世界最初の戦略コンサルティングファーム、アーサー・ディ・リトル(以下、ADL)。
ワンキャリアでは、ADLの全てを知るべく「解体新書」と銘打ち、さまざまなテーマでインタビューを行っています。ファームの哲学に迫った前回のインタビューに引き続き、今回はADLが手がけるプロジェクトやコンサルタントの働き方をテーマにお話を伺いました。
新卒入社でパートナーになった花村さん、入社4年目でIT分野を得意とする上西さん、そして、文系出身ながら事業会社から転職してきた真野さんという、キャリアも職位も異なる3人のコンサルタントが、それぞれの立場でADLの魅力を語ります。
(キャプション)左から上西さん・真野さん・花村さん
自動車メーカーからの転職も? さまざまな出自の社員が集まるADL
──今日はよろしくお願いします。まずは、皆さんの自己紹介として、現在携わっているプロジェクトと、ADLに入社した理由を教えていただけますか。
上西:私はADLに新卒入社して4年目になります。学生時代から「いろんなインダストリーの仕事にチャレンジしたい」と考えていたこともあり、入社以来、エレクトロニクスや建設、IT、消費財など、さまざまな業種のプロジェクトを経験させてもらいました。現在は、これらの案件で培った知見を生かし、スマートシティ関連のプロジェクトを担当しています。
──スマートシティですか。トレンドとしても最先端で面白そうですね。上西さんはIT系に強い印象を受けますが、学生時代からITに興味があったんですか?
上西:そうですね。大学では情報工学を専攻していました。ただ、研究を進める中で、技術に対する世論や資金や法律といったさまざまな要因で、新しい技術が世の中に浸透しない様子を見ており、「技術の社会実装に携わりたい」という目標を軸に就活をしていました。
その点、ADLは特定の技術や業界に偏ることなく、幅広い領域の社会実装支援ができそうで、かつ、人々に支持される新技術を知ることもできそうな点が魅力的でした。新規事業のプロジェクトが多い点も、自分がやりたいことと合致していました。
上西 智(うえにし とも):コンサルタント
東京大学大学院 工学系研究科を修了後、2018年に新卒入社。エレクトロニクスを中心に建設、IT、消費財に至るまで、多岐にわたる新規事業・技術戦略案件に従事。特にイノベーションのもたらす社会革新に強い思いを持ち、経済産業省・国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)主催「ロボット実装モデル構築推進タスクフォース」を契機に、日本におけるサービスロボット業界の創造にも尽力。
──技術の社会実装、という観点では、今まさにど真ん中の案件に関わっているということですね。真野さんは中途で入社されたとお伺いしました。
真野:はい。私は1年前に中途採用でADLに入社しました。新卒で入った自動車メーカーは3年間勤め、主に調達関連の仕事をしていました。現在は前職の経験を生かしながら、大手自動車部品サプライヤー企業の戦略支援のプロジェクトに携わっています。
──メーカーからコンサルとは、大胆なキャリアチェンジですね。
真野:実は私、就活のときはADLに憧れていたんです。説明会に参加するなど、いろいろ話も聞きました。でも、その頃のADLは「技術系の会社」というイメージが強く、文系出身の自分は求められていないような気がして、避けてしまったんですよね。今思えば、もったいないことをしたと思います。
自動車メーカーでは、ある程度の型がある状態で細かい作業を繰り返す毎日で、自分なりの工夫をして結果を出そうというモチベーションが希薄になりがちでした。もちろん、職位が上がればできることも増えるのですが、もっと早く、創造的で業界全体にアプローチできる仕事をしたいと考えたとき、ADLを思い出しまして、中途採用を受けたというわけです。
真野 晴香(まの はるか):ビジネスアナリスト
東京大学 法学部を卒業後、トヨタ自動車に新卒入社し、約3年間自動運転・先進安全自動車の部品調達に携わる。ADL入社後は大手海外メーカーとの折衝経験を生かし、大手グローバル企業の商品戦略や事業性評価支援などに尽力。
──花村さんもよろしくお願いします。
花村:私はもともと大学で化学×バイオ領域の研究を専攻しており、大学院で修士号を取得した後、10年前にADLに新卒入社しました。当時まだ社員が40人ほどの規模で、今のようにインダストリーやファンクションごとの区切りもありませんでしたから、さまざまな案件に放り込まれましたね(笑)。
自動車や半導体、エネルギー、食品などのプロジェクトを経験した後、マネジャーに昇進したあたりから、学生時代の専門分野だったライフサイエンスやヘルスケア領域の立ち上げを任されるようになりました。2020年からはパートナーとして、これらの領域の専門チームを率いています。
2週間で約100ページの資料、たまには寝坊も? ADLコンサルタントの働き方に迫る
──今回のインタビューでは「ADLの若手コンサルタントはどんなふうに働いているのか?」という読者の疑問に答えていきます。真野さんの典型的な一日の過ごし方について教えていただけますか?
