ふと将来、「面白い仕事がやりたい!」と漠然に思っていても、「楽しい仕事とは何が違う?」や「自分に向いている面白い仕事はあるのかな?」など、次々と疑問を持つ方もいるでしょう。
こちらの記事では、「面白い仕事」の意味から、好きなこと別での面白い仕事の紹介や自分に合っている仕事の探し方まで解説しています。
この記事を読んだ後、本人にピッタリな「面白い仕事」を探すことができるため、ぜひ参考にしてください!
<目次> ●面白い仕事とは? ·仕事が「面白い」と「楽しい」は違う ·やりがいが面白さにつながる ●面白い仕事が見つけられる人の特徴 ·知的好奇心がある ·挑戦的である ·飽きがこない ●面白い仕事一覧30選 ·勉強好きで専門知識に挑戦したい学生におすすめ! ·新しい環境に適応するのが好きな学生におすすめ! ·想像力を生かすことが好きな学生におすすめ! ·自分の趣味やこだわりを生かしたい学生におすすめ! ●仕事で「面白い」と感じやすいポイント ·主体性を持って動ける ·労働環境や待遇条件に満足できる ·将来のキャリアプランを描きやすい ●自分にあった「面白い仕事」の探し方のコツ ·自己分析を活用する ·志望先と自分のマッチ度を確認する ·面白い仕事は意外と身近にある ●「面白い仕事」を探すときの注意点 ·仕事内容が自分に向いているかを検討する ·求人数や採用人数が少ないかもしれない ·「面白い仕事」でも資格や経験が必要な場合がある ●「面白い仕事」に実際に就くためには? ·幅広くエントリーする ·資格を取得する ·長期的なキャリアプランを立てる ●「面白い仕事」に就くメリット ·仕事にやりがいを持てる ·希少な人材として市場価値が高まる ·自身の強みや個性を発揮できる ●「面白い仕事」に関するよくある質問(FAQ) ·面白い仕事は未経験や文系からでも挑戦できる? ·面白い仕事に将来性や安定性はある? ·一般的な求人サイトに載っていない場合はどう探す? ●おわりに
面白い仕事とは?
「面白い仕事」と聞いても、どのような観点で「面白い」といえるのか、具体的なイメージが湧かずに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
また、似たような言葉に「楽しい仕事」もありますが、この2つの違いは曖昧で、普段は意識せずに使っていることがほとんどです。
ここでは、「面白い仕事」と「楽しい仕事」の違いを整理しながら、仕事の「面白さ」とは何を指すのか、詳しく解説していきます。
仕事が「面白い」と「楽しい」は違う
面白い仕事」と「楽しい仕事」は似ているようで、その本質は異なります。
楽しい仕事は、仲の良い同僚と働けたり、趣味に近い内容だったりと、「楽」の意味が含まれ、外部要因から感じるものを示します。一方で、面白い仕事とは、知的好奇心が刺激されることや、自分で考え試行錯誤しながら進める過程にやりがいを感じるものです。
そのため、面白い仕事に対しては、より能動的に働き掛けるイメージが強いです。
必ずしも楽であるとは限らず、むしろ大変なことも多いですが、「大変だけど面白い」と思えるのが特徴です。
一方で、自分にとって「楽しい仕事」について調べたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
▼自分に向いている楽しい仕事について詳しく知りたい方はこちら ・【楽しい仕事12選】向いている仕事の見つけ方や選び方を解説!
