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【履歴書】学歴・職歴欄の正しい書き方!ケース別例文や早見表も紹介

書き方 履歴書
2026年2月26日(木) | 167 views

こんにちは、ワンキャリ編集部です。

履歴書を作成する際、多くの人が悩むのが「学歴・職歴欄」の書き方です。中学校から書くべきか、高校からでよいのか、またアルバイトや派遣社員の経歴はどう扱うべきかなど、細かいルールに迷うことも少なくありません。本記事では、履歴書の学歴・職歴欄における基本ルールから、ケース別の具体的な例文、さらにはよくある質問までを網羅して解説します。正確で誠実な履歴書を作成し、採用担当者に好印象を与えましょう。

<目次>
●履歴書の学歴・職歴欄の早見表
●履歴書の「学歴欄」の正しい書き方|6つの基本ルール
 ·学歴はどこから書くべき?  新卒は「中学校卒業」からが一般的 
 ·入学・卒業年は西暦か和暦(令和・平成)に統一する 
 ·1行目の中央に「学歴」と記載する
 ·学校名、学部・学科名は略さず正式名称で書く
 ·新卒就活生は「卒業」ではなく「卒業見込み」と書く 
 ·学歴詐称は絶対にしない
●【ケース別】こんな時はどう書く? 「学歴欄」の例文を紹介
 ·大学卒の場合
 ·大学院卒の場合
 ·高校卒業後に専門学校に進んだ場合
 ·予備校に通っていた場合
 ·留学経験がある場合 
 ·休学・留年した経験がある場合の書き方 
 ·転校・編入・転部をした場合
 ·中途退学(中退)をした場合
●履歴書の「職歴欄」の正しい書き方|4つの基本ルール
 ·書き出しは中央に「職歴」
 ·働いていた期間によらず、これまでの職歴をすべて記載する
 ·会社名・所属先・職務内容は正式名称を書く
 ·最後に「現在に至る」と記載し、右寄せで「以上」と書く
●【ケース別】こんな時はどう書く? 「職歴欄」の例文を紹介
 ·アルバイト経験がある場合
 ·長期のインターンシップ経験がある場合
 ·派遣社員の経験がある場合
 ·社内で昇格・異動を経験した場合
 ·社名が変わった場合
 ·退職日が決まっている場合/決まっていない場合
 ·職歴に空白(無職)期間がある場合
 ·職歴がない場合
 ·職歴が多くて書き切れない場合
●履歴書の学歴・職歴に関するよくある質問(FAQ)
 ·Q. 誤字脱字をした時はどうすればいい?
 ·Q. 学部や学科の名前が長すぎて1行に入りきらない場合は?  
 ·Q. 転校前の学校名は書く必要がありますか?
 ·Q. 履歴書の年月日は算用数字か漢数字どちらで書く?
●おわりに

履歴書の学歴・職歴欄の早見表

履歴書の学歴欄と職歴欄は、書き方の基本的な形式が決まっています。ここでは、どの位置に何を書くのかを一目で理解できる早見表を紹介します。まずは全体の記入イメージをつかみましょう。


履歴書の「学歴欄」の正しい書き方|6つの基本ルール

学歴欄は、応募者の経歴を時系列で正確に伝える重要な項目です。書き方の基本を押さえていないと、形式ミスや不備で印象を下げてしまうこともあります。ここでは、学歴欄を書く際に必ず知っておきたい6つの基本ルールを解説します。


学歴はどこから書くべき?  新卒は「中学校卒業」からが一般的

学歴は最終学歴によって書き始める位置が変わります。転職では義務教育を省くのが一般的ですが、新卒は職歴がない分、経歴を丁寧に見せるため「中学校卒業」から書くケースがほとんどです。


入学・卒業年は西暦か和暦(令和・平成)に統一する

年月の表記は、西暦か和暦のどちらかに揃えるのが基本です。混在すると読みづらく、確認ミスにもつながります。和暦の場合は「R」などと略さず、「令和」など元号をきちんと書きましょう。


1行目の中央に「学歴」と記載する

学歴と職歴が同じ欄にまとまっている履歴書では、最初に区切りを作ることが大切です。1行目の中央に「学歴」と書き、その下の行から入学・卒業年月と学校名を時系列で記載していきます。


