【中大／NTT東日本、NTT西日本内定】初期の期待値が低いためにパフォーマンス発揮後の評価が跳ね上がる⁉：トップ就活生レポート2019

名だたる外資系・日系の超人気企業。その内定者は、どのような一年を過ごし、どんな企業を受けていたのでしょうか？

ワンキャリ編集部では「トップ内定者」にインタビューを行い、彼らの就活スタイルを徹底調査しました。彼らの内定の秘訣や就活スケジュール、大学ならではの特徴に至るまで、余すことなくお届けします。【大学別トップ就活生レポート2019】

【目次】
・就活の進め方・軸は？
・受けた企業一覧
・内定獲得の秘訣は？
・就活スタイルまとめ
・大学特有の就活事情は？
・一年間の就活年表

就活の進め方・軸は？

就活の中で、最も重視した要素（軸）を教えてください

「得ることのできるスキル・経験」です。
10年以内に転職することを前提とした就職活動であったため、幅広く通用するスキルを得ることが重要であると考えたためです。

就活を振り返り、あの時これをやって良かったと思うことを教えてください

3年生の夏季からインターンシップへの参加・外資系企業の本選考を受け続けたことです。
面接やGDなどの選考慣れにより自分のアピール方法を確立させられたことに加え、インターンへの参加による本選考での優遇、早期内定などがメリットとして挙げられます。
面接官を楽しませることのできる会話内容・アピール方法を、感覚的につかめるようになりました。具体的には、自己紹介時に面接官の笑いを誘うことで親睦を深めたり、アピールエピソードにあえて穴を作ることで、面接中の会話を盛り上げられるようになりました。
また3年次での早期内定により、経団連所属企業の就活解禁（3月）時には受ける企業を絞ることができ、それにより濃密な選考対策も可能となりました。

就活を振り返り、あの時これをやっておけば良かったと思うことを教えてください

特に3年生の時期に、OB／OG訪問を行いさらに多数の社会人との対談・業界企業研究を行うことです。
本選考開始の時点で、志望する業界や企業の順位が確立させられていなかったことです。自身が受けるべき企業が決められず、「とにかくエントリーしまくる」という形で就職活動を進めてしまっていました。
デメリットは、内定企業群から入社先を選定する際に、非常に迷ったことです。そのため、「複数企業から内定を獲得→入社先選定のためにOB訪問を行う」という非効率的ともいえる流れで就職活動終了に至ってしまいました。

受けた企業一覧

内定獲得の秘訣は？

面接官に「面白い学生だ」と感じていただけるようなアピールエピソードを用意したことです。
アブノーマルなアピールエピソードを話すことで、面接官からの強い興味を引くことができ、会話を盛り上げられました。
具体的には、ある企業の集団面接で「学生時代頑張ったこと」という典型的な質問がされた際に、周囲が話していた「居酒屋アルバイト」や「長期インターン」などではなく「海の家の経営経験」をアピールしたところ、それまで退屈そうにしていた面接官の顔つきが変わり興味を持っていただきました。

また、エントリーシートを作成する際に、可能な限り提出先の企業（いなければ同業界）の社員の方に添削をしていただくことです。
ネット上の情報や自身の思い込みなど不確実な情報を盛り込んでしまうことを防ぎ、どのような属性の学生を好むのかという生の意見を聞くことで、エントリーシートの質を向上させられたと感じています。

就活スタイルまとめ

大学特有の就活事情は？

就活をする上で、自大学のメリットはありますか？

あります。
学歴と実力のギャップを感じていただける場合があることです。
有名企業の選考の多くでは、東京大学・早慶などいわゆるトップ大学生があふれています。その中でMARCHの学生である自身が頭角を現すことができれば、「初期の期待値が低いためにパフォーマンス発揮後の評価が跳ね上がる」ことを感じたことがありました。
特に3年次の夏季～秋季は選考・インターン慣れしていない学生が多いため、アピール・所属グループを先導しやすく、選考官・周囲の学生にギャップを与え高い評価をいただけたことが挙げられます。
また所属キャンパスが「多摩地方」という、都心から見れば田舎で郊外に位置するため、面接官との笑い話のきっかけになりアイスブレイクを行いやすいこともありました。

就活をする上で、自大学のデメリットはありますか？

あります。
周囲の就職活動に対する意識が薄く、同じ大学の友人や先輩から有益な情報を得られることが少なかったことです。
早慶・東大生限定のイベントやセミナーが存在していることを知ると、上記のようなデメリットを感じてきました。
この点の補填として、中学時代から懇意にしていただいていた同大学の先輩の紹介で長期インターン生としてワンキャリアに参画したことが挙げられます。この結果、自身と同じ大学の先輩から有用な情報を入手できる機会を増やすことができました。

一年間の就活年表

大学3年（6〜12月）

※インターン：実施した月／本選考：選考が行われた月

大学3年（1〜3月）／大学4年

※インターン：実施した月／本選考：選考が行われた月

おすすめのトップ就活レポートはこちら。

・中央大学のトップ就活生レポート

・IT系企業に関するトップ就活生レポート

ーページトップへ戻るー