こんにちは、ワンキャリア編集部です。
2004年にニチメン・日商岩井と合併して誕生した双日。自動車から医療インフラまで幅広く事業を展開する総合商社です。
この記事では双日の総合職に絞って、企業の特徴や選考対策の具体的なポイントをまとめてお伝えします。選考前の最終確認のためにご一読ください。
<目次>
●双日の社風
●双日の本選考のポイント
●双日の本選考のフロー
・1. エントリーシート(ES)
・2. Webテスト
・3. 1次面接
・4. 2次面接
・5. 最終面接
●おわりに
双日の社風:若手でも裁量権を持って挑戦できる環境がある
歴史のある企業が合併したチャレンジ精神あふれる企業
ニチメンと日商岩井の合併により、2004年に誕生した双日。歴史のある企業が合わさり誕生しましたが、まだまだ成長過程にあるといえます。
2015年には安定した収益のある事業が1つだけでしたが、2018年には5つに増えました。中期経営計画でも、さらに収益を伸ばすことを目標としています(※)。
実際にある社員は「合併から10年くらいで事業を立て直せた。やっと今スタート地点に立てて、これからが成長していく時期。採用メッセージの『挑め。何度でも。』は企業全体の目標でもある」と話していたそうです。
伝統的な企業が多い総合商社業界のなかでも、積極的にチャレンジしたい学生に向いています。
(※):双日「中期経営計画2020 ~Commitment to Growth~」
若手の裁量権が大きい! 年次が浅くても責任のある仕事を任される
双日は若手の裁量権が大きいことが特徴です。20代でも責任のある仕事を多く任される可能性があります。
実際にある社員は「2年目から海外に行き、現地で事業を最初から任せられた。こんなに若手から直接現場に行って自分で考えて事業を行えるのは、他の総合商社では難しいと思う」と話していました。
年功序列の文化が根強い総合商社業界のなかでも、双日は比較的に早い段階で現場を任せてもらえる可能性があります。
若手のうちから意欲的に責任のある仕事をこなしたい学生に最適な環境といえるでしょう。
「どんな働き方をしたいか」を重視する多様性のある企業
双日は「どのような働き方をしたいか」といった明確なビジョンを持つ人材を大切にしています。学歴などの肩書は重視されないようです。学閥のあるケースが多い総合商社業界では珍しいかもしれません。
出身大学だけでなく、国籍や言語も問われないのも特徴です。ある外国籍社員によると「海外採用において日本語ができなくても採用する総合商社は双日が唯一だった」とのこと。
学歴などの条件に縛られず、自分のビジョンを重視して働きたい学生におすすめの企業です。