学校名、学部・学科名は略さず正式名称で書く

学校名や学部・学科は、省略せず正式名称で書くのが基本です。「〇〇高校」ではなく「〇〇高等学校」のように記載し、必要に応じて国立・公立・私立の区分も明確にします。正式名は公式情報で確認できます。


新卒就活生は「卒業」ではなく「卒業見込み」と書く

在学中の就活生は、最終行で「卒業見込み」と明記して、卒業予定の時期を伝えます。すでに卒業した形で書くと事実とズレるため注意が必要です。採用側が状況を判断しやすいよう、予定をはっきり示しましょう。


学歴詐称は絶対にしない

学歴欄は事実のみを正確に書く必要があります。虚偽が判明すると選考中止や内定取り消しにつながる可能性があり、入社後に発覚した場合も処分対象になることがあります。記載ミスも疑いを招くため、慎重に確認しましょう。

【ケース別】こんな時はどう書く? 「学歴欄」の例文を紹介

学歴欄は、進学ルートや在学状況によって書き方が変わる場合があります。大学院進学や留学、休学、中退など、よくあるケースごとに適切な記載方法を知っておくことが重要です。ここでは具体的な例文を用いて、ケース別の書き方を紹介します。


大学卒の場合

大学を卒業した場合は、高校卒業から大学入学、卒業までを時系列で記載します。学部・学科名は正式名称で書き、「卒業」と明記します。基本的には次のような流れになります。

年 月 学歴
20XX 3 私立〇〇高等学校 卒業
20XX 4 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 入学
20XX 3 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 卒業


大学院卒の場合

大学院を修了した場合は、大学の卒業に続けて大学院の入学・修了を記載します。「卒業」ではなく「修士課程修了」「博士課程修了」と課程を明記するのがポイントです。

年 月 学歴
20XX 3 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 卒業
20XX 4 〇〇大学大学院〇〇研究科〇〇専攻 修士課程入学
20XX 3 〇〇大学大学院〇〇研究科〇〇専攻 修士課程修了

課程名は正確に書くことで、学んだ内容が伝わりやすくなります。


高校卒業後に専門学校に進んだ場合

専門学校は認可された教育機関であれば学歴として記載できます。高校卒業後の進路として、専門学校の入学・卒業を時系列で書きましょう。

年 月 学歴
20XX 3 〇〇高等学校 卒業
20XX 4 〇〇専門学校〇〇学科 入学
20XX 3 〇〇専門学校〇〇学科 卒業

学校名は正式名称を確認し、コース名まで記載するのが基本です。


予備校に通っていた場合

予備校は正規の学歴に含まれないため、履歴書の学歴欄には記載しません。高校卒業後に浪人期間があった場合でも、その期間を無理に書く必要はなく、次の進学先の入学から記載すれば問題ありません。

年 月 学歴
20XX 3 〇〇高等学校 卒業
20XX 4 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 入学

予備校での経験を伝えたい場合は、自己PR欄などを活用しましょう。


留学経験がある場合

1年以上の正規留学や交換留学は学歴欄に記載します。留学先の国名、大学名、期間が分かるように書くと、採用担当者が内容を把握しやすくなります。

年 月 学歴
20XX 4 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 入学
20XX 9 20XX年8月までアメリカ合衆国〇〇大学へ交換留学
20XX 3 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 卒業

短期留学や語学留学は、自己PR欄で補足するのが一般的です。


休学・留年した経験がある場合の書き方

留年は入学年と卒業年で判断できるため、特別に書く必要はありません。一方、休学した場合は期間と理由を簡潔に記載します。

年 月 学歴
20XX 4 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 入学
20XX 7 病気療養のため休学(現在は完治)
20XX 4 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 復学
20XX 3 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 卒業

理由は簡潔に書き、業務に支障がないことが伝わる表現を心がけましょう。


転校・編入・転部をした場合

転校や編入がある場合は、元の学校の入学を記載した後に「転入学」や「編入学」と明記します。同じ大学内で学部を変えた場合も「編入学」と書きます。

年 月 学歴
20XX 4 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 入学
20XX 4 〇〇大学△△学部△△学科 編入学
20XX 3 〇〇大学△△学部△△学科 卒業

