こんにちは、ワンキャリ編集部です。
DBJ(日本政策投資銀行)の総合職の選考対策のポイントをまとめてお伝えします。エントリーシート(ES)から面接まで、それぞれのポイントを解説するので、選考前にぜひ一読ください。
<目次>
●DBJ(日本政策投資銀行)の社風
●DBJ(日本政策投資銀行)の本選考のポイント
●DBJ(日本政策投資銀行)の本選考のフロー
・エントリーシート(ES)
・1次面接
・2次面接
・3次面接(人事面接)
・リクルーター面談
・4次面接
・リクルーター面談
・最終面接
●おわりに
DBJ(日本政策投資銀行)の社風:多種多様なフィールドで活躍できる
日本の課題を日本の立場から解決する政府系金融機関
DBJは1951年に戦後の日本経済を立て直すために設立された日本開発銀行を前身とする政府系金融機関です(※1)。
2008年に半民営化してからも(※2)、「インフラ再構築・強化」「産業の創造・転換と成長」「地域の自立・活性化」の3つの領域に注力しており、さまざまな課題解決に向けて取り組んでいます(※3)〜(※5)。
内定者も「他の政府系機関と比較しても、DBJは日本が現時点で抱えている課題を日本の立場から個々の顧客に働きかけて解決しようとしているところが特徴だ」と語ります。
そのため、ビジネスだけでなくインフラやエネルギーなど、生活の根幹に関わるような領域に携わりたい学生におすすめの企業だといえます(合格の秘訣より)。
(※1)参考:DBJ「HISTORY 沿革」
(※2)参考:DBJ「株式会社日本政策投資銀行法」
(※3)参考:DBJ「01 インフラ再構築・強化」
(※4)参考:DBJ「02 産業の創造・転換と成長」
(※5)参考:DBJ「03 地域の自立・活性化」
融資・投資・アドバイザリー・アセマネ。地方から海外まで、多種多様なフィールドで活躍できる
DBJは、変わりゆく産業界の需要を理解し日本の課題を解決していくには、広い視野と専門性を兼ね備えた人財が重要だと考えているため「ゼネラリストを超えたスペシャリスト」を育成することを人事方針としています(※6)。
この方針の実現に向け、DBJでは以下のフィールドを用意しています。
(1)専門的な業務を幅広く経験できる
DBJには融資・投資・アドバイザリー/コンサルティング・アセットマネジメントの4つの業務があります(※7)。
これらの業務にはメザニンファイナンス(※8)など、DBJが先駆的に挑戦してきた専門性の高いサービスも多く含みます。
これについて、面接で社員は「2〜3年ごとのジョブローテーションで10年目くらいには上記3つの業務を全て経験できる」と述べていたそうです。
(2)地方支店から海外駐在まで幅広い活躍の場
DBJは国内20拠点、海外4拠点と、地方から海外まで幅広く展開しています(※9)。
内定者いわく「どの社員も必ず1回は地方支店へ出向し、より現場に密着した投融資やアドバイジングを行っている。特に、近年ではニューヨークやロンドンなど、海外の支社に行く機会も増えている」とのことです。
これら2点の特徴から、社員は「さまざまな領域や場所で経験を積むことで金融手法の知識が身につくほか、投融資を昔からやってきたDBJだからこそ長期的に案件を評価する目利き能力が身につき、課題解決プロフェッショナルとして働ける」と話しています。
したがって、DBJでは多種多様な専門性を持った希少価値のある人材になれると考えられます(合格の秘訣より)。
(※6)参考:DBJ「VISION 人財開発ビジョン」
(※7)参考:DBJ「MODEL ビジネスモデル」
(※8)……企業の資金調達手法の1つ。従来より金融機関が取り組んできた融資と、普通株式によるエクイティファイナンスの中間的に位置付けられる。
(※9)参考:DBJ「本店・支店情報」
【合格の秘訣】企業概要・選考での評価ポイント
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