やりがいが面白さにつながる
面白いと感じる仕事には、「やりがい」が大きく関係しています。
単に好きなことをやっているだけではなく、自分の工夫や努力が成果につながる実感があると、「この仕事って面白いな」と思えます。
例えば、新しい企画を考えたり、チームで課題を乗り越えたりする中で、自分の成長を感じられる瞬間こそが、仕事の「面白さ」に変わるのです。
面白い仕事が見つけられる人の特徴
自分が「面白い」と感じる仕事が何かを見逃しているかもしれません。
自分にとって面白い仕事が分かる人の特徴として、以下の3つが挙げられます。
知的好奇心がある
「なぜ?」「どうして?」といったように、物事に疑問を持ち、自分なりに答えを探すのが好きな人は、面白い仕事を見つけやすい傾向にあります。
知的好奇心がある人は、たとえ最初は難しいと感じる仕事でも、学びながら進める過程自体を楽しむことができるため、やがてそれを「面白い」と感じられるのです。
常に自分が向き合っていることに対して、「なぜ?」という問いを投げかけることで、自分の仕事についての意味を探ることができるため、困難な状況でも揺れずに仕事を面白いと扱うことができるでしょう。
挑戦的である
新しいことに挑む姿勢がある人も、面白い仕事に出会いやすいタイプです。
失敗を恐れず、未経験の領域でも飛び込んでみることで、自分の中に眠っていた興味や才能に気づくことがあります。「慣れた仕事だけをやるよりも、難しいけれどやりがいのあることに挑戦したい」という思いが、仕事を面白くする原動力です。
知らない領域に対して、自分の得意な分野を増やしていく過程を面白く感じる人も同じタイプだといってもよいでしょう。
飽きがこない
毎日同じ業務を繰り返すことに対してすぐ飽きてしまう人がいます。少しネガティブに映るかもしれませんが、この場合、変化を好むタイプである可能性が高いです。
同じことの繰り返しではすぐに飽きてしまう人は、常に変化や刺激を求める傾向があり、それらから仕事の面白さを感じることが多いです。
そういった人にとっては、ルーチンよりも、毎日が少しずつ違う仕事の方が面白いと感じられるはずです。例えば、アイデアを出す仕事や、臨機応変な対応が求められる仕事など、変化に富んだ職種は向いているかもしれません。
面白い仕事一覧30選
ここからは、面白い仕事を30個紹介します。
勉強好きで専門知識に挑戦したい学生におすすめ!
勉強好きで専門知識に挑戦したい学生には、以下の仕事がおすすめです。
ひよこ鑑定士(初生雛鑑別師)
ひよこ鑑定士(初生雛(ひな)鑑別師)は、卵からかえったひよこを手に取り、オスとメスを瞬時に判別する専門職です。以下のような業務を行います。
- ひよこの性別を目視や触診で判別する
- 1羽ごとの結果を素早く記録する
- 作業環境の衛生管理とチーム連携
ひよこ鑑定士になるには、「初生雛(ひな)鑑別師養成所で講習を受ける」「各地のふ化場で研修生として1~3年間実務を行う」「高等鑑別師考査に合格する」などいくつもの段階をクリアする必要があるため、ハードルは高めです。
電波調査員
電波調査員は、テレビやラジオ、携帯電話などの通信が安定して届いているかを測定・調査する仕事です。主に以下の業務を担当します。
- 通信障害の現場へ出向いて測定器で電波状況を確認する
- 周辺の地形や建物による電波干渉を分析する
- 改善案の提案や関係機関への報告を行う
都市部では「高層ビルの影響」、山間部では「地形の影響」というように、場所ごとの障害の要因を突き止めて電波の品質改善に向けて動く必要があります。インフラを守る責任ある仕事です。
屋外での実地調査も多いため、フットワークの軽さが求められます。無線通信や電気に関する知識を持っていると業務で役立つでしょう。
臭気判定士
臭気判定士は、臭いの強さや種類を判定し、臭気を客観的な視点で評価する仕事です。以下のような作業を行います。
- 現地に赴いて臭いの発生源や強さを測定
- 専用機器によるデータ収集
- 企業や自治体への報告書作成
工場や廃棄物処理場、飲食店など、臭いに関する苦情が多い現場で対応することが多いです。嗅覚の鋭さだけでなく、科学的根拠に基づいた分析力も必要です。「臭いに敏感」「環境改善に興味がある」といった人にとっては非常に面白い仕事でしょう。
装蹄師
装蹄師(そうていし)は、馬のひづめを削って整えて蹄鉄(ていてつ)を打ちつけ、安全に歩行できるようにサポートする仕事です。主に馬のひづめを検査したり、用途に応じた蹄鉄の選定および装着作業を行ったりします。
対象は競走馬や牧場の馬、警察馬など多岐にわたります。定期的なメンテナンスが馬のけがや病気の予防につながるため、馬を扱う現場では欠かせない職種です。動物と触れ合いながら、手に職をつけたい人におすすめです。
AIエンジニア/CGエンジニア
AIエンジニアとCGエンジニアは、最先端技術を駆使して以下のような業務を行う仕事です。
- AIエンジニア:画像認識や自然言語処理、自動運転などのアルゴリズム開発など
- CGエンジニア:3DCG制作やゲームのビジュアル設計、エフェクト開発など
各種プログラミング言語や数学、アート、VR、座標、モデリングなどの幅広い知識が求められます。ゲームや映画などに携わる機会も多いため、「自分の作った作品を世の中に出したい」といった学生にとっても面白い仕事です。
ホワイトハッカー
悪意ある攻撃からコンピュータやネットワークを守る「正義のハッカー」です。サイバー攻撃の手口を熟知し、その高度な知識をセキュリティ対策や犯罪捜査に役立てます。 主な業務には、システムにわざと侵入を試みて弱点を探す「ペネトレーションテスト」や、サイバー攻撃を受けた際の原因究明などがあります。
情報社会の安全を守るヒーローのような存在であり、高いITスキルと倫理観が求められます。「高度な技術を善用したい」「謎解きや防衛戦略を考えるのが好き」という人にとって、非常にスリリングでやりがいのある仕事です。
新しい環境に適応するのが好きな学生におすすめ!