真野:私は大抵朝9時頃から、自分が担当している業界や興味のある分野のニュースをチェックします。その後、昨日までに作成した成果物を社内会議で上長に報告して、そこで得られたフィードバックを基に、成果物をさらにブラッシュアップして、午後のクライアントミーティングに臨みます。
それが終わった後も資料を作ったり、ヒアリングを行ったりするなどの作業を続けていく感じですね。2週間で100ページの資料を分担して作るイメージです。大体いつも21時頃〜22時頃で退勤していますが、18時頃に早めに切り上げることもありますよ。
──クライアントミーティングは毎日あるものなのですか?
真野:1つのプロジェクトにつき大体週1回、多くても2回ぐらいですね。私はまだ1つのプロジェクトにかかりきりの立場ですが、花村さんのように、多くのプロジェクトを見ている立場の方になると、それこそずっとミーティング漬けだと思います。
──なるほど。真野さんは事業会社からコンサルティングファームに転職されて、働き方も大きく変わったと思いますが、それ以外の面でもギャップを感じることはありませんでしたか?
真野:かなりギャップはありましたね。前職がオペレーションに強みを持つ企業だったからというのもあると思いますが、担当範囲が明確に決められていて、「若手はまずその領域を習得してほしい」という風潮でした。一方ADLでは、逆にどれだけ知識を持っていても、どれだけ考えが深くても「それでもう十分」ということはありません。
社内で報告する際も、言われたことだけを答えてくるようでは駄目で、その先に独自のインサイトをどれだけ見いだせるかが勝負ですから、モチベーションのある方にとっては挑みがいのある環境だと思います。
──上西さんは、大体どんなスケジュールで働いていますか?
上西:私は長時間働く日と早めに切り上げる日の差が大きいですね。報告する上長のスケジュールが不規則なことも多いので、毎日決まった時間に進捗(しんちょく)報告が入っているわけではありませんし、チームメンバーからの報告によって、自分のスケジュールが大きく左右されることもあります。
一日の過ごし方としては、早いときは8時ぐらいに起きて仕事を始めますが、前日遅くまでやっていた日は、寝坊して10時ぐらいに起きることもありますよ(笑)。
──「寝坊」という言葉を聞いて、何だか少し安心しました(笑)。メリハリを自分でコントロールできるというのはいいですね。
上西:夜は早ければ20時ぐらいに仕事を終えますが、締め切りが近く、作業が集中するタイミングでは、日付が変わるまでやることもあります。私は採用のプロジェクトに関わっていることもあり、その会議なども入ってくるため、夜を含めて集中できるタイミングに作業を進めるスタイルにしています。
事業会社20社の精鋭に囲まれて議論する──先進分野のプロジェクトだからこそ得られるハードな環境
──これまでのキャリアを振り返って、どんなプロジェクトが印象に残っていますか?
