こんにちは、ワンキャリ編集部です。
東京中心のエリア戦略を掲げ、物語のある街づくりを行う東京建物。時代を先取りする「進取の精神」に基づき、新規事業にも積極的に挑戦しています(※1)。
この記事では、東京建物の総合職に絞って具体的な選考対策をお伝えします。
選考前の最終確認のためにご一読ください。
(※1)参考:東京建物「企業情報」
<目次> ●東京建物の概要 ・東京建物の基本情報 ・東京建物の事業内容 ・東京建物の強み・特徴 ●東京建物の社風 ●東京建物のインターン選考のフロー ・エントリーシート(ES) ・Webテスト(玉手箱) ・グループディスカッション(GD) ・1次面接 ・インターンシップ ●東京建物の本選考のフロー ・エントリーシート(ES) ・Webテスト(玉手箱) ・グループディスカッション(GD) ・1次面接 ・2次面接 ・最終面接 ●東京建物の選考で求められる人物像 ・主体性が強い人 ・粘り強く学び続けられる人 ・多様な価値観に寄り添える人 ●おわりに
東京建物の概要
1896年創業と、130年の歴史を持つ日本最古のデベロッパー東京建物の選考では「なぜデベロッパーなのか」「なぜ東京建物なのか」が徹底的に問われる傾向があります。まずは基本情報・事業内容・強みの3つを押さえておきましょう。
東京建物の基本情報
東京建物株式会社は、1896年(明治29年)10月1日に創立された総合不動産会社で、2026年10月に創立130周年を迎えます。
本社は東京都中央区八重洲一丁目の東京建物八重洲ビルにあり、代表取締役社長執行役員は小澤克人氏です。資本金は924億円、従業員数は836名となっています(2025年12月31日現在)。なお、2026年9月24日には本社を「TOFROM YAESU TOWER」へ移転する予定です。
東京建物は、2030年を見据えた長期ビジョンとして「次世代デベロッパーへ」を掲げています。2025~2027年度の中期経営計画では、2027年度の事業利益950億円と、計画期間中のROE10%を目標に設定しました。企業研究では、長い歴史だけでなく、今後どの事業に力を入れるのかにも注目すると理解が深まるでしょう。
東京建物の事業内容
デベロッパーは、建物を建てるだけの仕事ではありません。土地の取得から事業計画、商品企画、設計・施工の管理、テナント誘致、完成後の運営や売却まで、多くの関係者をまとめながらプロジェクトを進めます。
東京建物の総合職は、複合施設やオフィスビル、住宅、商業施設、物流施設、リゾートなどに関わり、用地取得や事業推進、商品企画、管理・運営を担います。仕事内容が幅広いため、就活では「どの建物を扱いたいか」だけでなく、「企画や調整、運営のどこに携わりたいか」まで考えておくとよいでしょう。
同社が重点エリアに定めているのが、八重洲・日本橋・京橋を指す「YNKエリア」です。象徴的なプロジェクトとして、2026年2月には地上51階建ての「TOFROM YAESU TOWER」が竣工しました。
オフィスや店舗に加え、劇場・カンファレンス、バスターミナル、医療施設などを備えており、建物の開発を通じて交通や文化、地域のにぎわいまでつくる仕事だといえます。
東京建物の強み・特徴
東京建物の特徴は、大きく3つに整理できます。
1つ目は、特定の地域と長く向き合う姿勢です。創立以来、本社を構えてきたYNKエリアでは、「TOFROM YAESU」に続いて呉服橋や京橋三丁目の再開発も進めています。建物を完成させて終わるのではなく、地域の関係者と協力しながら街の価値を高めていく点が特徴です。
2つ目は、事業ポートフォリオのバランスです。2027年度には、利益構成を「賃貸30%、分譲・売却60%、サービス10%」とする計画を示しています。安定収益を得る賃貸事業と、投資資金を回収する分譲・売却事業を組み合わせているため、就活生にとっても幅広い事業や仕事を経験できる可能性があります。
3つ目は、若手にも仕事を任せる風土です。採用サイトでは、ある社員が27歳でマンション「Brillia東大前」の営業所長に就き、営業戦略や広告施策を考えて早期完売を実現した経験を紹介しています。若手であっても、周囲の助言を受けながら責任ある仕事に挑戦できる会社だと読み取れるでしょう。