こんにちは、ワンキャリ編集部です。
就活をしていると「あの企業は圧迫面接を行うらしい」といった情報を聞くこともあるのではないでしょうか。志望企業の面接を控えて「圧迫面接だったらどうしよう」と考える学生もいるかもしれません。
就職活動の際、企業担当者が学生に対して無用なプレッシャーを与えるべきではないですが、実際に圧迫面接と呼ばれる状況に陥ってしまうケースもあります。圧迫面接に遭遇しても落ち着いて対応できるように、事前にしっかりと対策しておく必要があるでしょう。
そこで今回は、圧迫面接の特徴、見られている能力、NG行動、対処法を詳しく解説していきます。
<目次> ●圧迫面接とは ●圧迫面接はなぜ行われる? 企業の目的 ・ストレス耐性を確認するため ・コミュニケーション能力を確認するため ・柔軟性・臨機応変な対応ができるか確認するため ・本音を引き出し志望度の高さを見極めるため ●圧迫面接でよくある特徴や質問例 ・否定的な態度 ・高圧的な態度 ・無反応 ・詰問 ・採用選考に関係ない質問 ●圧迫面接への事前準備 ・5W1Hで深掘りし回答を準備しておく ・事前に回答内容を第三者の社会人に確認してもらう ・イメージトレーニングをしておく ●圧迫面接の対処法 ・面接官の事情を想像する ・一つ一つの質問に落ち着いて堂々と答える ・分からないことは素直に伝える ・面接官の指摘を受け入れたうえで回答する ・適切に回答できているかすり合わせる ●圧迫面接で避けたいNG行動 ・感情的な態度をとる ・何も答えられない ・無理して回答する ・面接の途中で帰る ●圧迫面接でなぜか受かった理由は? ・ストレス耐性が評価されたため ・コミュニケーション能力が評価されたため ・柔軟性・臨機応変な対応力が評価されたため ・本音が聞けたため ●圧迫面接で精神的苦痛を感じたら ・選考を辞退する ・周囲に相談する ●圧迫面接をする会社に入社してもいいのか? ●圧迫面接をする会社は社風として「社員を試す」カルチャーがあるのかもしれない ●まとめ
圧迫面接とは
圧迫面接とは、面接中に意図的に意地悪・威圧的な内容の質問を学生にしたり、学生の発言に反論したりする面接手法のことです。面接で相手の反応を試すために、学生の弱みにつけこんだ質問をすることもあります。
また、面接官と学生の相性で圧迫面接となってしまうこともあります。学生の回答内容や態度が面接官の気に障ったなど、面接官と学生との相性が影響し、結果的に学生からすると圧迫面接だったと感じてしまうケースもあります。
圧迫面接は、学生が萎縮したり、自信をなくすことにもつながったりするため、パワハラ面接と呼ばれることもあります。