新しい環境に適応するのが好きな学生には、以下のような面白い仕事がおすすめです。
ゴルフボールダイバー
ゴルフボールダイバーは、ゴルフ場の池に沈んだボールを水中にもぐって回収する仕事です。業務内容は以下の通りです。
- 池の中に潜水してボールを回収する
- 泥や水草の中にあるボールを手探りで探す
- 回収したボールの洗浄や分類、出荷などを行う
水の中は視界が悪く、暗い中での作業となるため、どのような状況下でも冷静にボールを見つけられる集中力や体力が必要です。回収したボールは再販して換金することもあります。
ドローンパイロット
ドローンパイロットは、ドローンを操縦して以下のような場面で空撮や点検を行う仕事です。
- 危険場所にある建物や橋の老朽化点検
- イベントやCMでの空撮
- 災害時の調査や人命捜索
- 上空からの農薬散布
撮影や農業、災害対応など幅広いシーンで求められる仕事です。安全かつ正確にドローンを操れる高い操縦技術が求められます。「上空の様子を見て飛行の中止判断を即座に行う」「絶対に人や建物へぶつけない」といったことも必要なため、責任感を持って業務にあたれる人に向いているでしょう。
ストリートビュー撮影スタッフ
ストリートビュー撮影スタッフは、地図サービスに使われる360度画像を撮影する仕事です。主な業務内容は以下の通りです。
- 専用カメラを車やバイクなど持ち運んで撮影する
- 観光地や施設を撮影する
- 撮影データにモザイク編集を行う
- 問題なく撮影できているかチェックする
国内外のさまざまな場所を訪れるため、旅行好きや外出が苦にならない人に向いています。インターネット上に自分の写真が残るため、達成感も大きいです。
海外バイヤー
世界中を飛び回り、まだ日本に紹介されていない魅力的な商品を発掘して買い付ける仕事です。ファッション、雑貨、食品などジャンルは多岐にわたり、自分の目利きひとつで流行を作り出すことができます。
現地メーカーとの商談や輸入手続きを行うため、語学力や交渉力が必要ですが、自分の選んだ商品が店頭に並び、消費者に喜ばれる瞬間は格別です。「旅が好き」「誰も知らない宝物を探すのが好き」という知的好奇心の強い人に適しています。
ロケコーディネーター
ロケコーディネーターは、テレビや映画、雑誌などの撮影を行う際にロケ現場の手配などを行う仕事です。主に以下のような業務を行います。
- ロケ地の選定
- ロケ地の使用許可の取得
- 撮影のスケジュール調整
- 撮影当日の立ち会い
- 出演者やスタッフとの連絡・調整
準備から撮影当日までを一貫して支えるため、状況に応じた問題解決能力やコミュニケーションスキルが求められます。制作現場を0から体験できるため、エンタメ好きな学生にとっても面白い仕事でしょう。
無重力空間での実験
無重力空間での実験とは、無重力状態における実験に参加する仕事のことです。無重力状態の空間でさまざまな実験を行い、体への影響や宇宙空間での変化などを観察し、報告書にまとめて提出します。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)や宇宙関連企業などでの勤務が中心であり、宇宙に関する知識や実験に対応できる健康な体が必要です。宇宙開発や科学実験に情熱を持つ人に向いています。
探偵
探偵は、調査依頼を受けて対象の行動や情報を収集する仕事です。以下のような業務があります。
- 対象者の尾行
- 張り込みによる証拠収集
- 聞き込み調査
- 調査報告書の作成
- 依頼人への報告
法律や倫理に配慮しながら行動する必要があります。対象者に気づかれないように行動する場面もあるため、慎重な行動力や状況に合わせた柔軟な対応力も必要です。
トレジャーハンター
トレジャーハンターとは、歴史的な建築物や遺産、埋蔵物などの調査・探索を行う仕事です。業務の内容は以下の通りです。
- 古文書や地図をもとにした調査計画の立案
- 金属探知機や探査機器による現地調査
- 発見物の鑑定
海底や遺跡など世界中のさまざまな場所を巡ります。考古学や地質学の知識を生かして、発見した物の価値がどれほどあるかを正確に判断するスキルも必要です。知的好奇心と行動力を持つ人に向いています。
想像力を生かすことが好きな学生におすすめ!
