者に任されていること。お客様のニーズを満たす製品を、どの町工場でつくり、販売価格をいくらに設定するのか…。材料の仕入れ、製造コスト、工程進捗管理など、すべてのプロセスを自らの力で立ち上げます。モノづくりをお願いする町工場や、周囲の先輩にどう協力を仰ぐかも自分次第。社員は皆、入社一年目から積極的にチャレンジしており、「自分でやりきる」というキーワードに興味がある人材であれば、自ずとその魅力にはまって醍醐味を実感できるようになるでしょう。