こんにちは、ワンキャリ編集部です。
新卒採用で志望している会社の内定を得るには、志望動機で上手にアピールすることが大切です。その企業を選んだ理由や、その企業でどのように貢献したいかを、説得力を持って伝えなければなりません。
本記事では、志望動機が見つからない場合の理由や対処法、書き方、書く際のポイント、注意点について解説します。実際に職種別の志望動機の例文もご紹介しますので、ぜひご参考ください。
<目次> ●履歴書を書く際に志望動機が思いつかない理由 ・自分がやりたいことと、将来のキャリアプランが明確でない ・企業の文化・仕事内容を把握できていない ・自己分析や企業分析は対策したが、自分と企業の接点が見いだせていない ●志望動機がない時の見つけ方 ・自己分析 ・企業分析 ・ONE CAREER体験談を活用して他人の志望動機の内容を参考にする ●志望動機がない時に企業側の意図から考えよう ・なぜうちの会社? ・自社に入ったら何ができる? ●志望動機を作り上げるフォーマット ・会社が「お金儲けしている分野」を知る ・自分が「お金を稼げる分野」を知る ・企業が仕事で求めるスキルと、自分が持つエピソードを合体させる ●志望動機を書く際のポイント ・結論から伝える ・エピソードを添える ・企業で生かせるポイントを伝える ●【職種別】志望動機の例文 ・コンサルタント ・研究・開発職 ・エンジニア ・事務・総合職 ・営業職 ●志望動機の注意点 ・具体性がないエピソードを使わない ・誇張しすぎるエピソードを書かない ・社風・仕事内容に合うエピソードを選ぶ ・入社後にどのように活躍したいかを伝える ・給与・待遇に関する内容を書かない ・話し言葉を使わない ・大きな余白はないように ・誤字・脱字に注意する ●まとめ
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履歴書を書く際に志望動機が思いつかない理由
履歴書を書く際に志望動機が思いつかない理由は、以下の3つに分類できます。

自分がやりたいことと、将来のキャリアプランが明確でない
自分が将来やりたいことや目指しているキャリアプランが明確ではない場合、志望動機を考えるのは難しいです。
具体的な目標やビジョンがないと、どの企業が自分に合っているのか、どの仕事が自分にとって魅力的なのかが判断しづらくなるためです。
このような場合は、自己分析を深めて、自分が何を大切にしているのか、どのような仕事にやりがいを感じるのかを明確にすることが必要です。
企業の文化・仕事内容を把握できていない
応募先の企業について十分なリサーチができていないと、その企業がどのような文化を持ち、どのような仕事内容を提供しているのかが分かりません。このため、企業に対する具体的な志望動機を作成するのが難しくなります。
企業のホームページや求人情報、企業説明会などを活用して、企業のビジョンや価値観、求める人材像を理解することが重要です。
自己分析や企業分析は対策したが、自分と企業の接点が見いだせていない
自己分析や企業分析をしっかりと行ったにもかかわらず、自分と企業との接点が見いだせない場合もあります。
この場合、自分の強みや経験が企業のニーズにどう適合するのかを具体的に考えることが必要です。例えば、自分のスキルや経験が企業のどのプロジェクトや業務に生かせるのか、企業のビジョンに対して自分がどのように貢献できるのかを明確にすることで、志望動機をより具体的に示せます。