想像力を生かしたい学生には、以下のような仕事がおすすめです。
ARクリエイター/VRクリエイター
ARクリエイターやVRクリエイターは、ARを駆使したコンテンツを作る仕事です。主に以下のような作業があります。
- 3Dモデルの作成や編集
- ARやVR空間での動作チェック
- シナリオの設計や調整
- 映像や音響効果の演
- プログラミングによる機能の実装
歴史的建造物をARで再現したりVRでスポーツを体験できる仕組みを構築したりなど、分野は多岐にわたります。創造力と技術力を生かして働きたい人に向いている面白い仕事です。
ゲームテスター
ゲームテスターとは、開発中のゲームをプレイして、不具合や仕様ミスを発見する仕事です。業務内容は以下の通りです。
- 操作バグやグラフィックの乱れをチェックする
- 不具合の発生条件を特定する
- 仕様書通りに動作しているか検証する
- 修正して再テストする
ゲームを楽しむのではなく、あくまで品質を守る立場にある仕事です。細かい作業を丁寧に続けられる人に向いています。完成前のゲームに携われるのも魅力の1つです。
動画配信者
動画配信者は、さまざまな動画コンテンツを配信して収益を得る仕事です。主な作業内容は以下の通りです。
- 配信企画の立案
- 動画の撮影や編集
- コメント欄における視聴者との交流
- SNSでのファンとの交流
- 企業案件動画の作成
ゲーム実況や商品紹介、作業系動画の配信など、ジャンルは自由です。自分の世界観を発信したい人に向いている面白い仕事です。
eスポーツ選手
eスポーツ選手は、オンライン上のゲームでプロとして大会に出場し、報酬を得る仕事です。具体的には以下のような活動を行います。
- 毎日の練習
- 自分のプレイの分析および改善
- 大会への出場
- 動画配信
大会の報酬だけでなく、スポンサーとの契約や動画配信、企業案件など、さまざまな方法で収入を獲得できます。ゲームで勝利するには、集中力や反射神経、柔軟な戦略性などが必要です。ゲームが好きな人にとっては、魅力的な仕事でしょう。
トラベルライター
トラベルライターとは、国内や海外で旅行をして、現地の魅力や観光地の情報などを文章で伝える仕事です。主に以下のような業務を行います。
- 取り上げる観光地のリサーチ
- 現地の取材や撮影
- 記事執筆
- 観光地の交通手段や宿泊場所、有名なグルメなどの情報収集
- 旅行メディアや出版社とのやり取り
「地元の人しか知らない絶景」「知る人ぞ知るグルメ」など、読者が行きたくなる内容を発信します。旅が好きで、文章力を生かしたい人に向いています。
テーマパークスタッフ
テーマパークスタッフとは、遊園地などのテーマパークを運営する仕事です。具体的には以下のような業務を行います。
- アトラクションの操作および安全確認
- 接客対応
- ショーやパレードの進行補助
- 迷子やトラブル時の対応
- 園内放送やアナウンス業務
テーマパークを訪れた客が快適に楽しく過ごせるようにサポートします。「明るい接客が好きな人」「非日常の空間で働きたい人」などに向いているでしょう。
特殊機械(特機)
特機(とっき)は、映画やテレビ、CMなどの撮影現場で使うリアルな特殊機械の製作や操作を行う仕事です。業務内容は以下の通りです。
- 風や火、爆発、雨など特殊効果の演出
- 機材の搬入と設置
- 安全確認とリハーサル
- 撮影時のタイミング調整
- 撤収と後片付け
ドラマや映画の名場面を支える重要な仕事です。機械を正しく操作し最適な演出を行う「技術力」や、他のスタッフと連携できる「チームワーク」などが求められます。
フォーリーアーティスト(効果音制作者)
映画やドラマ、アニメなどで、足音や衣擦れの音、雨の音などを、身近な道具を使って人工的に作り出す音の職人です。 例えば、セロリを折って「骨が折れる音」を表現したり、片栗粉を握って「雪の上を歩く音」を作ったりと、豊かな発想力が求められます。
映像に合わせてタイミングよく音を収録する技術が必要ですが、デジタル音源だけでは表現できない「生きた音」を吹き込むことで、作品の臨場感を劇的に高めることができます。音に対する鋭い感性と、遊び心を持った人に向いている仕事です。
自分の趣味やこだわりを生かしたい学生におすすめ!