上西:入社2年目に経験した官公庁向けロボットのプロジェクトが、自分にとってターニングポイントになった気がします。ロボットの中でも「サービスロボット」という、これから市場が立ち上がる分野について、事業会社約20社の担当者の方々を集めてワークショップを行うというプロジェクトでした。
先進分野だけあり、各社ともえりすぐりの精鋭を送り込んできますから、ワークショップを仕切るのにかなり苦労した覚えがあります。自身の能力が追い付かずに歯がゆい思いもしましたが、一方で、それだけ頭がいい人たちと議論することで、自分自身かなり成長できた実感がありました。
加えて、社内で「若手の中でロボットといえば上西」というキャラクターを確立できたという意味でも、意義深いプロジェクトでしたね。
──専門分野が生まれるきっかけになったプロジェクトということですね。真野さんはいかがでしょう。
真野:とある会社の事業の位置付けを役員レベルの方々と一緒に考えるというプロジェクトに8カ月ほど関わっていたことがあったのですが、ADLに転職して間もないタイミングだったので、クライアントの質問に対する答え方や議事メモの取り方といった、基本的な仕事の進め方を学べたという点で印象深いですね。
また、私は法学部出身で法律にはかなり思い入れがあるのですが、このプロジェクトでは会社法や独占禁止法など、法律に関する自分の知識が生かせたという点でも、とてもやりがいを感じていました。
──お二方ともプロジェクトの中で成長を感じたり、新たな学びがあったりというお話しでしたが、それ以外にも「成長」を感じた瞬間はありましたか?
真野:正直なところ、まだまだ自身の成長は足りないと感じていますが、仕事のスピードは速くなった実感はあります。
前職では、何か1つのことを決めるのに1〜2週間かけて、いろんな人に根回ししたり、稟議(ひんぎ)を通したりする必要がありましたが、ADLでは1時間で何らかのインサイトを導出しなくてはならない場面も多々あります。やはり2週間と1時間では、スピード感が全く違いますね。
上西:私は3年目の夏にアナリストからコンサルタントに職位が上がり、下にメンバーがついてプロジェクトをリードする立場となり、お客さまとの折衝でも前に立つ場面が多くなったあたりで成長を実感できました。
責任の重さによるプレッシャーを感じることもありますが、せっかくチャンスを与えてもらっているのに臆していては自身の成長は望めませんし、先輩方もサポートしてくれるので、思い切ってチャレンジできています。
成長しようとしない人ほど成長する? 伸びる若手コンサルタントの特徴とは
──成長について、花村さんのお話も聞かせてください。新卒入社でパートナーになった経験も踏まえて、伸びる若手コンサルタントに共通する資質や傾向などがあれば、教えていただけませんか?
花村:逆説的かもしれませんが、成長しようとしない人ほど成長するような気がします。自身の成長を一義的な目的にしてしまうと、どうしても、目の前のお客さまや案件がおろそかになってしまいます。
むしろ、クライアントのために目の前の課題に全力で取り組み続けることで良質なアウトプットが出せるようになり、結果的にクライアントの信頼も得られて、どんどん面白い仕事が回ってくるようになるでしょう。ADLでは、成長機会が全くないプロジェクトはありませんから、目の前の仕事に真摯(しんし)に取り組んでいけば自然と成長できると思います。
花村 遼(はなむら りょう):パートナー
東京大学大学院 工学系研究科を修了後、ADLに新卒入社。10年にわたり、ヘルスケア・ライフサイエンス業界および食品・飲料・他消費財業界のクライアントに対し経営コンサルティングを提供。大手グローバル企業のイノベーションマネジメントにおいて、豊富な経験を有する。国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)・経済産業省主催「再生医療等製品の実用化の加速に向けた投資促進研究会」委員。著書に『新型コロナ 収束への道』(日本経済新聞出版、2020年)がある。
──他にはどんなことが成長のポイントになるでしょうか。
花村:「自己否定」ができる人は成長が早いような気がします。「あのときの自分のやり方は本当に良かったのか?」と常に自分の仕事を振り返りつつ反省するなど、自己否定をいとわない姿勢が大事です。
若手の頃、自分が関わったプロジェクトで、ADL内では「出来が良かった」と評価されていたものの、「クライアントの社内では、あまり評価が高くなかった」という話をしばらくしてから人づてに知り、ショックを受けたことがありました。
「自己否定」というのは、どんなに意識をしていても一人では難しいでしょう。自己否定は自分を客観的に評価し、これまでの自分をあえて否定してみる、ふたをしていた痛いところを突いてみる、ということに他なりません。「自分を客観的に評価する」ためには、周囲から常に良質なフィードバックをもらえる環境を作っておくことが必要です。そのような環境の中で、自己否定のマインドセットを持つことが成長の近道だと思います。
──花村さんは先ほど「成長機会が全くないプロジェクトはない」とお話しされていましたが、若手の成長という観点では、他ファームと比べてADLはいかがでしょう?
