こんにちは、ワンキャリア編集部です。
パソコンだけにとどまらず、さまざまな製品やサービスを展開する富士通。国内外に大きな影響力をもつ日本の総合電機メーカーです。この記事では富士通の選考のポイントを解説します。
富士通の選考は以下の2パターン。
「JOBマッチングコース(研究所以外)」:募集求人とのマッチングを希望する方向けのコース(内定時に配属する組織と職種を約束するコース)
「JOBマッチングコース(研究所コース)」:研究職を希望する方向けのコース(内定時に職種を約束するコース)
今回は、富士通の「JOBマッチングコース(研究所以外)」について、インターンに参加した内定者の実例を踏まえながら対策のポイントをお伝えします。
選考前の最終確認にご活用ください。
<目次> ●富士通の概要 ・富士通の基本情報 ・富士通の事業内容 ・富士通の強み・特徴 ●富士通の社風 ●富士通の本選考フロー ・エントリーシート(ES) ・適性検査 ・書類検査 ・1次面接 ・2次面接 ・最終面接 ・入社意思確認 ●富士通の選考で求められる人物像 ・挑戦できる人 ・信頼を持てる人 ・共感できる人 ●おわりに
富士通の概要
パソコンのイメージが強い富士通ですが、現在の主戦場はITサービスです。事業構造を理解しないまま志望動機を書くと、面接で見抜かれます。まずは会社の輪郭から押さえていきましょう。富士通の基本情報
富士通株式会社は、1935年6月20日に設立された総合IT企業です。本店は神奈川県川崎市中原区にあります。 2026年3月31日時点の資本金は3,256億円、グループの従業員数は約9万9,000人です。東京証券取引所プライム市場に上場しており、代表取締役社長兼CEOは時田隆仁氏が務めています。事業は「サービスソリューション」「ハードウェアソリューション」「ユビキタスソリューション」の3つで、2025年度には1,373億4,300万円を研究開発に投じています。 現在の富士通は、機器を製造するだけでなく、コンサルティングやクラウド、システム開発を通じて企業や社会の課題を解決するDXパートナーを目指しています。企業研究では「電機メーカー」というイメージにとどまらず、ITサービスをどのように提供しているかまで確認しましょう。
富士通の事業内容
富士通のサービスソリューションでは、コンサルティング、クラウド、システム構築、ソフトウェア、業務のアウトソーシング、システム運用などを提供しています。 ハードウェアソリューションでは、サーバーやストレージ、メインフレーム、ネットワーク機器とその保守サービスを扱います。ユビキタスソリューションの主な製品はパソコンです。企業研究で押さえたいのが、サービスソリューションの中心に位置づけられる「Fujitsu Uvance」です。社会課題を起点に、業種の枠を越えたデジタルサービスをクラウド上で展開し、顧客の事業成長と社会課題の解決を両立させようとしています。 選考では名称を覚えるだけでなく、どの社会課題に関心があり、富士通の技術や顧客基盤を使って何を実現したいのかまで考えておきましょう。
富士通の強み・特徴
富士通の強みは、公共、金融、医療など幅広い業界の課題に、ITを通じて向き合える点です。システムの構築や運用に加え、コンサルティングから業務改革まで支援しており、社会を支える仕組みに深く関われます。 もう1つの特徴は、パーパスに「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」を掲げ、Fujitsu Uvanceを軸に事業モデルの変革を進めていることです。 2025年度の研究開発費は1,373億4,300万円に達し、AIや量子コンピューティング、次世代プロセッサーなどの技術開発にも取り組んでいます。志望動機をつくるときは、単に「社会貢献がしたい」とまとめず、関心のある業界や課題、携わりたい技術を具体化してください。同業他社とも比較し、富士通の顧客領域やUvanceの考え方を選ぶ理由まで説明できると、企業理解が伝わりやすくなります。