こんにちは、ワンキャリ編集部です。
三井物産の総合職(担当職)の選考対策のポイントをまとめてお伝えします。エントリーシート(ES)からWebテスト、面接まで、それぞれのポイントを解説するので選考前にぜひ一読ください
<目次>
●三井物産の社風
●三井物産の本選考のポイント
●三井物産の本選考のフロー
・1. エントリーシート(ES)
・2. Webテスト
・3. 1次面接
・4. 2次面接
・5. 最終面接
●おわりに
三井物産の社風
配属リスクの少ない、稀有(けう)な総合商社
総合商社というと、希望しない部署に配属され、身動きが取れなくなってしまう「配属リスク」を懸念する方も多いのではないでしょうか。
その点について、内定者が説明会で社員から聞いた話によると、三井物産は部署異動を希望する社員を柔軟に転籍させるとのことです。
実際、ある内定者が訪問した社員は「当初は鉄鋼事業の経理を担当していたが、ICTに興味を持ち、現在はCD本部でベンチャー投資を行っている。物産では、部署異動も自分の自由意志でできているように思う」と話していたそうです。
三菱商事にも配属異動ができる制度は存在しますが「実際に異動している人は稀(まれ)」と説明会で三菱商事の社員が話していたそうです。実際に制度が機能しているのは三井物産の特徴かもしれません。
勤続年数が比較的長いといわれる総合商社だからこそ、こうしたリスクを排除できるのは魅力的なシステムであるといえます(合格の秘訣より)。
「人の三井」個を尊重する社風
三井物産の社風として、「個」が尊重される、自由闊達な社風が挙げられます。
これは「人の三井」すなわち「三井には人間が養成してある。これが三井の宝である」という旧三井物産 初代社長・益田孝の言葉を引き継いだ社風ともいえるでしょう(※)。
上述した部署異動が可能な制度も、個々の適性に応じた働き方を尊重しているからこその制度であると考えることもできます。
インターンシップにおいても、三井物産の「人」を押すようなテーマのプログラムが多く、ある参加者によると「他の企業よりも個性的で魅力的な社員が多かった」とのことです。
また内定者によると、自由闊達な社風を現場社員から感じる学生も多いようで、実際に三井物産を強く志望する学生には、「人の魅力」について言及する人が非常に多いという特徴があるそうです。
OB・OG訪問などを通して三井物産の社員と実際に話すことで、この社風の魅力にぜひ触れてみてください(合格の秘訣より)。
(※)参考:三井物産「『人の三井』のこれからについて」
【合格の秘訣】企業概要・選考での評価ポイント
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