花村:ワークライフバランスなども含めて考えると自信はないので(笑)、決して弊社がベストだと言うつもりはありませんが、他のコンサルファームの話を聞く限り、ADLはなかなかいい環境ではないかと思います。
まず案件が極めて多様性に富んでいますから、若いうちからさまざまな分野を経験できます。大規模なファームでは、インダストリーとファンクションの切り口で完全に部門を分けているところも多いです。その場合は、その部門にいる限り、特定の領域しか扱う機会がないので、若いうちからさまざまな領域に関わることは難しいかもしれません。
また、ADLでは、成長戦略系、すなわち社会全体の富の総量を増やすことにつながる案件が多いのも特徴です。創業時からイノベーションを旗印に掲げている所以だと思いますが、個別クライアントの支援を通して、社会全体の成長に貢献できるのも、若手のやりがいとしては大きいのではないかと思います。
──前回の記事でも、ADLは全体で150人というお話しでしたよね。それくらいの規模のファームだからこその魅力があると。
花村:若手に自由に挑戦させることと、会社側がきちんと教育して成長をリードすることのバランスもとてもいいと思います。単に型にはめて過保護に育てても成長は望めませんし、かといって何もサポートせずに、いきなり現場に放り込んでも本人は戸惑うばかりです。
このあたりの最適なバランスは人によって異なるので、ADLでは全員が一律に共通の育成プログラムを当てはめるというよりは、若手一人ひとりにカスタマイズした育成を心掛けています。これまでADLはどちらかというと「放任主義で教育施策が足りない」と言われてきましたから、現在は教育プログラムを整備して「いい意味で型にはめる」やり方も取り入れようとしています。
3階層メンタリングや産学連携プロジェクトへの出向も。若手の成長を支えるユニークな制度たち
──教育プログラムというのは、どういった内容なのでしょう?
花村:ロジカルシンキングやインサイト導出など、コンサルタントに必要なスキルを体系的に学べるさまざまなトレーニングを用意していますし、オンライン英会話も無料で受けられます。
メンター制度は他ファームとは少し異なるかもしれませんね。近い立場から日々の悩みを中心に聞いてもらえる若手のメンター、マネジャーやシニアコンサルレベルのメンター、さらに高い視点から中長期的なキャリアの相談まで乗ってくれる、パートナーレベルのメンターという3階層のメンタリングを行っています。
──このほかにも、コンサルタントの成長を支える制度はありますか。
花村:はい。中堅クラスになるとADLの海外拠点への出向を希望できます。先方のニーズとマッチすれば、半年から1年ほど海外でコンサルタント業務に従事できます。
また、国内では大学との連携を強めています。東京大学の産学協創推進本部に現在弊社のメンバーが1人出向していますし、ベンチャーキャピタルにも1人、期間限定で出向しています。私たちがやりたいことは、突き詰めると「新たな産業の創出」、その結果としての「社会貢献」です。その重要な手段の1つである、産学連携やインキュベーションにも積極的に関わっていきたいと考えています。
産休や育休、時短勤務といった標準的な制度は整っていますし、現在社員の声を聞きながら、さらなる制度の充実を目指している段階です。新しい制度を比較的柔軟に作っていける雰囲気があるのが、ADLの良いところだと思っています。
就活は利き酒と同じ? 「口に合うか、実際に飲んでみないと分からない」
──将来、上西さんと真野さんはどんなコンサルタントになりたいと考えていますか?
