こんにちは、ワンキャリ編集部です。
今回は、良品計画(無印良品)の本選考の選考ポイントをお伝えします。
社風から各選考のポイントに到るまで解説しています。選考前にぜひご一読ください。
<目次> ●良品計画の社風:「一つ思想を、事業の全てに」
●良品計画の選考ポイント:「無印良品」を徹底的に観察し、批評せよ
●良品計画の選考フロー
1. エントリーシート(ES)・Web適性検査 2. 説明会 3. Webテスト 4. 一次面接 5. 二次面接 6. 最終面接 ●おわりに
良品計画の社風:「一つ思想を、事業の全てに」
良品計画は、1989年にスーパーマーケットを運営する西友から独立した企業(※1)で、「無印良品」の運営などを行っています。
同業である小売業には「ニトリ」や「ユニクロ」(運営はファーストリテイリング)などがあります(※2)。家具を販売する「ニトリ」や衣類を販売する「ユニクロ」と「良品計画」が大きく異なる点は、同社が生活に関わるあらゆる領域で事業を展開していることです。
さまざまな領域に進出しながらも、同社が手がける事業には一貫性が感じられます。それは、良品計画が「『感じ良いくらし』の実現」というコンセプトを軸にして、各事業の思想を設計しているからだと言えます。
「『感じ良いくらし』の実現」×「『これがいい』ではなく『これでいい』」(無印良品)
「『感じ良いくらし』の実現」×「アンチゴージャス、アンチチープ」(MUJI HOTEL)
良品計画の金井社長はインタビューで、「無印良品」の商品に関して「思想をもとに、商品のデザインを行い、そういった物が置かれる空間はどのようなものがいいか、とBGMなども含めて店舗空間のデザインを行っています」(※3)と話しており、良品計画および良品計画が手がける事業でいかに思想が重視されているかが分かります。
良品計画を志望する学生は、なんとなく「無印良品」が好きという思いだけでなく、良品計画が掲げる事業への思想を知り、理解する必要があるでしょう。
(※1)参考:良品計画「企業情報」
(※2)参考:NEWS PICKS「【分析】ユニクロ・ニトリ・無印。小売3強の『歴史と未来』」
(※3)参考:PRESIDENT Online「無印良品がアマゾンをズルいという理由」