こんにちは、ワンキャリ編集部です。
理系就活生の方は受ける企業によって「技術面接」を実施することがあります。他の面接と何が違うのか、どう対策をしたらいいのか迷いますよね。そこでこちらの記事では、評価される能力や気を付けるべきポイントについて詳しく解説します。また、技術面接での質問例やスライドの作成を中心に技術面接についても詳しく解説します。
こちらの記事を読むことで、技術面接の対策ができます。
<目次> ●技術面接とは ・研究内容とスキルの確認を行う面接 ●技術面接で評価される能力 ・プレゼンテーション能力 ・技術力・専門性 ・論理的思考力 ・課題解決力 ●技術面接で気を付けるべきポイント ・面接官が専門知識を持っているかその場で判断 ・自分の言葉で明瞭に伝える ・面接官からの深掘り質問に対応 ・具体的なエピソードを盛り込んで説明 ・逆質問の準備 ・面接での基本的マナーを確認 ●技術面接で準備しておきたいこと ・社会や業界の動き ・企業研究 ・研究内容のスライド作成 ●技術面接で評価されるスライド ・スライド枚数(10枚程度が目安) ・スライド全体の構成 ・各スライドを作る際のポイントや注意点 ●技術面接の練習方法 ・友人やOB・OGにプレゼンテーションを見てもらう ・就活エージェントに依頼する ・過去の体験談を見てみる ●技術面接でよくある質問と例文 ・研究に関する質問 ・研究が仕事にどう生かされるかに関する質問 ●技術面接で用意しておきたい逆質問集 ・質問は5個以上準備 ・面接官の役職に合わせた質問 ・質問を通してアピールしたいことを決める ・入社後の活躍をイメージさせる ・「特にありません」は避ける ・ウェブサイトで確認できるものや待遇面の質問は避ける ●技術面接で落ちる理由 ・研究内容の説明が分かりづらい ・研究のオリジナリティが分からない ・基礎的な技術力が満たせていない ・研究を成功させる具体的なアプローチをしていない ・なぜその研究をしたのか説明ができていない ・研究と企業の事業がマッチしていない ●研究をしていない就活生が技術面接を受ける場合のポイント ・授業や実験、課題などで身に付けたスキルを伝える ・技術職への適性を示す ・これからする研究の手法や展望を説明する ・成果が出ていない場合は課題にいたるまでのプロセスを説明する ●まとめ
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技術面接とは
まずは、就職活動における「技術面接」の概要や形式などについて詳しく解説します。合格率を高めるためにも、技術面接の概要を正しく理解しましょう。
研究内容とスキルの確認を行う面接
技術面接とは、「学生時代に取り組んだ研究内容」「研究を通じて得たスキル」などを企業からチェックされる面接です。主に理系の就活生を対象に実施されます。
技術面接の特徴は、以下の4点です。
・プレゼンテーション形式で実施
・学部生でも実施
・メーカーやIT企業が実施
・面接官はほぼ技術職員
まずは技術面接がどのようなものなのか理解しておきましょう。
プレゼンテーション形式で実施
基本的に、技術面接はプレゼンテーション形式で実施されます。PowerPointなどで用意したスライドを使いながら、研究内容を面接官に説明します。他にも以下のようなケースがあります。
・紙の資料やホワイトボードを使う
・制限時間のみ指定されておのおのが自由なスタイルでプレゼンテーションをする
プレゼンテーション後の質疑応答も、合否を左右する重要なポイントです。プレゼンテーションで伝えた研究内容を深掘りされたり、通常の面接と同じような質問をされたりする場合もあります。
事前に質問されそうな内容を想定し、回答を用意しておきましょう。
学部生でも実施
従来の技術面接は大学院生に対して実施されることが多かったですが、近年では学部生に対して行われるケースもあります。学部卒業者を対象に技術職・研究職採用を進める企業が増えているためです。
学部生に対する技術面接では、研究内容だけでなく、大学で勉強した学問全般を質問されることもあります。また、通常の面接のように「ガクチカ」や「自己PR」を尋ねられる場合がある点も特徴です。
メーカーやIT企業が実施
技術面接はメーカー業界の総合職や技術職、IT業界の技術職の採用面接で行われることが多いです。技術面接を行う企業は高い技術力や専門性のある学生を求めています。
面接官はほぼ技術職員
面接官は技術職員であることがほとんどです。専門性の高い社員に研究内容について質問されるので、専門的な領域の質問をされると想定しておきましょう。対して、相手が全く専門外のこともあります。誰にでも分かりやすいプレゼンテーションができるように心がけましょう。
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