こんにちは、ワンキャリ編集部です。
面接でよく聞かれる質問の1つである志望動機ですが、答え方に悩んでいる就活生も少なくないと思います。
そこで今回は面接で志望動機を聞かれたときの答え方を知りたい新卒の就活生に向けて、好印象の答え方や適切な長さなどを例文と交えて解説いたします。また、履歴書やエントリーシート(ES)と同じ内容でもいいのかなどの疑問についても解説いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
<目次> ●志望動機とは? 志望動機が問われる理由 ●志望動機の問われ方 ・ストレートに質問される ・将来のことから質問される ・企業選びの軸から質問される ・就活状況から聞かれる ●志望動機の作り方 ・ステップ1|自分がやりたいことやキャリアのビジョンを明確にする ・ステップ2|志望企業の情報(強み、特徴)を徹底的に調査する ・ステップ3|自分と企業の接点を探す ●面接で志望動機を問われたときの答え方 ・最初|結論を伝える ・真ん中|志望理由の背景・根拠を具体的エピソードと合わせて伝える ・最後|入社後の展望・企業に貢献できることを伝える ●志望動機の例文 ・企業理念への共感 ・社風への共感 ・事業内容への共感 ・働く環境への共感 ・就活の軸との一致 ●志望動機の答え方のコツ ・長さは1~2分に収める ・わかりやすく、簡潔に伝える ・志望動機に関する質問にも答えられるようにする ・話し方や表情、スピードに意識する ・履歴書やESの内容と大きく異ならないようにする ●面接でマイナス印象になるNGな志望動機【改善法も解説】 ・「御社のビジョンに共感しました」 ・「御社で学ばせていただきたいです」 ・「大企業だから…」や「業績が伸びているから…」 ・「給料が高いから…」や「プライベートを両立させたいから…」 ●志望動機を答えるときの注意点 ・淡々と読み上げるような答え方はしない ・長くだらだらと話さない ・口癖に注意する ・給与や福利厚生の話をしすぎない ・他の企業を卑下しない ・曖昧な表現は避ける ・自己中心的な内容は避ける ●志望動機と一緒によく問われること ・企業選びの軸 ・他社の選考状況 ・業界や企業の展望に対する意見 ・他社ではなく自社を志望する理由 ●志望動機の答え方についてよくある質問 ・内容は履歴書やESと同じでいい? ・適切な長さはどれくらい? ・うそでも第一志望と答えた方がいい? ・カンペを見ても大丈夫? ●おわりに
志望動機とは? 志望動機が問われる理由
ESや面接でよく聞かれる志望動機ですが、企業はこの質問を通じて学生と企業がそれぞれ求めるニーズが一致しているかを見ており、志望動機は面接官が学生を判断する最も重要な基準の1つといえます。そのため、他企業と同じ内容を使い回さず、その企業でしか実現できないことを書くといいでしょう。
また、選考の種類によっても求められる水準や、選考における重要度が変わります。そのため、選考ステップによっても内容を使い分けられるといいでしょう。
具体的に企業が見ているポイントとしては以下があるので、志望動機を作成するときに参考にしてみてください。また、志望動機について詳しく知りたい方は後述の記事を参考にしてみてください。
・入社意欲がどれほど強いか ・自社のカルチャーや目指す方向性と合っているか ・入社後に活躍してくれそうか
▼志望動機の書き方について詳しく知りたい方はこちら ・志望動機【例文17選】ES・履歴書での書き方と職種・業界別の実例