自分の趣味やこだわりを生かしたい学生には、以下の面白い仕事がおすすめです。
花火師
夜空を彩る花火の製造から、打ち上げ場所の設営、当日の打ち上げまでを一貫して行う仕事です。一瞬の美しさのために、火薬の配合や詰め込み作業など、緻密で危険を伴う作業を積み重ねます。
火薬を扱うため「火薬類保安責任者」などの国家資格が必要となり、師弟制度のような厳しい修行期間がある場合も多いですが、何万人もの観客を一斉に感動させ、歓声を浴びることができる数少ない職業です。伝統を守りながら、新しい美しさを追求したい職人気質の人におすすめです。
樹木医
天然記念物の巨樹や街路樹などが病気になった際に、診察や治療を行い、樹木の健康を守る「木のお医者さん」です。 枯れかけた枝の剪定や土壌の改良、時には外科手術のような治療を施して樹勢を回復させます。
以前は実務経験が7年以上必要などハードルが高い資格でしたが、現在は制度が変わり、樹木医補の資格を経由するなど若手も目指しやすくなっています。 自然環境を後世に残す意義深い仕事であり、植物や自然科学への深い愛情と知識を持つ人に向いています。
方言指導者
方言指導者は、ドラマや映画などに出演する俳優・声優が自然な方言を話せるように訓練する仕事です。主な業務は以下の通りです。
- 台本の方言チェック
- 標準語の方言への書き換え
- 発音やイントネーションの指導
映画やドラマなどのリアリティを高めるために欠かせない存在です。「自分の地元の言葉を正しく広めたい」「なじみのある方言を武器に仕事したい」という人に向いています。
ソムリエ/利き酒師/フードアナリスト
ソムリエ・利き酒師・フードアナリストとは、自分の味覚を生かして料理や飲み物の味や風味をチェックし、魅力を伝える仕事です。以下のような業務があります。
- 味や安全情報、栄養価、鮮度など幅広い方面から飲食物の情報を伝える
- メニュー開発および監修
- 飲食関連メディアへの寄稿
- 試飲会やイベントへの出席
- イベントの企画立案
お酒や食べ物に関する幅広い知識や鋭い味覚が求められます。「食べるのが好き」という人にとっては、非常に面白い仕事でしょう。
インセクトブリーダー
インセクトブリーダーとは、昆虫の飼育や繁殖を行う仕事です。以下のような業務を行います。
- 飼育環境の管理
- 繁殖スケジュールの調整
- エサやり
- 温度管理
- 標本用昆虫の採集および保存
- イベント展示の準備
- 飼育した昆虫の販売
小さい命を扱うため、飼育環境の変化を見逃さず責任を持ってお世話できることが必須です。
カフェプランナー
カフェプランナーとは、以下のような業務を通じてカフェ経営する人をサポートする仕事です。
- カフェの企画立案
- メニュー開発や試作
- 店内の内装や照明、音響などの設計
- 食材仕入れや経営などに関するアドバイス
- ホームページやチラシなど販促ツールの制作
カフェプランナーのアドバイス内容によって、店内の居心地のよさや空間のおしゃれさなどが決まります。カフェ経営や空間デザインに興味がある人におすすめです。
バトラー
バトラーとは、富裕層の家庭や高級ホテルなどで、一人一人に合わせたサービスを提供する仕事です。主な業務は以下の通りです。
- ゲストの好みや習慣の把握
- 好みに合わせた食事の準備
- 持ち物や部屋の整理整頓
- 旅行時の交通手段やアクティビティなどの手配
- スケジュール調整
- 通訳の手配
ゲストの滞在中にプライベートから仕事まで、幅広いシーンでのサポートを提供します。「自分のおもてなしで人を満足させたい」「人に寄り添う仕事がしたい」といった人にぴったりです。
ドレスコーディネーター
ドレスコーディネーターとは、結婚式やパーティーなどに合わせた衣装選びをサポートする仕事です。主な業務は以下の通りです。
- 利用者の体系や要望にマッチしたドレスの提案
- 試着のサポート
- 体形や雰囲気に合わせたアドバイス
