二次面接では逆質問を促されることもあり、高評価を得るためには一次面接と異なる対策が必要です。企業・業界について詳しく調べるなど、逆質問のための準備をしておきましょう。
本記事では逆質問で自身をアピールし、入社意欲を伝えるためのポイントを解説します。逆質問の具体例やNG例も紹介しますので、参考にしてください。
<目次> ●二次面接の特徴 一次面接の逆質問との違い ・一次面接よりも上の年次の面接官が多い ・深掘りされやすい ●二次面接の逆質問で面接官は何を見ている? ・コミュニケーション能力があるか ・自社で働く意欲・熱意があるか ・自社に合った人柄か ●面接官に高評価を受ける逆質問のポイント ・一次面接と同じ質問はしない ・入社後の活躍をイメージさせる ・面接官の役職に合わせた質問をする ・自分の考えを述べながら質問をする ・相手の話した内容に対し興味を示す ●二次面接の逆質問で必要な準備 ・企業・業界について詳しく調べる ・質問を通してアピールしたいことを決める ・質問は5つ以上準備する ・逆質問の回答を想定しさらに深掘りする質問を考える ●二次面接で逆質問をするメリット ・面接中の失敗を挽回できる ・一次面接で生まれた疑問を解消できる ●二次面接で使える効果的な逆質問例【60選】 ・自社への関心を表す質問 ・詳細な職務内容を尋ねる質問 ・成長やキャリアパスに関する質問 ・企業の価値観や文化に関する質問 ●二次面接のNG逆質問例 ・「質問は特にありません」と回答する ・賃金・福利厚生に関する質問 ・「はい」「いいえ」で答えられる質問 ・業績やうわさに関する質問 ・企業のHPや募集要項を見れば分かる質問 ・成長意欲が伝わらない教育制度などに関する質問 ●二次面接の逆質問まとめ
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二次面接の特徴 一次面接の逆質問との違い
二次面接は、一次面接とは面接官が変わるケースが多く、一次面接よりも上の年次の面接官が多い傾向にあります。質問も「自社に合う人材か」を見極めるために深掘りされやすいでしょう。そのため、一次面接とは異なる準備が必要です。
ここでは、一次面接の逆質問との違いを解説します。

一次面接よりも上の年次の面接官が多い
二次面接では、人事部の責任者や現場の管理職クラスなど、一次面接よりも上の年次にあたる人が面接官になることが多い傾向にあります。企業によっては、役員が担当するケースもあるでしょう。
面接官が変わるのは、見極めるポイントや質問内容が変わるためです。一次面接は、主に学生の人数を絞り込む目的で行われ、基本的なビジネスマナーがあるかを見極めます。
一方、二次面接は自社に合う人材かを見極めることに重点が置かれ、人事と現場の双方から、より踏み込んだ質問が行われます。
深掘りされやすい
二次面接は、一次面接の質問で答えた内容が深掘りされる傾向にあります。自社に合う人材かを、より厳密に確認するためです。逆質問も、同じく深掘りされると考えてよいでしょう。
一次面接との一貫性に注意しながら、企業への理解を深め、「その企業を選んだ理由」を意識して質問を用意しておきましょう。
逆質問の内容を考える際は、面接官が答えられる質問を考えることも大切です。二次面接のお知らせには面接官の立場や名前が記載されていることもあるため、チェックしておくことをおすすめします。
例えば、現場の責任者が担当する場合、仕事内容や業務に携わる際の心がけなどを質問すると求める回答を得やすく、入社意欲があることをアピールできるためです。
▼一次面接の特徴について詳しく知りたい方はこちら ・【一次面接】特徴やよく聞かれる質問、対策とポイントを解説
