就職活動を本格的にスタートさせる大学生の皆さんにとって、「どのような環境でファーストキャリアを迎えるか」は、その後のビジネスパーソンとしての人生を左右する極めて重要な選択です。
今回ご紹介するのは、「Empower Japan(停滞する日本を復活させる)」という壮大なミッションを掲げ、すさまじいスピードで急成長を遂げているCopia(コピア)です。2024年1月に設立されたばかりの若い企業でありながら、今期の売上は160億円を見込み、2045年には売上1兆円という破格の目標を掲げています。
同社がなぜこれほどまでに高い志を持ち、どのようなカルチャーの元で突き進んでいるのか。トヨタ自動車に入社後、メルカリ、タイミーといった名だたる企業で採用の要職を歴任し、2026年6月にCopiaの人事責任者としてジョインした大野裕紀子さんにお話を伺いました。「若いうちから圧倒的な裁量を持ってビジネスを動かしたい」と考える就活生にとって、必読のレポートです。
はじめに
──最初に、大野さんのこれまでのキャリアを含めた自己紹介からお願いいたします。
大野:よろしくお願いいたします。Copiaで人事責任者をしております、大野裕紀子です。私は新卒でトヨタ自動車に入社して以来一貫して人事を歩み、メルカリの採用マネージャーやタイミーの採用責任者を経て、2026年6月にCopiaへジョインしました。現在は新卒採用を含めた組織づくりを統括しています。
Copiaは、「Empower Japan」というミッションのために全員が一心不乱に取り組んでいる会社です。物価高騰などで「日本はこのままで大丈夫なのか」と感じる機会が増える中、私たちは日本社会の構造的な「負」を解決する事業を展開しています。

大野 裕紀子(おおの ゆきこ):人事責任者
新卒でトヨタ自動車に入社、その後メルカリにて採用マネージャー、タイミーにて採用責任者を経て2026年6月にCopiaへジョイン。
停滞する日本を復活させる「Empower Japan」への挑戦
2045年売上1兆円、500人の経営人材を輩出するロードマップ
──「停滞する日本を復活させる」ために、どのような目標を掲げていますか。
大野:国力への貢献を示す指標として、「2045年に売上1兆円企業になる」ことを掲げています。足元では金融・AI教育などの既存事業が伸びており、今期売上160億円、2032年1,000億円というロードマップを描いています。
その先の1兆円達成には、日本を支える中小企業のM&Aが不可欠です。技術はあっても後継者不足などで伸び悩む企業をCopiaグループに迎え、売上100億円規模の会社を100個集めるイメージです。そのためには経営人材が500人は必要になるため、今から事業責任者・子会社代表の「卵」となる新卒・中途の採用に全力を注いでいます。
社会構造的な負を解決する3つの事業軸
──展開している多様な事業の根底には、どのような共通思想があるのでしょうか。
大野:事業創出には「3つの軸」があります。1つ目は「日本社会の構造的な負の解決に繋がるか」。投資リテラシーの低さへの「金融教育」、生産性の低さへの「AI教育」、人口減少への「不動産再生」がこれに該当します。2つ目は「今後100億円規模を作れるマーケットポテンシャルがあるか」。3つ目は「既存アセットとシナジーがあるか」です。
Copiaの強みは「圧倒的なマーケティング力」と「高速で事業を立ち上げるナレッジ」にあります。再現性の高いマーケティングノウハウがあるからこそ、新領域でも短期間で事業を成功軌道に乗せられるのです。
プロフェッショナル集団でありながら、なぜ「仲が良い」のか
BCG出身の代表も1日100本架電する「がむしゃらさ」
──Copiaにはどのようなバックグラウンドを持ったメンバーが集まっていますか。
大野:代表の石川はサイバーエージェントやBCG出身ですし、経営幹部も金融・コンサル・メガベンチャー出身のプロばかりです。新卒も一流コンサルファームと迷った末に選んでくれたような優秀な層が目立ちます。
ただ、組織のカルチャーは非常に泥臭く、実戦型の「ストリートスマート」です。象徴的なのは、BCG出身の代表が自ら1日100本の架電をすることです。また、意思決定が驚異的に早く、3,000万〜5,000万円規模の投資なら経営会議のわずか30分で合意して進めます。

徹底された「ゴール思考」が組織の結束を生む
──「プロ集団としての厳しさ」と「仲の良さ」はどのように両立しているのですか。
大野:単なる仲良しではなく、「同じ高いゴールを共有しているからこそ、信頼し合えて仲が良い」という関係性です。
社内では「ゴール思考」が徹底されており、一人一人が「仕事のゴール」と「達成基準」を明確に言語化して一心不乱に動きます。個人のゴールは会社のミッションや部署の目標と綺麗に紐づいているため、全員が同じ方向を向いてリスペクトし合える、主体性に満ちた温かい風土が作られています。
新卒に「いい意味で期待値を下げない」裁量と成長環境
半年で1つの新規事業。柔軟なキャリアと直属の経営陣メンター
──新卒入社した場合のキャリアやサポート体制について教えてください。
大野:Copiaでは半年に1個のペースで新規事業が増えているため、既存事業の営業・マーケ職や、新規事業の事業開発(BizDev)メンバーとして参画します。「この職種で1年固定」といった縛りはなく、営業で成果を出せば柔軟にマーケや新規事業へとキャリアチェンジできます。
また、300人規模の組織でレイヤーが一切ないため、経営幹部や部長レイヤーが新卒の直属メンターになります。社長直下でレポートをしながら経営陣の視座の高さや思考プロセスをすぐ隣で学べる環境は、他社にはない大きな魅力です。
打席に立った数と意思決定の数が成長の角度を決める
──なぜ若手にそこまでの裁量を任せるのでしょうか。
大野:人の成長角度を決めるのは、最前線で打席に立った数と、自ら下してきた意思決定の数に比例するからです。Copiaは新卒だからと言って期待値を下げません。お客様の人生に関わる重い責任を背負いながら、ゴールに向けて自分で考えて行動する数を圧倒的に経験させます。
若者が成長しなければ「Empower Japan」は達成できません。いつか自分で事業を作りたいという野心を持つ20代に打席を譲り、中長期的なキャリアとして新規事業の会社代表(子会社社長)に育ってほしいと本気で期待しています。
Copiaにフィットし、突き抜けられる人の条件
日常の違和感や課題感に敏感であること
──どのような学生がCopiaで突き抜けることができますか。
大野:1年目から持つ責任の重さや大きな裁量に対して、不安よりも「ワクワクして自らボールを取りにいける人」、そして失敗しても高速で立ち上がれる人です。逆に、分析は得意でも自分で手を動かして泥臭く動かないコンサルモードな状態だと、ギャップを感じてつらくなるかもしれません。失敗を恐れず挑戦できることが新卒の最大の強みです。
学生のうちにやっておくべきアドバイスとしては、日常の「違和感」や「課題感」に対するアンテナを強く持つことです。「なぜこの問題が起きているのか」という構造を深掘りする癖が、将来の事業の種になります。

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