経済産業省は「希望の持てる世界と日本の未来を創ること」に責任を持ち挑戦する省庁です。
気候変動、国際政治経済の分断、人口減少・少子高齢化、資源・エネルギー問題の深刻化など、世界と日本を巡る状況は困難さを増しています。また、国家間での経済・産業を巡る競争は激しさを増しています。
こうした中、希望の持てる世界と日本の未来を創っていくために、グローバル・ローカルな課題を解決する産業を日本としてどう創出・振興していくか、経済・資源・エネルギーの安全保障をどう担保していくか、それらを達成する国内外の経済社会システムをどう構築していくかに責任を持つ経済産業省の仕事の重要性は増してきています。
私たちの仕事の範囲は、多国間の経済連携などのグローバルから、地域の持続可能性の実現などのローカルまで、教育・雇用システムやイノベーションエコシステムなどのマクロから、バイオ・文化産業の振興などのミクロまで、多岐に渡ります。このため、様々なバックグラウンドを持つ職員(理系出身の職員も多いです)が、熱い思いをもって、内外のひとと協力し合いながら、「世界と日本の未来創り」にチャレンジしています。
会社名 | 経済産業省 |
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ホームページ | |
所在地 | 東京都千代田区霞が関1-3-1 |
代表者 | 西村 康稔 |
受賞歴 |
経済産業省は「希望の持てる世界と日本の未来を創ること」に責任を持ち挑戦する省庁です。
将来のあるべき社会を構想し、現実とのギャップの裏にあるボトルネックを特定し、その打ち手を企画し、国内外の産学官の関係者を巻き込み、打ち手を実行し、世の中を変えていく。それが経済産業省の職員一人一人が取り組む仕事です。
少子高齢化に直面する日本の経済・社会のグランドデザインを描き、実現する、新しい技術を生かして新しい産業を生み、新しいライフスタイルを実現する、危機に直面する通商体制を変革する、不確実な時代のなかで、国際エネルギー戦略を描く、脱炭素社会実現に向けエネルギーの多元方程式を解く。その一つ一つの政策の成否が、明日の世界と日本を変えていきます。世界と日本の流れを変える、流れを創る、チャレンジングだけど、やりがいのある仕事です。
経済産業省のミッションは、「世の中の課題を解決する」。そのミッションは組織レベルだけでなく、個人レベルで求められます。経済産業省では、入省後2~3年目には、「タマ」(自分がオーナーシップを持つ政策)を持ち、自ら課題を考え、政策を立案し、関係者を巻き込み、政策を実現し、世の中を変えていくことが求められます。その過程は決して平易ではありません。世の中に少なからず変化を生み出す政策には、当然ながら賛否がつきもの。その分野で20年以上のキャリアをもつプロに相対し、厳しい意見をもらうことや、自らの知識不足から十分なパフォーマンスが出せないこともあります。常に背伸びをしながら、もらった意見を自分なりに考え、足りない知識を吸収しながら、自らの「タマ」を大きくし、磨き、世に出してく。その過程は、決して楽なものではありませんが、「タマ」それ自体の世の中に対するインパクトはもちろん、気づけば自身に身についた、課題補足・分析力、関係者との関係構築力、ゲーム設計・説得・交渉能力、対外発信能力、人脈、そして専門的・汎用的な知識は、次なる課題に向かう自分の大きな武器となります。