良い商品は良い原料からしか生まれない
キユーピーでは、創業以来この考え方を守り続け、マヨネーズやドレッシング、その他多くの商品を世の中へ送り出し、今では国境を越え、現在10ヶ国で海外展開を行っています。その際、ただ日本の商品を売るのではなく、「その国の食文化や生活スタイルに合わせた、その国のお客様にとっておいしい、使いやすい商品をつくること」を大切にしています。各エリアのニーズをとらえた商品開発やメニュー提案により、マヨネーズやドレッシングの市場拡大を進めるとともに、日本で培った技術を活かして新たなカテゴリーの拡大も進めることでブランドの浸透を図り、中国では家庭用マヨネーズのシェアは高く「丘比」の名で親しんでいただいております。
従業員一人ひとりのアイデアの実現と新たな事業の創出
社内公募制度「Kewpie Start Up Program」を設けています。プログラム参加者は、部門の枠を超えたメンターネットワークを築くことができ、スキルアップ・キャリアアップへとつながっています。酢酸菌酵素を配合したサプリメント「よいとき」は、第一回の最優秀賞に選出されたビジネス案で商品化された第1号です。
その他にも、社内論文制度、商品開発提案会など、年代を問わずアイデアやビジネスモデルを提案し、自らチャレンジする場があります。
多彩な事業で新たな食シーンを創り出す
キユーピーといえばマヨネーズ!のというイメージがあるかもしれませんが、実は売り上げに占めるマヨネーズの割合は約10数%。市販用、業務用、海外、フルーツソリューション、ファインケミカルなど、キユーピーの事業展開はみなさんの想像以上に多彩です。国内市場においても、高齢世帯や単身世帯の増加、女性の社会進出により、家庭内調理の簡略化や商品購入チャネルの多様化が進んでいます。常に数多くのお客様の声に寄り添って、創意工夫を凝らして持っている数々の商品・情報で市場のニーズに応え、新しい事業・メニューをも生み出していく…そんな可能性も持っているのがキユーピーです。
閉じる