「つくる人を幸せに、食べる人を笑顔に」
約114万ヘクタールもの広大な農地を持つ北海道。 その大地からは、新鮮な、安全でおいしい農畜産物が豊富に生産されています。
ホクレンは、この広大な農地を持つ北海道で、北の大地の豊かな恵みを全国の消費者にお届けしています。また、地元の生産者に対してはJAとともに必要な資材・技術・情報を提供しています。
北海道から全国への食糧供給基地として。そして、北海道経済の柱として。私たちホクレンは生産者と消費者を結びつける「日本の農業を担う」連合会として、北海道農業のために何かアクションを起こしたい!という熱い気持ちで取り組んでいます。
<事業内容>
北海道の農業協同組合連合会のなかで、経済事業(販売・購買事業)を担当しています。
1)農畜産物の集荷・流通・加工・販売
2)農業用資材・生活用品の供給
3)農畜産物の製造・加工
4)農業技術の開発・普及
5)作物栽培研究
<取扱品目>
販売:米、卸米穀、雑穀、でん粉、加工食品、青果物、砂糖、畜産物、生乳、乳製品 など
購買:飼料、肥料、農薬、施設、資材、農業機械、部品、石油、自動車、生活用品、種子 など
私の主な仕事は農協からお米を集荷し、販売部門へ繋げることです。ホクレンとしての取扱数量の最大化を目指すだけでなく、どれだけの数量を取り扱うことができるかの見通しを立て、販売ロスの無いよう計画基盤を作っています。
入会して初めての配属が北海道随一の米どころ「空知」でした。圧倒的なお米の物量があり、農業はもちろん水稲知識がゼロだった私にとって多くを学ぶことができる最適な環境でした。生産現場なので全てが身近で、“田植えから収穫まで”のみならず、“生産計画から製品出荷まで”を共にすることができ、とにかく稲の生育や玄米品質を見る目が養われます。
私の主なお客様は、生産者・JA職員です。収量や食味へのこだわりなど、生産者それぞれが経営者としての強い想いを持って営農しています。そのような生産者の持続可能な営農を支えるため、同じ目線で寄り添うことを意識し日々業務にあたっています。
<岩見沢支所 米穀課 田中 耀介(現在は留萌支所 米麦農産課にて勤務)>