- 小物やアクセサリーの選定
- 衣装の補正や手配
- 撮影や式当日の対応
人生の特別な瞬間を彩る重要な仕事です。ファッションが好きで、人と接するのが好きな人に向いています。
仕事で「面白い」と感じやすいポイント
仕事で「面白い」と感じやすいポイントは、以下のように人によって異なります。自分が面白さを感じるポイントを見極めれば、よりマッチする仕事を選べるでしょう。
主体性を持って動ける
仕事の中で自分の判断で行動できる場面が多いと、業務で達成感を得やすいです。誰かに言われて動くのではなく、「自分の意思で考えた提案が採用される」「自分が設計した売上計画を達成できた」といった機会が増えれば、やりがいや満足感を得られやすくなるでしょう。例えば営業職の場合、顧客へ提案したサービス内容が受け入れられて実際の導入まで達成できれば、自分の成長も感じやすいです。
労働環境や待遇条件に満足できる
自分にとって満足できる労働環境や待遇条件などであれば、仕事へのモチベーションも高まり、より業務へ前向きに取り組みやすいです。具体的には、以下のような企業であれば、モチベーションが高まり仕事に面白さを感じるでしょう。
- 企業独自の休暇制度が整っておりワークライフバランスを取りやすい
- 上司との距離が近く意見を言いやすい
- フルリモートワークが許可されている
- ボーナスが必ず支給される
- 仕事の成果を正しく評価してもらえる
将来のキャリアプランを描きやすい
仕事の中で将来像を明確に描くことができれば、毎日の業務に対し目的意識を持って取り組めます。「何のために今の業務を行っているのか?」「○○のスキルを身につければ次はこういうポジションに挑戦できる」などが明確化されていれば、毎日の仕事へのモチベーションが高まり、より面白さを感じるでしょう。
社内研修やキャリア支援制度、資格取得支援制度などが整っている企業であれば、キャリアプラン達成に向けて行動できるため、より自己成長を実感し仕事の面白さにもつながります。
自分にあった「面白い仕事」の探し方のコツ
「面白い仕事」を探したいと思っていても、どの仕事が自分に合っているのかは人それぞれです。
ここでは、自分に向いている「面白い仕事」を探すための具体的なコツを紹介します。
自己分析を活用する
自分に合った「面白い仕事」を見つけるには、まず自己分析が不可欠です。
自己分析をする中でも、特に以下の2つのことを心がけて進めることで、「自分に合った面白い仕事」がより具体的に見えてきます。
- 自分が「面白い」と感じる瞬間を明確にする
- 自分の得意なこと・強みを把握する
それぞれを行う際に、意識すべき点について1つずつ見ていきましょう。
他に、自己分析のやり方やツールについて詳しく知りたい方は、ワンキャリアで公開している以下の記事を読んでみてください!
▼自己分析のやり方やツールについて詳しく知りたい方はこちら ・自己分析のやり方9選!簡単にできる方法・ツールとメリットを解説 ・自己分析シート|就活に役立つテンプレ7選と効果的な活用法を解説 ・方法は2通り。就活の悩みを複雑化しないための自己分析術
自分が「面白い」と感じる瞬間を明確にする
まずは、自分が「どんなときに面白いと感じるか」を言語化する必要があります。
具体的には、過去の経験の中で、「時間を忘れて没頭したこと」や「大変でも続けてやりたい!」と思わせた場面を振り返ってみましょう。そこに、あなたにとっての「面白い」仕事が見えてくるはずです。
だが、いきなり昔の出来事を思い出してくださいと言われても、簡単ではありません。そんなときは、昔の経験を洗い出せる効果的な方法として、モチベーションマップやマインドマップを活用することが挙げられます。2つの方法も、自分の頭にある記憶や思考をきちんとすることで、自分にとっての「やりがいの源泉」がクリアになります。
