こんにちは、ワンキャリ編集部です。
今回は時価総額で日本のトップを独走し、毎年就活生から絶大な人気を誇っているトヨタ自動車の本選考(事務系)のポイントをお伝えします。選考前の対策にぜひご一読ください。
<目次>
●トヨタ自動車の社風:不可能への挑戦
●トヨタ自動車の選考のポイント:周囲を巻き込める人材であることを示す
●トヨタ自動車(事務系)の選考フロー
・大学別説明会
・エントリーシート(ES)
・Webテスト
・リクルーター面接(3~4回)
・最終面接
●おわりに
▼トヨタ自動車のビジネスついて、詳しく知りたい方はこちらの動画をご覧ください
トヨタ自動車の社風:不可能への挑戦
トヨタ自動車(以下、トヨタ)は世界有数の自動車メーカーで、社員は仕事を通じて日本や地域を支える責任と覚悟を持って働いています。
トヨタは売上高が29兆円を超え(参考:トヨタ自動車「2018年3月期 決算説明会」)、文字通り「日本という国家の屋台骨」に値するクルマの会社といえます。関連会社や期間工を含め、全てのトヨタ社員一人ひとりがその誇りと自負を持っており、創業以来の理念「産業報国」の実現(参考:トヨタ自動車75年史「豊田綱領」)に向けて、クルマづくりに取り組みます。
不可能への挑戦の歴史
トヨタ自動車の出発点は、創業者 豊田喜一郎の父、豊田佐吉の情熱「世の中のためになることをしたい」という信念であり、まだ貧しかった日本を、自らの発明によって、欧米のような豊かな国にしたいという夢でした。喜一郎は「ただ自動車を作るのではない。日本人の頭と腕で、日本に自動車工業をつくらねばならない」という志で、日本の国情に合った純国産乗用車の開発に取り組みました。
引用:トヨタ博物館「トヨタ博物館だよりNo.89 P.1」
このような思いから始まった、トヨタのクルマづくり。
しかし当時、自動車を作る技術も知恵もなかったトヨタにとって、それは不可能とも感じられる「挑戦」でした。
同様の例として世界初の量産型ハイブリッド車「プリウス」の発売(※1)や、ソフトバンクグループと提携して自動運転技術などのモビリティー(移動手段)に関する新たなサービスを行う共同出資会社「モネ テクノロジーズ」を設立したこと(※2)などが挙げられます。
このようにトヨタは常に不可能とも思われることに挑戦し続けてきた企業といえます。
(※1)参考:GAZOO「ハイブリッドカー誕生(1997年)」
(※2)参考:日本経済新聞「トヨタ・ソフトバンク 配車サービス新会社発表」
若手のうちから世界のフィールドで働ける環境
トヨタは、世界有数の自動車メーカーとして海外事業に注力しており、若手のうちからグローバルに働ける環境があります。
HPによると、海外販売台数比率が74.8%を占めています(参考:トヨタ自動車「業績ハイライト」)。
また、日本で採用された事務職社員は、トレイニー制度によって社員は3〜5年目で必ず海外駐在の機会が与えられ、場所もインドやマレーシアのアジア圏からアメリカ、イギリスなどの欧米圏、ブラジル、アルゼンチンといった南米までと多岐にわたっています(選考対策ページより)。
▼トヨタ自動車の社風について詳しく知りたい方はこちら!
【合格の秘訣】企業概要・選考での評価ポイント
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