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マーケティングの最前線で、ブランドの未来を創る。トレンダーズで築くマーケターとしてのキャリアとは

企業インタビュー 企業理解 インタビュー 広告 日系
2024年6月24日(月) | 3,946 views
sponsored by トレンダーズ

「マーケターとして働きたい」。そう考えて、就職活動をしている学生もいるのではないでしょうか。確かにマーケターは人気の職業ではあるものの、企業によって必ずしもマーケティング業務に携われるとは限らないため、企業研究も重要です。

トレンダーズは2000年創業のマーケティング企業。長年の歴史で積み重ねられたマーケティングノウハウを生かし、美容・食品飲料ブランドのデジタル広告やSNSプロモーション、自社メディアでのビジネス展開など多面的なプロモーション支援を行っています。

「今日提案したことが、半年先も最善とは限らない」という正解のない世界。だからこそ、「最適解を探すためにトレンドをとらえ、打つ手を考え、新しい時代を創る一端を担うのは楽しい」

トレンダーズに新卒入社した土橋さん、福田さんと、人事部の大西さんの3名に、マーケターという仕事の意義や醍醐味(だいごみ)、トレンダーズならではのキャリアについて聞きました。

<目次>
●入社の決め手は「裁量の大きさ」と「人の魅力」
●「正解がない」からこそ、マーケティングは面白い
●業界の第一線で「実力派」マーケターを目指せる
●社内の多様な視点でカバーし合う、強みのインサイト分析
●社員の個性や強みを知り、成長につながる経験を

入社の決め手は「裁量の大きさ」と「人の魅力」

──自己紹介と、現在の業務についてご紹介ください。


土橋:新卒で2018年に入社し、7年目です。4年目ごろまではアカウントコンサルタントとして、食品・飲料や美容ブランド、工業カテゴリーのブランドをはじめ、官公庁など幅広く担当しました。2022年に部署を異動し、現在はソーシャルメディアマーケティングDiv.のデジタルアドグループでプランナーとしてデジタル広告の提案やプランニング、運用に関わる業務を担当しています。

土橋 謙斗(どばし けんと):ソーシャルメディアマーケティングDiv.デジタルアドグループ プランナー
2018年4月にトレンダーズに新卒入社。4年間アカウントコンサルタントとして食品・飲料や美容ブランドをはじめ、地方自治体や工業カテゴリーなど幅広い業種のクライアントを担当。コンサルタント時代に培った社内外とのコミュニケーション力と、デジタル広告の知見を生かし2022年度に現部署へ異動。アカウントコンサルタントとともにプランニング・提案を担当。広告運用案件のディレクションも担うほか、社員向けの広告研修も監修している。


福田: 2020年の新卒入社で、5年目です。入社と配属のタイミングでトレンダーズが「美容」と「食」領域に事業を集中することになり、美容マーケティング専門チームである「ampule(アンプル)」のアカウントコンサルタントになりました。美容業界を主に担当していて、2024年4月からはマネージャーに就任し、3名のチームのマネジメントもしています。

福田 夢(ふくだ ゆめ):ampule Div.マネージャー
2020年4月にトレンダーズに新卒入社。美容特化チームのアカウントコンサルタントとしてトレンダーズで初となる新人MVPを上半期/下半期で2回受賞。2021年からメイン担当となったブランドの大規模なリニューアルプロジェクトにおいて、プロモーション戦略設計やプロジェクトの進行・ディレクションを統括。2022年下半期と2023年上半期において最もインパクトがある成果を残したクライアントワークに贈られるベストプロジェクト賞を受賞。入社4年目でシニアアカウントコンサルタント、入社5年目となる2024年4月にマネージャー職に就任。


大西: 2009年に新卒で入社しました。クライアントのマーケティング支援を行う、現在の職種でいう「アカウントコンサルタント」として5年ほど勤務し、3年目からはマネージャーを経験。その後産育休を経て、復帰後はアカウントコンサルタントに加えて新部署やオフィスの立ち上げに参加し、2023年からは現在のポジションで営業戦略や業務効率化、さらに人材育成、オンボーディング・採用など人事領域を管掌しています。