どの学校・学部に在籍していたかがわかるように書きましょう。


中途退学(中退)をした場合

中途退学した場合は、学校名の後に「中途退学」と正式な表現で記載します。空白期間を避けるためにも、省略せず事実を記入することが重要です。

年 月 学歴
20XX 4 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 入学
20XX 7 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 中途退学

理由を書く場合は「家庭の事情により」など簡潔にまとめ、面接で説明できるよう準備しておきましょう。

履歴書の「職歴欄」の正しい書き方|4つの基本ルール

職歴欄は、これまでの勤務経験や担当してきた業務を採用担当者に伝える大切な項目です。書き方の形式や表現を誤ると、経歴が正しく伝わらないこともあります。ここでは、職歴欄を記入する際に押さえておきたい4つの基本ルールを解説します。


書き出しは中央に「職歴」

履歴書で学歴と職歴が同じ欄になっている場合は、学歴を書き終えたあとに改行し、中央に「職歴」と記載します。その下の行から、入社・退社の年月や会社名などを時系列で記入していきます。区切りを明確にすることで、採用担当者が経歴を読み取りやすくなります。


働いていた期間によらず、これまでの職歴をすべて記載する

職歴欄には、勤務期間の長短にかかわらず、これまでの職歴を原則すべて記載します。短期間の勤務でも省略すると経歴に空白が生じ、不信感を持たれる可能性があります。入社・退社の年月を正確に確認し、時系列で漏れなく記入することが大切です。


会社名・所属先・職務内容は正式名称を書く

会社名や部署名は略さず、「株式会社」などの法人格も含めて正式名称で記載します。必要に応じて所属部署や担当業務を簡潔に補足すると、どのような仕事をしていたかが伝わりやすくなります。社名変更があった場合は旧社名と現社名を併記する方法もあります。


最後に「現在に至る」と記載し、右寄せで「以上」と書く

在職中の場合は、最後の行に「現在に至る」と記載して現在の就業状況を示します。すべての職歴を書き終えたら改行し、右寄せで「以上」と書いて締めくくります。これにより、職歴の記載がここで終わりであることを明確に伝えられます。

【ケース別】こんな時はどう書く? 「職歴欄」の例文を紹介

職歴欄は、アルバイトや派遣、異動、退職予定など状況によって記載方法が異なります。自分の経歴に合った書き方を理解しておくことで、より正確で分かりやすい履歴書を作成できます。ここでは、ケース別の例文を紹介します。


アルバイト経験がある場合

社会人としての職歴がない場合や、長期間勤務していたアルバイトは職歴欄に記載できます。勤務先名や担当業務を簡潔に書くと、経験やスキルが伝わりやすくなります。

年 月 職歴
20XX 7 株式会社〇〇 入社(アルバイト)
〇〇店にて接客・売上管理を担当
20XX 3 一身上の都合により退職
以上

応募職種に関連する業務内容があれば補足すると効果的です。


長期のインターンシップ経験がある場合

長期インターンは、実務経験に近い内容であれば職歴として記載できます。企業名、雇用形態(インターン)、担当業務を簡潔に書くとわかりやすくなります。

年 月 職歴
20XX 8 株式会社〇〇 入社(長期インターン)
Webメディアの企画・記事制作を担当
20XX 3 インターン期間満了により終了
以上

実務の内容が伝わる表現を心がけましょう。


派遣社員の経験がある場合

派遣社員は、派遣元と派遣先の両方がわかるように記載します。契約満了で退職した場合は、その旨も明記します。

年 月 職歴
20XX 4 株式会社〇〇に登録
20XX 5 △△株式会社にて派遣社員として就業
経理事務を担当
20XX 3 契約期間満了につき退職
以上

雇用形態がわかるように書くことがポイントです。


社内で昇格・異動を経験した場合

同じ会社で部署異動や昇進があった場合は、その年月と内容を追記します。担当業務が変わった場合は簡単に補足すると、経験の幅が伝わります。

年 月 職歴
20XX 4 株式会社〇〇 入社
営業部に配属 法人営業を担当
20XX 4 マーケティング部へ異動
20XX 10 マーケティング部 係長に昇進
現在に至る
以上


