こんにちは、ワンキャリ編集部です。
野村證券、SMBC日興証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券と並び5大証券に含まれる大和証券。
証券会社業界でのキャリアを築きたい学生が、多く志望する企業の1つです。
地域限定職で転勤のないエリア総合職やカスタマーサービス職など、複数の職種がある中でこの記事では「総合職」の選考対策をお伝えします。
選考前の最終確認のためにご一読ください。
<目次>
●大和証券の社風
●大和証券の本選考のポイント
●大和証券の本選考のフロー
・1. エントリーシート(ES)
・2. Webテスト
・3. 質問会(1回目)
・4. 質問会(2回目)
・5. Webテスト
・6. リクルーター面談
・7. 1次面接
・8. 2次面接
・9. 最終面接
●おわりに
▼志望動機の例文をいつでも確認しよう▼
大和証券の社風:外部チャネル・外部リソースを活用し事業を多角化。野村証券との差別化を狙う
大和証券は、時価総額、営業収益や預かり資産の規模で国内第2位の証券会社です(※1)。
1位の野村証券と差別化を図るべく、外部チャネル・外部リソースの活用による事業の多角化を進めています。
多角化の事例の1つとして、2019年には日本郵政グループと協業し、ゆうちょ銀行の顧客に対して中長期の資産形成サービスを共同開発する方針を決めました(※2)。
また、クレディセゾン(クレジットカード会社)と資本業務提携を締結。両者の顧客を相互のプロダクトに送り合う仕組みをつくり、取り込みを図っています(※2)。
金融機関との連携以外にも、スマートフォン特化の金融サービス「CONNECT」を、子会社として設立(※3)するなど、積極的な多角化により顧客層の拡大を図っています。
大和証券ならではの採用形式。部門別採用はなし
5大証券のいずれもリテール部門とホールセール部門に分けて採用されることが一般的な中、大和証券は総合職一括採用です。
そのため、柔軟なキャリアパスを実現できると考えられます。
2年目までは支店で個人向けに新規開拓のリテール営業を行いますが、3年目以降は希望を出せばホールセール部門に異動することも可能なようです(選考対策ページより)。
部門を限定せず柔軟なキャリアを築きたい人におすすめの会社といえます。
また、研修制度も充実しています。業務の一部として位置づけられる「必須プログラム」と自身が学びたい分野を選べる「選択型プログラム」が受けられます(※4)。
それぞれのプログラムでは証券ビジネスの基礎だけでなく、eラーニングや資格取得の補助制度なども用意しています。
証券ビジネスの専門的な知識を身につけつつ、主体的にキャリアを築きたい学生に最適な環境といっても過言ではありません。
(※1)参考:MONEYTIMES「日本の証券会社ランキングTOP10 時価総額、売上高、格付け、口座数1位は?野村、SBIやネット証券各社etc.」
(※2)参考:大和証券グループ「2019年度 経営戦略の進捗状況 p.13」
(※3)参考:CONNECT「CONNECTの魅力」
(※4)参考:大和証券グループ「教育研修制度」