大西 香織(おおにし かおり):経営戦略 Div. 統括 執行役員
2009年4月にトレンダーズに新卒入社。アカウントコンサルタントとして働き、当時最年少でマネージャー就任。2014年、2016年に出産し、産育休を経て2児の母として復職。関西事業部、営業戦略室、島根サテライトオフィスの設立などを経て全社横断プロジェクトを担う経営戦略Div.を設立。2023年4月に経営戦略Div.執行役員に就任し、営業戦略・業務効率化・人材育成・研修やオンボーディング・採用など人事領域を管掌。


──トレンダーズへの入社はどのような点が決め手になったのですか。


福田:PR関連業界でイベントに携われる企業を見てみようと就職活動をスタートしたとき、最初に説明会に参加したのがトレンダーズでした。登壇されていた方の雰囲気や、先輩社員とお話したときに「気持ちのいい人が多いな」と感じたんです。社長との面談の機会も定期的に用意されていて、自分の意見が伝えやすそうだなと思えたのも決め手の一つになりました。

土橋:僕は裁量の大きさが決め手になりました。大学受験で浪人を経験したため、同級生で既に就職している人も多かったんです。彼らとの「差」を早く埋めたいなと思い、若手社員にも裁量のある会社を志望しました。

選考が進んでいく上で、トレンダーズの面接官の方との会話などを通して、素のままの自分でいられる会社だなと思えたのも決め手でした。


大西:私の場合は、成長環境の魅力と会社のカルチャーへの共感ですね。マーケティングの仕事を通して自分が大きく成長し、会社の成長にも結びつく企業だろうなと、期待感を抱けた点が大きかったです。

「正解がない」からこそ、マーケティングは面白い

──マーケターという仕事について知りたいです。日々どんなことに向き合い、楽しさややりがいを感じますか。


土橋:特に僕たちが担っているデジタルマーケティング領域は、移り変わりがとても速いんです。今日提案したことが、半年先も最善とは限らない。そんなスピード感の中でお客さまと向き合うことは難易度も高いですが、面白いと感じるところでもありますね。

福田:マーケティングはその業界について詳しい知識が求められる仕事でもありますが、イチ生活者としての視点もとても大事です。私は美容ブランドを担当していますが、もともとは美容に強い興味を持っているわけではありませんでした。

ただ、商品のターゲットは美容好きの方だけとは限りません。例えば化粧品なら「大好きでいろいろ買う」という方から「社会人としてちゃんとしなければならないから買う」というような方までさまざまです。自分がターゲットに当てはまらない場合でも、自分の視点で率直にお伝えした意見が、クライアントが商品の新たな魅力やインサイトに気付くきっかけになるのも、マーケターの醍醐味かもしれません。


大西: アカウントコンサルトだった当時は、「正解がない」ことから生まれる面白さがありました。担当者の方と最適解を探すためにあれこれ議論を重ねて取り組んだ施策に対し、実際のユーザーの方からポジティブな声をいただけたときはとてもうれしかったのを覚えています。

業界の第一線で「実力派」マーケターを目指せる

──あらためて、トレンダーズの事業についてご紹介ください。


大西:会社として掲げるミッションは「トレンドを捉え、新しい時代を創る」。マーケティング企業としてデジタル・SNSマーケティングに強みを持ち、美容・食品飲料クライアントに向けたマーケティング・プロモーション支援を行っています。常に新しい手法を取り入れ、SNSプラットフォーム各社とも連携を密に取りながら、ブランド課題に対し最適なプランを提案し、施策の成功にコミットするマーケティングパートナーでありたいと考えています。

中でもトレンドやインサイト分析・コミュニケーションプランニングといった人の心を動かす企画の全体設計を得意とし、施策の実行まで一気通貫でスピード感を持って進行しています。

