京都には長い歴史のある老舗企業から革新的なスタートアップまで、魅力ある企業が数多くあります。
そんな京都企業の「若手社員」を特集。
今回は、京都市で70年以上の歴史がある社会福祉法人健光園(以下、健光園)で働く谷口萌花(たにぐち もえか)さんにお話を聞きました。健光園は「生涯地域居住」をかかげ、地域とのつながりを大切にしている総合福祉施設です。
Q1:入社理由を教えてください。
福祉に関わる仕事がしたく、自分自身も育った地域でたくさんの世代の方に関わって学びたいという思いで、入社を決めました。
健光園は、全ての人々がともに学び合い、人生を全うできる社会の実現を願う、「生涯地域居住」を法人理念としています。
私が働く「高齢者福祉総合施設ももやま」では、1階に児童館が併設され、日常から児童たちのにぎやかで元気いっぱいの声を聞くことができます。また、喫茶「よりみち」という、お茶やお菓子を楽しめる場所もあります。
「よりみち」は、運営の一部をボランティアの方が担ってくださり、地域の方、ボランティアの方、デイサービスをご利用の方、特別養護老人ホームの利用者の方やその家族の方など、たくさんの方々にご利用いただける場所です。そのように幅広い世代の方とつながることができ、地域交流を可能とする理念にもひかれました。

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(Photo:anggaradzgn/Shutterstock.com)