日本を変える起点を 生み出していきたい。
失われた30年と言われた平成が終わり、令和が始まりました。
平成30年の間に日本は世界経済から大きく後れを取り、世界に対する日本の存在感は年々小さくなっています。
そんな中、IT業界に目を向けるとAIをはじめとしたテクノロジーが大量のデータとそれを処理する技術をもって既存産業の在り方を大きく変えようとしています。
この第四次産業革命とも言われるうねりは、過去の産業革命より大きなものになると予想され、シンギュラリティは確実に起こる未来だと言われています。
このような大変革をどのように迎え、どう生きていくか。この判断を正しく行うことが出来れば、大変革は日本再起のチャンスになるのではと私は考えています。
我々ディルバートでは、大変革の中心地であるIT業界で活躍するITコンサルタントやエンジニアの市場価値を高め、より高品質なサービスを顧客へ提供することで日本再起の一翼を担えるよう、日々挑戦を続けていきます。
代表取締役社長 金山 泰英
Mission/Vision/Value
<Mission -存在意義>
テクノロジーで世界に喜びを。
<Vision -目指す世界観>
日本から世界中に幸せなディスラプショングルーヴを起こす
<Value -大切にする価値観>
・Curiosity & Pressure ~好奇心と危機感は挑戦への源泉~
・Nothing but Unique ~突き抜けた個性集団~
・Stunning Speed ~世界が驚くスピードで~
・Samurai Technology ~日本から世界へ~
事業内容
「日本におけるエンジニアの価値を向上させる」
を背景に創業しており、事業ドメインは下記2つです。
1.コンサルティング事業
業界トップティアのクライアントに対して、New Techを活用した新規サービス企画立案から組織/業務改革やIT戦略立案、システムグランドデザイン策定等の領域等、インフラストラクチャー/アプリケーション/デジタル/デザイン等領域を問わず幅広い支援を実施。AI、RPAなどの最先端技術を用いた案件も盛んであるため、日本のDX推進の一翼を担っていくことも可能です。
2.インキュベーション事業(新規事業開発)
インキュベーション事業に関しては、コンサルタントとして数々の業界リーディングカンパニーにおける新規事業立案支援を行ってきたメンバーや、豊富な事業立ち上げ経験を有するメンバーが参画。テクノロジーを武器に、皆が幸せになるサービスを生み出すために、現在はAI、IoT、ビッグデータ、ロボティクス等の最先端技術を活用したB2B、B2C新規事業開発に取り組んでおります。
<新規事業事例>
・株式会社Alpaca.Lab への出資
国内最大級の配車アプリとしてシェアを拡げる「AIRCLE」を手掛ける株式会社Alpaca.Labに出資。同サービスは運転代⾏業者と利⽤者の位置情報を活⽤し、効率的なアルゴリズムにより最適な配車を行っています。沖縄県から社会課題の解決に挑戦する同社とのコラボレーションを介して、物流やモビリティサービスなどの新たな価値創造へとつなげます。
・SENSY株式会社への出資
ヒトの「感性」をAI(Deep Learning 技術)によって解明する研究開発/サービス提供を行うSENSY株式会社に出資。AI x デジタルテクノロジーを用いて、国内外の企業が抱える課題解決を戦略から実行まで最先端のデジタルテクノロジーを用いた包括的なサポートを推進することを目指しています。
・Standard AI社 への出資
米国・シリコンバレーのユニコーン企業であるStandard AI社(2017年設立)に出資。同社は小売業界において独自AI・マシンビジョンを用いて生態認証を介さないレジレス自動精算システムを通じて小売業界に新たなイノベーションを起こす革新技術を開発。今後は世界で最も頻度・密度が高い日本の小売業界へのイノベーション(Retail Tech)を提供予定となります。
・ベトナム最大手のIT企業/FPT Japan Holdingsとの業務提携
従来の強みであるITコンサルティングに加えてFPTが保有するワールドクラスのDX(デジタルトランスフォーメーション)メソドロジー、各種ソフトウエアを活用することによって、より早くより高度な付加価値の高いDXサービスを提供します。DirbatoはFPTのベトナムにおけるデリバリーセンターと連携し、システム開発・業務/アプリケーション・インフラの保守・運用に対するアウトソーシング(BPO・AMS/ITSO)等のご支援業域を拡大し、競争力のある価格で日本のみならず東南アジアのお客さまへのサービス提供を積極的に推進してまいります。
<グループ会社>
◆H.R.I 株式会社
2022年7月にH.R.I 株式会社の株式を取得し、子会社化いたしました(2016年12月設立、社員数 605名 / 2022年6月時点)
