こんにちは、ワンキャリア編集部です。
日本の5大証券の中でも独立系証券会社として、営業収益国内1位の座につく野村證券。徹底した実力主義による営業で、業界内でも圧倒的なポジションを確立している企業です。
この記事では、野村證券の総合職である「総合職:オープンコース」に絞って具体的な選考対策をお伝えします。
選考前の最終確認のためにご一読ください。
<目次>
●野村證券の社風
●野村證券の本選考のポイント
●野村證券の本選考のフロー
・1. エントリーシート(ES)
・2. Webテスト
・3. リクルーター面談
・4. 社員面談
・5. 本社面談
・6. 総務面談
・7. リクルーター面談
・8. 支店長面接
・9. 最終面接
●おわりに
野村證券の社風:「挑戦力」と「柔軟性」で築いた業界1位の座
野村證券は、野村ホールディングスの傘下にある独立系の証券会社です。
野村ホールディングスの2020年度の営業収益は約1.6兆円で業界1位(※1)。2位の大和証券グループを3倍近く上回る業績の背景には、新たな事業を推進する「挑戦力」があります。
実際に2015年、社長管轄の金融イノベーション推進支援室を開設(※2)。また、FinTechの進化に合わせ、ベンチャー企業や異業種との協業も積極的に行っています。
また、顧客のさまざまなニーズに応える「柔軟性」も、野村證券の成長要因の1つです。
仕事の幅が非常に広く、顧客は農家から実業家までさまざま。たとえメガバンクが相手であっても公募増資(※3)を引き受けるなど、フラットに対応します。
(※1)参考:ONE CAREER「【業界研究:証券】野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の違いを徹底比較!」
(※2)参考:野村ホールディングス「金融を取り巻くイノベーション推進・支援のための組織の新設について」
(※3)……現在の株主だけに限らず、広く一般の投資家を対象に、新たに株式を発行し資金を調達すること
「徹底した実力主義」による営業力が、業界トップたる由縁
野村證券が業界トップたる由縁には「徹底した実力主義」があります。その実力主義ぶりは、社員が座談会で「入社5年で同期と100万円近く年収の差がついた」と話すほど。
他にも、証券のエキスパートとして必要な知識やスキルを習得すべく、勉強は惜しみません。社内には「インストラクター制度」や「留学支援制度」といった、人材育成のための制度も充実しています。