▼モチベーションマップやマインドマップの書き方について詳しく知りたい方はこちら ・モチベーショングラフの書き方【テンプレート付き】就活活用法を紹介 ・マインドマップを使った自己分析!書き方や無料のツール・アプリを紹介
自分の得意なこと・強みを把握する
自分の強みや得意なことを知ることも、自分に合った「面白い仕事」を見つけるのにも役立ちます。「得意だからこそ、面白い」と感じられるケースも多いからです。
例えば、他人より自然にできることや、よく褒められることに注目すると、自分の強みが見えてくるでしょう。「話をまとめるのが得意」「初対面でもすぐ打ち解けられる」など、得意なことと興味が重なっている仕事があれば、その仕事はあなたにとって「面白く長く続けられる仕事」であるといえます。
また、強みと志望職種が結びついていると、面接でも説得力が増します。「自己分析が徹底している」「自分のやりたいことが明確だ」というポジティブな印象を与えることができます。
▼強みの見つけ方について詳しく知りたい方はこちら ・【強み30選】就活の自己PRで使える強みの見つけ方と一覧|例文つき
志望先と自分のマッチ度を確認する
いくら面白そうな仕事でも、自分の求める働き方に合っていなければ、長く続けることは難しいです。そのため、職種ごとの特性を把握し、自分とのマッチ度を確認することが大切です。
アルバイトやボランティアを通じて体験してみる
興味のある分野がある場合、実際に関わってみるのが最も確実な方法です。
アルバイトやボランティア、インターンなどの体験を通じて、その仕事の「リアル」に触れることができます。想像していた面白さと実際の業務内容が一致するかどうかを確認することで、ミスマッチを防ぐことができます。また、現場でのやりがいや課題に触れることで、自分の適性に気づけることもあるでしょう。
面白い仕事は意外と身近にある
「面白い仕事」というと、珍しい職業や個性的な働き方をイメージしがちですが、実はそうした仕事ばかりではありません。
日常にある仕事の中にも、アイデア次第で面白さを感じられる仕事は数多く存在します。例えば、営業や事務、接客なども、顧客との関係構築や仕組みづくりに工夫を凝らすことで、自分なりの「面白さ」が生まれます。
大切なのは、「世間的に珍しいかどうか」ではなく、自分がその仕事のどこに楽しさややりがいを見いだせるか、大変なときも諦めずに続けられるかです。そう考えると、「面白い仕事」は実はあなたのすぐそばにあるかもしれません。
「面白い仕事」を探すときの注意点
面白い仕事」を探す際は、以下の点に注意しましょう。
仕事内容が自分に向いているかを検討する
面白そうに見える仕事でも、自分の性格や強みと合わなければ続けるのが難しいです。例えば「相手の要望を聞き出してサービスを提案するのが面白そう」という理由で営業を選んだとしても、本人があまり人とのコミュニケーションが得意でなければ、ストレスを感じやすいかもしれません。
このように、仕事でのやりがいや面白さを重視する場合は「何に対して自分が楽しさを感じるか?」を自己分析しておくことが大切です。
求人数や採用人数が少ないかもしれない
面白い仕事や珍しい職種・業界は、求人数自体が少ない場合もあります。特に人気がある「面白い仕事」は、他の就活生にとっても魅力的なため、倍率も高くなりがちです。
そのため、希望する面白い仕事だけに絞りすぎず、関連業界や類似職種にも視野を広げましょう。選択肢を広げておくと、内定0で卒業するリスクを減らしつつ、「今まで知らなかったけど実は自分にマッチしている仕事」に出会える可能性も高まります。
「面白い仕事」でも資格や経験が必要な場合がある
面白い仕事では、資格や専門知識、スキルなどが求められることもあります。例えばゲーム開発や研究職などは、入社前からある程度の技術力や実績が求められるケースが多いでしょう。
少しでも採用の可能性を高めるためには、事前に必要なスキルや資格を調べておき、学生のうちから少しずつ準備を始めることが大切です。
「面白い仕事」に実際に就くためには?