HRIは、『「キョウイク」で世界を幸せに』を理念とし、IT未経験人材のIT人材へのキャリアチェンジ支援、システムエンジニアリングサービスを提供しています。HRIが当社グループに加わることで、当社のITコンサルティング事業・インキュベーション事業の成長のみならず、IT人材の裾野の拡大にも資するものと判断し、株式を取得し子会社化することを決定いたしました。
◆株式会社Adlib Tech Ventures
2022年6月に設立。「アドリブセッションで未来を創る!」を合言葉に、マニュアルに縛られない臨機応援な行動で、挑戦する人たちに寄り添い、共に事業を作り出していくベンチャーキャピタルとなります。
起業家とアドリブセッションして最高の事業を作り出す。それがAdlib Tech Venturesの目指す姿となります。
・第一号投資案件:株式会社Lexi
不動産業界のDXを推進するスタートアップ企業。「借主」と「貸主」が直接つながるプラットフォームサービス「SERECT」を提供。
・第三号投資案件:Co-Growth株式会社
営業や接客業の従業者が、言語化の難しい対面コミュニケーションを動画で効率的に学べるSaaS型プラットフォームを運用。
キャリアパス
1.柔軟なキャリア形成
一般的にコンサルティング業界では個人のキャリアパスとして業界・サービス特化型の組織体制を取っておりますが、当社のコンサルティング事業部門では「ワンプール制」で事業運営を行っております。クロスインダストリー/クロスソリューションで、様々な業界やサービスに関わることで、顧客に対して課題解決を行う上で新たな価値創造のヒントを得ることが出来ます。特に若手のメンバーはワンプール制を介して、将来的に自身が特化するスペシャリティを選ぶ上での一つの判断材料にもなり得ると考えています。
他、インキュベーション事業部門では、プロジェクトベースで公募制が掛かり、新規事業にも挑戦出来るキャリアパスも準備しています。コンサルティングを行う傍ら、ご自身が企画立案したアイディアで事業戦略を描き、仲間を集めた上で新規事業としてプロジェクト化した事例もあります。0から新規事業を立案し、1→10、10→100へと事業スケールを目指すことにもチャレンジ可能です。
2.インキュベーション事業の将来
黒字化した事業に関しては、グループ会社化も考えており、その企業の経営にもCxOとして携わることが可能なキャリアパスをご用意します。社内でも定期的にビジネスコンペティションを開催しており、部門問わず新規事業の立案・提言が可能となります。経営陣を含めた上位職のメンバーがメンタリングパートナーとなり、ビジネスモデルの描き方、ビジネススケールのナレッジ等をレクチャーしています。
キャリア支援体制
以下一例となりますが、当社のキャリア支援育成としてご準備しております。
◆『新卒入社者向けオンボーディングプログラム』
2カ月の座学を通じて、コンサルティングに求められるベーシックスキル(論理的思考、フレームワーク思考、ビジネスケース、ドキュメンテーション、ITスキル等)を業界トップコンサルタントにより指導。グループ型の研修を通じて、同期とのリレーション構築も図っていきます。
◆『ワーキンググループ型研修』
最新のデジタルテクノロジー、ロジカル/クリティカルシンキング、インダストリーテーマ等、実プロジェクトで活用可能なプログラムを提供。ボトムアップで現場コンサルタントのニーズに基づき、上位層 x 組織開発チームで研修プログラムを都度立案→提供(本研修はe-learningでも提供を行っております)。
◆『Unit Plan制度』
「心理的安全性 x キャリア支援」を目的としたプロジェクト外のチーム編成を運用。現場の上位層(Manager/Senior Manager)が「Unit Leader」として研修を受けた状態で任命され、若手コンサルタント 4-5名のチームを3カ月単位で運用。
プロジェクトから離れた場で、異なるプロジェクトに従事している同等職位のメンバーと隔週で議論を実施。Unit Leaderとは月1で評価からは切り離された場で、キャリアの相談をフラットに行える環境を提供しております。3カ月に一回シャッフルされるチーム運用につき、様々なメンバーと縦横双方のリレーション形成が可能となります。
◆『Diversity & Inclusion』
女性やシニア等がコンサルティング業界で中長期的にご活躍いただけるようなプログラムをご準備しております。
直近の取り組み事例としては、当社パートナーである小河原がDiversity & Inclusion Leader として、全女性社員に対して月1回の1on1 の場を実施中。キャリアの方向性や、プロジェクトにおける悩み等、内容は個々人のニーズに応じて柔軟に対応をしております。
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