大きなプロジェクトだと20~30名規模のチームを統括することもあり、調査分析からプランニング、ディレクション、振り返りと全てのプロセスに関わる立場でマーケターとしていち早く成長できる環境です。

また、そのマーケティングノウハウを生かして会社の未来を担う新たな事業にも常にチャレンジしているので、クライアントワークでマーケターとしての実力を身に付けてから事業開発・新規事業に挑戦するキャリアステップも可能です。


福田:トレンダーズは面白い立ち位置の会社だと思います。誰もが知る有名企業とのお付き合いが多いです。メーカーのお客さまと直接お取引することもあれば、総合代理店の方々と一緒にお仕事をすることもあります。

でも社員数は約200名とそれほど多くないですし、若手へのチャンスという点ではベンチャー的な雰囲気を持っています。配属も希望が通りやすいです。

土橋:マーケティング業界の第一線で活躍されているクライアントのご担当者さまとビジネスをご一緒することもできますし、百戦錬磨の代理店の方々と競合になることもあります。若いうちからそういった方々と直接仕事ができる。そんな経験ができるのは裁量の大きさによるものだと思います。

また、トレンダーズは何か固定のソリューションだけをご提案するわけではないので、クライアントのために最善の方法を常に考え、必要ならば外部ともどんどん連携できる柔軟性があります。自分のやってみたいことをかけ合わせながらバッターボックスに立つ経験を重ねられるのは、自分のマーケターとしての成長にも直結するはず。この環境に魅力を感じたら、ぜひチャレンジしてもらいたいですね。

社内の多様な視点でカバーし合う、強みのインサイト分析

──最前線でマーケティングに向き合っている土橋さんと福田さんに、日々の業務や印象に残っているエピソードを教えていただきたいです。


福田:美容領域のアカウントコンサルタントとしてキャリアをスタートし、早くも2年目で誰もが知るブランドを担当することになりました。思っていた以上に早くバッターボックスに立つ機会が巡ってきたな、と驚きました。

そのブランドは大規模なブランドリニューアルを控えていて、大きな予算をかけたプロモーションでした。本当に2年目の私が担当してよいのかと思いながら「せっかくのチャンス!」と全力で取り組みました。

──そこまで大規模なブランドリニューアルとなると緊張しそうですね。どのように乗り越えたのでしょう。


福田:先輩方が後ろでちゃんと見守ってくださったのが、大きな支えでした。初めての担当で右も左も分からない状態で、苦しい場面もありましたが、周囲の先輩が一緒に考えてくださったり、チームのメンバーで得意なところを分担したりと、フォローいただけたおかげでプロジェクト完了まで進めました。

クライアントから「リニューアルという大変な時期をお願いしたけれど、トレンダーズさん、福田さんだから一緒に乗り越えられた」という言葉をいただけたときに全てが報われたというか……。また、このブランドとのお取り組みが一回限りのチャレンジではなく、現在も規模感を維持しながら続いていることが、私にとって大きな励みです。


土橋:僕はデジタル広告のプランニングを担当しており、アカウントコンサルタントとともにクライアントと向き合っています。あるクライアントのお話ですが、新商品の発売にあたりベンチマークしている競合の商品があり、「それと同じ売れ方をさせたい」というオーダーがありました。

デジタル広告は基本的に配信ボリュームに比例して効果が増すものですが、ボリュームで勝負するのではなく、「見せ方の工夫で効果を上げてほしい」というのがクライアントのご要望でした。競合の商品の売れ方にはマネできるような再現性がなく、かなり悩みました。

その中で、配信ボリュームのみに頼らず、トレンダーズの強みでもあるインサイト分析をしっかりと行い、緻密なターゲティングとクリエイティブ設計をすれば、デジタル広告で押しすぎることなく売れるのではないかと仮説を立てていきました。「どこにどのくらい露出するのか」などのバランスを取り、クライアントのイメージにできるだけ近付けるようなデジタル広告の出し方を考えています。