「面白い仕事」に実際に就くためには、以下のポイントを意識しましょう。
幅広くエントリーする
最初から職種を絞りすぎると、自分に合う面白い仕事を見逃す可能性があります。そのため、少しでも興味がある仕事も含めて複数の業界をピックアップし、それぞれの企業に応募し比較してみましょう。いくつかの説明会やインターンに参加することで、「この仕事は本当に自分とマッチしているか?」「今まで知らなかったような魅力的な業界はあるか?」などをチェックできます。
資格を取得する
自分が希望する面白い仕事で資格が必要であれば、なるべく在学中に取得しておきましょう。資格を取得することで、知識やスキルを勉強できるうえ、選考でも自分の熱意を評価されやすいです。例えばIT系なら基本情報技術者、金融ならファイナンシャルプランナー(FP)などが代表的です。
興味がある業界の登竜門となる資格を調べておき、計画的に勉強を進めることで、内定の可能性を高められます。
長期的なキャリアプランを立てる
目先の面白さだけで選ぶと、「入社前に興味があった業務に取り組めなかった」など働きはじめてから後悔するケースもあります。そのため、短期的な視点だけでなく「5年後や10年後にどうなっていたいか?」を考えたうえで、現在の仕事が将来にどうつながるかを整理しておくことが大切です。キャリアプランを踏まえておけば、納得して進路を選びやすいです。
入社後も定期的に自分のキャリアプランを振り返ることで、自分に合った仕事を選ぶために軌道修正しやすいです。
「面白い仕事」に就くメリット
自分が心から「面白い」と思える仕事に就くことは、人生の充実度に直結します。単に珍しいだけでなく、没頭できる環境で働くことで得られる、キャリアや精神面での大きなメリットについて解説します。
仕事にやりがいを持てる
最大のメリットは、モチベーションを自然に維持できる点です。興味関心がある分野であれば、新しい知識の習得やスキルアップが「苦」ではなく「楽しみ」に変わります。 困難な課題に直面しても、好奇心が原動力となって乗り越えようとする意志が働くため、日々の業務に達成感や充実感を得やすくなります。
「やらされている」感覚がなくなり、主体的に仕事に取り組めるようになることで、結果として成果も出しやすくなる好循環が生まれます。
希少な人材として市場価値が高まる
一般的な職種に比べて競技人口が少ないニッチな分野や、高度な専門性が求められる仕事は、代わりがきかない存在になりやすいのが特徴です。 その分野で実績を積めば、「〇〇のことならこの人」という独自のポジションを確立できます。
希少性が高まることで、業界内での指名やヘッドハンティングが増え、結果として給与アップや好条件での転職、あるいは独立・フリーランスとしての活躍など、キャリアの選択肢が大きく広がります。
自身の強みや個性を発揮できる
「面白い仕事」の多くは、個人の感性や特定のスキル、あるいは「好き」という熱量を強く求めます。画一的なマニュアル業務とは異なり、あなたならではのアイデアやこだわりが評価される場面が多々あります。
「細かい作業が好き」「特定のジャンルにものすごく詳しい」といった、一見すると趣味の領域にとどまるような個人の特性も、その仕事においては強力な武器となります。自分を偽ることなく、自分らしく輝ける環境である可能性が高いのです。
「面白い仕事」に関するよくある質問(FAQ)
ユニークな仕事や専門的な職種に興味があっても、実態が見えにくく不安を感じることもあるでしょう。ここでは、未経験からの挑戦や、特殊な求人の探し方など、よくある疑問にお答えします。
面白い仕事は未経験や文系からでも挑戦できる?
職種によりますが、十分に可能です。高度な理系知識が必須に見える仕事でも、アシスタントから始めて実務で学ぶルートや、文系出身者が活躍しているケースは多々あります。
ニッチな業界ほど、経験者そのものが少ないため、学歴や経歴よりも「その仕事への熱意」や「適性」を重視したポテンシャル採用を行う傾向があります。まずは先入観を持たずに、興味のある業界の募集要項や、実際に働いている人の経歴を詳しく調べてみることが第一歩です。
面白い仕事に将来性や安定性はある?
分野によりますが、独自の強みを持つ仕事はAIに代替されにくく、長く生き残る可能性が高いといえます。例えば、人の感情を動かすクリエイティブ職や、複雑な手作業を伴う職人仕事は、今後も底堅い需要が見込まれます。
一方で、時代の変化とともに需要が変動することもあります。一つのスキルに固執せず、周辺領域の知識も身につけるなど、常にアップデートし続ける姿勢を持つことで、どのような環境でも安定して活躍できるようになります。
一般的な求人サイトに載っていない場合はどう探す?
特殊な仕事は大手求人サイトには掲載されず、業界専門のサイトや企業の公式サイトでのみ募集されていることが多いです。 希望する職種の協会や団体のホームページを確認したり、その業界に特化した転職エージェントに相談したりするのが有効です。
また、最近ではSNSで直接スカウトや募集を行っているケースもあるため、ハッシュタグ検索や、実際に働いている人の発信を追ってコンタクトを取ってみることも近道です。
おわりに
こちらの記事では、「面白い仕事」について、「楽しい仕事」との違いから、自分に向いている仕事の探し方まで詳しく解説しました。
ぜひこの記事を参考に、ご自身にぴったりの「面白い仕事」を見つけてください!
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