こんにちは、ワンキャリア編集部です。
日本を代表する証券会社のSMBC日興証券。企業の知名度も高く、学生から人気のある会社の1つです。
SMBC日興証券の採用は、部門ごとに分かれているのが特徴です。この記事では、「総合部門」に絞って具体的な選考対策をお伝えします。
選考前の最終確認のためにご一読ください。
<目次>
●SMBC日興証券の社風
●SMBC日興証券の本選考のポイント
●SMBC日興証券の本選考のフロー
・1. エントリーシート
・2. Webテスト
・3. 1次面接
・4. 2次面接
・5. リクルーター面談
・6. Webテスト
・7. 3次面接
・8. 最終面接
●おわりに
SMBC日興証券の社風:対等な関係の銀行を唯一実現する証券会社
国内5大証券の1つであるSMBC日興証券。以前まで旧4大証券だった日興証券が、2009年にSMBCグループの一員となる形で生まれた総合証券会社です(※1)。
最大の特徴は「対等な関係の銀行連携」を実現していることです。同じく銀行と連携する、みずほ証券や三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、銀行より証券会社がグループ内のプレゼンスが低いのが現状。
しかしSMBC日興証券は、三井住友銀行と対等な立場であり、銀行側の方針に無理に合わせなくてもいいそうです。
実際に、みずほ証券からSMBC日興証券に転職した社員も、銀行との対等な関係に驚いていたようです(選考対策ページより)。
三井住友FGに加入し銀行連携モデルを推進しつつ、自立性を保っているのがSMBC日興証券の魅力だといえます。
AIやデジタル技術を用いて業務を効率化
SMBC日興証券は、業務の効率化を図るためAI(人工知能)やデジタル技術を積極的に活用しています。
AIを活用した投資情報サービス「AI株式ポートフォリオ診断」(※2)をHEROZ株式会社と協働開発するほか、個人向け営業のペーパーレス化も推進しています(※3)。
上記の取り組みを受け、ある社員は「今後もますます効率化されていくため、顧客に直接関わる仕事に注力できるようになるだろう」と述べます(選考対策ページより)。
また、社内のキャリアサポートが手厚いのも特徴です。
なかでも充実しているのが「トレーニー制度」という研修制度(※4)。
他部署の専門的なスキルを学ぶことができ、異動時のリスクを軽減できます。実際に、下記のようにトレーニー期間を経て異動したケースがあるようです(選考対策ページより)。
・営業店→IB部門トレーニー→投資銀行部
・営業店→GM部門トレーニー→機関投資家営業部
・営業店→海外語学トレーニー→国際企画部
自分の適性を見極めながら、納得して新しい挑戦をしたい人に向いているでしょう。
(※1)参考:SMBC日興証券「トップインタビュー」
(※2)参考:SMBC日興証券「Digital Transformation-創る金融の未来-」
(※3)参考:日本経済新聞「証券大手、個人営業にメス 間接業務の人員減や支店統合」
(※4)参考:SMBC日興証券「人事制度」
【合格の秘訣】企業概要・選考での評価ポイント
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