ロシュ・ダイアグノスティックス(株)は、ロシュグループの診断薬・機器事業部門の日本法人として、検査に用いる診断薬・診断機器の販売、サポート&サービスを行っています。
COVID-19が猛威を振るう中、世界中でロシュのPCR検査が行われています。2020年は多くの方にとって、今まで経験したことのない生活環境の変化が起こりました。この感染症に立ち向かうべく、私たちはいち早く、COVID-19を検知できる検査薬を世界中に届けてきました。
先の見えない状況の中で、その変化に向き合い、リードしていくこと。Agileな組織で持続的に成長し、お客様や患者さんに価値を提供し続けること。私たちロシュグループ97,000人の社員は、刻々と変わるビジネス環境を成長の機会ととらえ、勇気と好奇心を持ってイノベーションをドライブしています。
会社名 | ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 (Roche Diagnostics K.K.) |
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設立 | 1998年8月1日(ロシュ日本拠点創業1932年) |
資本金 | 25億円 |
売上高 | 526億円(2019年度) |
従業員数 | 764人<男女比:男性70%、女性30%> (2020年1月1日現在) ※ロシュグループ全体:97,735人(2019年) |
本社所在地(日本法人) | 〒108-0075 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス |
主な事業内容 | 体外診断薬・機器、研究用試薬・機器、診断薬・医薬品原料の輸入、製造および販売 |
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会社説明会動画 |
検査を通して自分の身体の状態を知ることは少し勇気のいることではないでしょうか。しかし自分の状態を知ることで、病気を早期に発見する、どのような病気か調べる、治療方針を決めるといったことが適切なタイミング、適切な方法で行えるようになります。さらに検査は、治療を行った後にも治療効果や予後のモニタリングをするという、さまざまな医療の場で重要な役割を担っています。
検査は健康な人から病気になってしまった患者さん、老若男女を問わず、医療全体にかかわることができるのです。
その検査の中でも、私たちが担っているのは「検体検査」の領域になります。検体検査とは、血や尿、組織など体の中にあるものを外に出して調べる検査です。この検体検査に関連する専用の試薬、そして機器を取り扱っているのがロシュ・ダイアグノスティックス株式会社です。
異なるバックグラウンドを持つ人が、色々な新しいアイデアを持ち寄り、様々な視点で議論を交わし、精度の高いデータを元に判断し、ビジネスを牽引していく。
それが医療業界のリーディングカンパニーであるロシュの進む道であると私たちは考えています。
2017年に導入された新しい人事制度では、ロシュのすべての社員が自分自身でキャリアを切り開くことを推奨しています。
社員は世界中でオープンになっているポジションに自ら応募することができ、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社でも社内公募制度によってたくさんの社員がキャリアチェンジを実現しました。
これは、自分が希望するポジションに就けるということではなく、社員一人一人の努力によって、目指すキャリアに進むこともできるということを意味しています。
新卒新入社員として入社してから数年後に、培った働き方やスキル、強みをもとに、新たなチャレンジをする社員を応援する制度が整っています。
ロシュグループの本拠地はスイスの都市・バーゼルにあり、現在では100カ国以上で事業を展開し、全世界で9万7,000人以上の従業員数がロシュを通し、医療を支えています。
私たち、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社はAPACリージョンに属しており、プロジェクトや日々の仕事を通して、APACや様々な国の社員とONE ROCHEとして働く機会があります。そのほか、RDKKで培った知識やスキル、グローバルネットワークを活かして、数か月から数年のアサインメントで海外で働く機会もあります。
ロシュグループには、医薬品事業と、診断薬・機器事業の2つがあります。医薬と診断における長年の知識と経験から、2006年に個別化医療をグループ戦略の中核に据えました。
従来から行われている治療法では、診断された病気が同じであれば、同じ治療薬が投与されてきました。例えばがん治療では、「肺がん」と診断されれば、肺がんの治療薬というようにがんの種類にあわせて治療薬が投与されてきました。しかしながら、同じ病気と診断された患者さんの中でも、実際には遺伝子や蛋白などの分子の違いにより様々なタイプの患者さんがいることがわかってきました。
こうした「患者さんのタイプにあわせて最適な治療法を選択すること」を個別化医療と言い、現在、主にがん領域において実施されています。
さらに、ロシュはデジタル技術を活用し、患者さんの臨床データや最新の研究結果などを統合・分析することによる治療方針決定のサポートを推進していきます。そして個別化をさらに進めた「患者さん一人ひとりにあわせた最も効果的な治療」の実現を目指します。
新しく開放的なオフィスに固定席はなく、その日の業務に合わせて席を選択します(ABW制度)。
ロシュでは毎年新しい機械が発売されます。その設置やメンテナンスを担うFSEの皆さんには、入社後に丁寧な研修を用意しています。
全国10の支店には、主に営業職、学術職、エンジニア職の社員が所属し、日々ビジネスの最前線で活躍しています。
開発拠点は日本にはありませんが、研究開発への投資を継続的に続けていけることが、世界の医療発展に大きく寄与しています
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ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(RDKK)社員が考えるRDKKの強みや働くやりがいをお伝えします。
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私たちのビジネスである診断薬は、検査を通して1人でも多くの方に「知ることの力」を持ってもらうことで、より多くの人の健康に貢献することに直接つながっています。
情報のデジタル化やビッグデータの活用など、医療業界は大きな変革期を迎えています。この分野に強みをもつロシュは、デジタルヘルスケアをリードしています。