社名が変わった場合

合併や社名変更があった場合は、入社時の社名の後に現在の社名を併記します。どの会社で働いていたのかがわかるようにするのが目的です。

年 月 職歴
20XX 4 株式会社AA(現 株式会社BB) 入社
営業部にて法人営業を担当
現在に至る
以上

旧社名だけでは伝わりにくい場合があるため注意しましょう。


退職日が決まっている場合/決まっていない場合

在職中の場合は、最後の行に「現在に至る」と記載します。退職日が決まっている場合は、退職予定日を併記すると状況が明確になります。

年 月 職歴
20XX 4 株式会社〇〇 入社
営業部にて提案営業を担当
現在に至る(20XX年3月31日退職予定)
以上


職歴に空白(無職)期間がある場合

無職期間があっても、必ずしも職歴欄に書く必要はありません。ただし、留学や資格取得など説明できる内容がある場合は簡潔に補足すると親切です。

年 月 職歴
20XX 4 株式会社〇〇 入社
20XX 6 一身上の都合により退職
資格取得のため学習に専念
以上

面接で説明できるよう準備しておきましょう。


職歴がない場合

新卒などで職歴がない場合は、無理に記入する必要はありません。中央に「職歴」と書いた後、「なし」と記載し、右寄せで「以上」と締めます。

年 月 職歴
なし
以上


職歴が多くて書き切れない場合

職歴が多く欄に収まらない場合は、会社名と入退社年月を中心に簡潔に記載し、詳細は職務経歴書にまとめます。

年 月 職歴
20XX 4 株式会社AA 入社
20XX 3 一身上の都合により退職
20XX 4 株式会社BB 入社
現在に至る
以上

履歴書の学歴・職歴に関するよくある質問(FAQ)

最後に、履歴書の学歴や職歴欄でよくある質問について紹介します。


Q. 誤字脱字をした時はどうすればいい?

手書きの履歴書で誤字脱字をしてしまった場合は、新しい用紙に書き直すのがベストです。

修正ペンや修正テープ、二重線での訂正は原則としてNGのため、手間はかかりますが、最初から新しい用紙に書き直しましょう。「一箇所くらいなら……」と思いがちですが、履歴書は正式な書類です。書き直しを丁寧に行うことで、志望度の高さや誠実さを伝えることもできます。


Q. 学部や学科の名前が長すぎて1行に入りきらない場合は?

学部や学科の名前が長すぎて1行に入らない場合は、2行に分けて記載しても問題ありません。

2行に分けて書くときは、2行目の書き出しを一文字分下げて書くことで、1行目からの続きであることが分かりやすく、見た目もきれいに仕上がります。無理に小さな文字で1行に詰め込むと採用担当者が読みにくくなってしまうため、注意しましょう。


Q. 転校前の学校名は書く必要がありますか?

転校前の学校名も書く必要があります。

転校した場合は、まず元の学校の入学を書き、その次の行に転入先の学校名と「転入学」と記載します。経歴を途切れさせず、事実通りに記載することが重要です。


Q. 履歴書の年月日は算用数字か漢数字どちらで書く?

履歴書の年月日は、算用数字(1、2、3……)で記載するのが一般的です。

履歴書は基本、横書きのことが多いため、算用数字を用いましょう。学歴・職歴欄だけでなく、日付欄や連絡先欄など、履歴書全体の数字も算用数字で統一しましょう。

おわりに

履歴書の学歴・職歴欄は、あなたのこれまでの歩みを証明する大切なセクションです。基本的なルールを守り、正式名称で正しく記載することは、社会人としてのマナーや信頼性を示す第一歩となります。

慣れないうちは「西暦と和暦の変換」や「正式名称の確認」に時間がかかるかもしれませんが、一度正確な下書きを作っておけば、今後の活動でもスムーズに応用できます。今回ご紹介したルールや例文を参考に、自信を持って提出できる履歴書を完成させましょう。

(Photo:クレジット/Shutterstock.com)

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