上西:自分自身でもまだ明確な答えは出ていないのですが、やはり学生時代から変わらず抱き続けてきた「イノベーションのもたらす社会革新に携わる」という思いを実現できるコンサルタントになりたいですね。
この目的を達成するための具体的な手段や機会は、これからのキャリアの中で都度見極めていきたいと考えていますが、極端な話、最適な手段がコンサルタントではないと思えば、別の道を模索することにもなるかもしれません。
真野:現時点では「健全な武器をクライアントに提供できるコンサルタントになりたい」という目標を持っています。ここでいう「健全」とは、「持続的な成長が可能」という意味です。一時期だけ伸びて、その後は立ち行かなくなる、というようなものではなく、長い間ずっとクライアントの成長を支えられるような武器を提案できるコンサルタントになりたいですね。
──ありがとうございました。最後に、コロナ禍で就活に挑む学生へアドバイスやメッセージをお願いします。
上西:今はちょうどコロナの真っただ中で、対面での就活ができなくなり不安に感じている方も多いかもしれませんが、見方を変えれば、就活がオンライン化して、より多くの企業と出会えるチャンスが得られたということでもあります。
一度社会人になってしまうと、学生の就活時のように企業が懇切丁寧に情報を提供してくれる機会はなくなります。そういう意味で、学生はとても大きな特権を得ているわけですから、一度きりのチャンスを存分に生かして、自分に合った企業を選んでほしいです。
真野:自分が将来どうなりたいかは自分自身が一番分かっているはずですから、あまり外野の声や時流に流されずに、自分の心に素直になって就活に臨むのがいいと思います。その結果、コンサルタントを志すようになり、ADLを受けてもらえるのであれば、とてもうれしいですし、ぜひそういう方々と一緒に働きたいですね。
花村:「自分の心の声に素直に従う」というのは、僕も大賛成です。逆にいえば、単にイメージがいいからとか、何となくスキルが身に付きそうだからとか、という理由だけでコンサルを目指すのはやめた方がいいでしょう。
最近のように、トップレベルの学生が皆そろってコンサルファームに就職するような傾向は、少し健全ではないかなと。お金を生んでいるのは、実業をやっている事業会社ですから、本来はそういう会社に優秀な学生が就職すべきだと個人的には考えています。
──曖昧な理由ではなく、心の底から入りたい、と思える企業に行けばいいと。
花村:就活というと、皆「業界研究」や「自己分析」などをやりますが、そういう表面上の情報や数字だけでは、会社との本当の相性は分かりません。
私は「就活は利き酒のようなものだ」と思っていて、たまに「この日本酒は有名な酒蔵のものだから」「この日本酒の原料はいいから」という表面上のスペックで、お酒の良し悪しを判断する人がいますが、美味しいかどうかは飲んでみないと絶対に分からない。一番安くて無名のお酒が自分の口には合うかもしれませんし。
就活も同じで、情報に振り回されることなく、実際にその会社に足を運んだり、社員の方と会って話したりしたときの印象や直感を、まずは信じてみることも大事だと思います。僕も赤山さんに出会って衝撃を受けなければ、ADLには入らなかったと思いますよ。当時は「変なおじさんだな」と思っていましたけどね(笑)。でも、それくらい面白い出会いがあるのも就活の醍醐味(だいごみ)なのだと思います。
▼赤山さんが登場するインタビューはこちらから
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