このような案件は規模も非常に大きく、他部署と協力しつつですが、デジタル広告に関する面では、プランニング・資料作成・提案・運用・ご報告・次回提案までを自分1人で担当しているケースもあります。その意味で広告運用面においては「提案⇒実施⇒振り返り⇒次回提案」と1人で完結できるスキルが育め、社外でも通用できる力が付いている実感があります。

社員の個性や強みを知り、成長につながる経験を

──若手社員の裁量や活躍の機会について、土橋さんと福田さんはどのように感じていますか。


土橋:そもそもトレンダーズには「若手」という認識があまりないかもしれません。例えば誰かが大きな案件を獲得したときに「すごい!」と称賛することはあっても、そこに「1年目なのにすごい!」というようなニュアンスは入らないんですね。


福田:そうかもしれません。私が2年目でブランドの一大プロジェクトを担当したこともそうですが、同期には新規事業の構想を持って入社し、1年目で事業を立ち上げたメンバーもいて、それが「珍しいこと」ではないんです。早いうちから活躍したい人にはどんどんチャレンジさせてくれる文化があると思います。

──人事としての大西さんの立場からは、若手社員の活躍機会についてはどのようにとらえていますか。


大西:若手に限らず一人一人の成長につながる挑戦機会があふれる環境でありたいと考えています。本人が「やりたい」と手を挙げてくれて、それが会社の求めるものであれば自然に応援するような文化は醸成されていると思います。


福田:それは私も感じます。学生時代から携わりたかったイベントの運営についても「チャンスがあればやりたい」と発信し続けていて。タイミングやクライアントとの相性もありますが、先ほどお話ししたブランドとのお取り組みの中でイベントを開催することも多く、やりたかったことが実現できています。


──それぞれがやりたいことをやりながらも、チームとして機能不全に陥ることがないように意識されていることはありますか。


大西: まず、強みや個性、挑戦したいことをどうビジネスやミッションとつなげるか。これらを定期的に面談などですり合わせる機会を大事にしています。

それから、それぞれの強みを生かしたミッションやプロジェクトのアサイン、チームとしての役割分担を考えて、経験の浅いメンバーにはフォローアップする体制もあります。

ただやみくもにチャレンジを後押しするのではなく、それを通して本人がどのように成長できるのか、キャリアを築けるのかをよく考え、一緒に設計していくようにしています。

土橋:僕も現在の部署に来るきっかけは、役員との何気ない会話でした。

当時アカウントコンサルタントとして成長するために何か強みがほしいと考えていた僕は、優れたアイディアを盛り込んだ提案をつくるプランナーに憧れを抱き、自分もこうなるべきだと考えていました。

ところが、それを伝えると「それって本当にやりたいことなの?」と返されて。あらためて自分の得意なことを顧みたときに、「アイディアマンになるよりも、堅実に数字やデータを扱うほうが向いているかも」「それならデジタル広告のプランニングはどうかな?」と考え、今の道にたどり着けました。今思えば、僕の性格や得意分野を見抜いていたんだろうなって。

それからトレンダーズには各職種で、成長度合いを可視化するための「スキルシート」というものもあるんです。定期的にマネージャーと1on1ミーティングをしながら、そのシートに沿って自分にどんなスキルが付いたか、次の課題は何なのかを確認していきます。次のレベルに向けて何をすればよいのか可視化されるので、成長スピードも上がりますよ。


──ありがとうございます。最後に、トレンダーズに興味を持った学生にメッセージをお願いします。


大西: 正解がなく変化が激しいマーケティングの世界でいち早く経験を積み、マーケターとして圧倒的な実力を身につけたい方。個性あふれるチームとともに大きなプロジェクトに挑み、自身の成長で事業・組織・そして会社をけん引したい方。そんな方とわくわくする未来を一緒に描いていけたらと思います。

皆さんの強みや個性を生かしてトレンダーズでどんな挑戦ができそうか、どんな「想定外の自分」に出会えるか。一緒にお話しできるのを楽しみにしています。

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