京都には伝統ある企業やスタートアップなど、様々な企業がありますが、福利厚生の充実やワーク・ライフ・バランスの実現に向けて取り組んでいる、魅力的な企業が数多くあります。
今回は、京都府の「就労・奨学金返済一体型支援事業」を活用し、奨学金を返済している社員を支援する「株式会社伊藤軒」管理促進チーム(人事担当)のリーダー・古郷由貴(こごうゆき)さんにお話を聞きました。
【京都府の「就労・奨学金返済一体型支援事業」とは?】
「奨学金返済支援制度(奨学金を返済している社員に手当等を支給する制度)」を導入している中小企業等をサポートする事業のことです。
京都府内では、300社の中小企業等が本事業を活用し、「奨学金返済支援制度」を導入しています(令和6年12月時点)。
Q1:まずは自己紹介をお願いします。
私は新卒で伊藤軒に入社し、今年で15年目になりました。入社当初はお得意先である百貨店やスーパーから商品の注文を受けて発送する物流チームに属していました。入社4年目に人事や総務、経理を担当する管理促進チームに異動し、現在はリーダーを任されています。

【続きを読む(京のまち企業訪問サイトへ遷移します)】