1952年、わずか2機のヘリコプターと28名の仲間から始まったANAの物語。それは、日本の空を民間で開拓するという、若きパイオニアたちの熱い夢でした。限られたリソースで郵便配達からビラ配りまであらゆることに挑んだ創業期のベンチャー精神は、今も私たちのDNAに深く刻まれています。
その挑戦のDNAを受け継ぐ私たちは今、コロナ禍という未曾有の危機を乗り越え、グローバルな交流が再び活発化する新たな成長フェーズを迎えています。LCCの定着、急速に拡大するインバウンド需要、サステナビリティへの要請、DXの加速など、変化の激しい環境を、私たちは成長の好機と捉えています。高品質なANA、手軽なPeach、新たな旅を提案するAirJapanという3つの翼で、多様化するお客様のニーズに応え、新たな価値を創造していきます。
しかし、こうした戦略を真にドライブする力は、私たちの企業文化にあります。経営学者ドラッカーの言う「企業文化は戦略に勝る」をまさに体現するのがANAです。多様な背景を持つ人々が意見を戦わせ、一つの目標に向かって団結する。この独創的で活気あふれる文化こそが、幾多の困難を乗り越え、私たちを成長させてきた原動力なのです。
だからこそ、ANAが最も大切にしているのは「人」。社員一人ひとりが持つ無限の可能性こそが、最大の資産です。その想いは、新経営ビジョン「ワクワクで満たされる世界を」にも込められています。価値創造の源泉である社員が、成長と幸せを感じられる環境づくりを何よりも大切にしています。
どうせやるなら、明るく楽しく。
あなたも私たちと一緒に、このダイナミックな世界で未来を切り拓き、社員みんながワクワクする魅力ある会社を創っていきませんか?
| 会社名 | 全日本空輸株式会社 |
|---|---|
| ホームページURL | |
| 創立 | 1952年12月 |
| 代表者 | 代表取締役社長 井上 慎一 |
| 所在地 | 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター |
| 資本金 | 250億円 |
| 従業員数 | 13,636名(2025年3月31日現在) |
| 主な事業 | 定期航空運送事業、不定期航空運送事業、航空機使用事業、その他附帯事業 |
| 設立日 | 1952/12/27 |
| 受賞歴 |
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私たちは1952 年に、安全運航を第一に航空輸送事業を開始。
そして2016 年には国際線就航30周年を迎えました。
日本の航空業界の黎明期からその歴史とともに歩みを進め、航空運送事業を中核とする世界トップクラスのエアライングループとして成長を遂げ、年間旅客数は5,000万人を突破。
2022年には、世界中に10社しか存在しない、SKYTRAX社の最高評価“5スター”を10年連続獲得しています。
現在は世界のエアライン輸送旅客数ランキングにおいて、国内線輸送旅客数で世界第8位※、国際線を含めた総輸送旅客数で世界14位※となり、売上高、座席キロ、旅客キロ、旅客数において本邦No.1に。
「世界のリーディングエアライングループ」を目指して、さらなる努力と挑戦を続けていきます。
※出典:国際航空運送協会(IATA)2016年
ANA は東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルエアラインパートナーとなりました。
2020年は、私たちANA グループが世界に飛躍するチャンスであるとともに、日本の存在感を高める絶好の機会です。
同時に、国際社会が抱える数多くの課題解決に向け、国、組織、企業などが一つにまとまる最大のステージとなります。
2020年を次の節目に、その先の未来に向けたレガシー創りを実現するために、「世界の人々の想いをつなぎ、新たな可能性を生み出す」役割を担う。
日本を含めた国際社会により良い変化をもたらし、共に成長できる「世界のリーディングエアライングループ」へと進化するために、これからも努力と挑戦を続けていきます。
ANAにとって、最も大切な経営リソースは「人」です。だからこそ、ANAでは早くから社員のことを「人材」ではなく「人財」と表現し、開発に取り組んできました。そのコンセプトは「自律成長」。“手取り足取り“ではなく、あくまでも社員一人ひとりの「成長したいという意志」を原動力にして、それをサポートするプログラムを数多く用意しています。
社員には、常に大きな変化の中心で「安全で快適な航空サービスを社会に提供する推進者であること」また「変化し続ける社会のニーズにあった新しい航空事業の創造者であること」が求められます。誰も経験したことのない環境での新たな挑戦が、社員一人ひとりを成長させていきます。