◆私たちは「モノづくりの架け橋」となる製造支援カンパニー
国内市場の縮小や工場の海外移転など、後ろ向きな話題が多いなかでも、日本には時代を先取りする新技術で多様な製品を開発する大手メーカーと、専門化した技術で「ここでしかつくれない一品」をつくる町工場があります。問題は互いの存在を直接、見つけ出せずにいること…。井上特殊鋼が双方をつなぐ架け橋となって、さらにアウトソーシングが進むモノづくり現場の活性化に貢献し、「MADE IN JAPAN」を元気な姿へと変えていきます。
設立年月日 | 設立:1951年7月13日 創業:1920年 |
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資本金 | 1億5,000万円 ※自己資本:130億円 自己資本比率:49.5%(2019年12月) |
売上高 | 406億7,524万円 (2019年12月期) |
従業員数 | 343名(2020年7月時点) |
代表者名 | 代表取締役社長 井上 寿一 |
私たちの仕事は、モノづくりの「仕組み」の提供です。決して、決まった商品ありきで横流しをするビジネスではありません。お客様である完成品メーカーのモノづくりのプロセスの一部を代行することで、価値提供を可能にしています。私たちがネットワークを持つ町工場の数は実に1,900社以上!町工場のモノづくりの力を組み合わせることで、完成品メーカーの“困りごと解決”に寄り添います。困りごとの解決を成功させるために必要なのは、あなたのヒアリングの力。文系・理系は関係ありません。ヒアリングから発見したお客様の課題解決にいかに尽力できるかが価値の提供レベルを左右します。
一般的にはコンサルティングと呼ばれる仕事ですが、他社との最大の違いは、一つの製品をつくり上げるプロセスすべてが一人の担当者に任されていること。お客様のニーズを満たす製品を、どの町工場でつくり、販売価格をいくらに設定するのか…。材料の仕入れ、製造コスト、工程進捗管理など、すべてのプロセスを自らの力で立ち上げます。モノづくりをお願いする町工場や、周囲の先輩にどう協力を仰ぐかも自分次第。社員は皆、入社一年目から積極的にチャレンジしており、「自分でやりきる」というキーワードに興味がある人材であれば、自ずとその魅力にはまって醍醐味を実感できるようになるでしょう。