こんにちは、ワンキャリ編集部です。
自己PRで「順応性」をアピールしようとする際に、「適応性」や「柔軟性」など、似たような言葉もあって、どのようにアピールすればいいか迷ってはいませんか。
こちらの記事では、それらの意味との違いを明確にしてから、どのように順応性を効果的にアピールするのかについて具体的に解説していますので、企業に評価される「順応性」の自己PRができるようになります!
<目次> ●「順応性」の意味とは ・「適応性」との違い ・「柔軟性」との違い ●「順応性」が企業に評価される理由 ・環境の変化に対する抵抗感が少ないから ・経験していないことでも前向きに行動できるから ・新しい人間関係でも円滑にコミュニケーションが取れるから ●自己PRで「順応性」を効果的にアピールする4つのコツ ・結論ファーストを意識する ・「順応性」の言い換え表現を活用する ・具体的なエピソードを伝える ・企業での生かし方で締める ●シーン別例文付き|自己PRで「順応性」をアピールする例文 ・ゼミ・研究編 ・アルバイト編 ・部活・サークル編 ・海外留学編 ・インターン編 ●自己PRで「順応性」をアピールする際のNG例文 ・例文1 自らの意志で動いた場面が伝わらない ・例文2 複数のエピソードを伝える ・例文3 企業での活躍像が想像できない ●今からでも間に合う! 順応性を高める方法 ・他人の話を傾聴する ・多様な経験を積む ・順応性の高い人の行動をまねする ・前向きになって自己肯定感を高める ●おわりに
「順応性」の意味とは
順応性とは、環境や状況の変化に柔軟に適応し、自ら行動を変えていく能力のことを指します。ただ単に環境に慣れるだけでなく、周囲の人や新しいルールに合わせて、積極的に自分を変えられる点が特徴です。社会に出ると想定外の変化が頻繁に起きるため、順応性の高さは大きな強みです。

「適応性」との違い
適応性は「環境に慣れる力」を指し、比較的受け身の意味合いが強い言葉です。一方、順応性は「環境に慣れつつ自ら行動を調整して周囲に溶け込む力」を指します。つまり、順応性のほうが、より能動的に変化へ対応できる人物像を表しているといえるでしょう。
「柔軟性」との違い
柔軟性は、自分の考えや行動を変えられる内面的な能力を意味します。一方で順応性は、外部環境や相手の状況変化になじめる力のことです。
柔軟性が「内面の変化」、順応性が「外部環境への慣れ」という違いを意識して理解しましょう。