こんにちは、ワンキャリ編集部です。
今回は28卒の東大・京大生を対象とした就活人気企業ランキングをご紹介します。今の就活トレンドの把握、今後の企業選びにお役立てください。
<目次> ●【東大・京大編】就活人気ランキング ●コンサル・シンクタンクは人気業界として定着。分野特化のファームもランクイン ●強まる安定志向。安定性に加えて「働く環境」を重要視する傾向に ●就活の早期化に対して、どう向き合っていくかが大切
【東大・京大編】就活人気ランキング
28卒の東大・京大生に人気の企業TOP50はこちら。

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調査概要 ・調査名 :ワンキャリア 就活人気企業ランキング【東大・京大編】(28卒春期速報) ・調査時期 :2026年5月14日時点での実績値を参照 ・調査対象 :就活支援サービス「ワンキャリア」のユーザーで、東京大学・京都大学 に在籍する2028年3月卒業見込みの大学3年生・大学院1年生 ・調査方法 :就活支援サービス「ワンキャリア」の企業ページ上の「お気に入り数」を基に集計 ・有効回答者数:2,299名
コンサル・シンクタンクは人気業界として定着。分野特化のファームもランクイン
TOP10のうち6社(昨年:7社)、TOP50のうち19社(昨年:16社)をコンサル・シンクタンク業界が占めており、同業界の根強い人気が改めて浮き彫りになりました。特に、1位 ボストン コンサルティング グループと2位 野村総合研究所は昨年度と同順位で、就活初期にチェックされる人気企業だと言えるでしょう。
また、シンプレクス・ホールディングス(29位:26ランクアップ)、リンクアンドモチベーション(49位:63ランクアップ)の2社が新たにTOP50入りしています。世界3大戦略ファームであるMBB(マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン コンサルティング グループ、ベイン・アンド・カンパニー)や、BIG4(デロイト トーマツ/コンサルティング、PwCコンサルティング、EYストラテジー・アンド・コンサルティング、KPMGコンサルティング)、五大シンクタンク(野村総合研究所、三菱総合研究所、日本総合研究所、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、みずほリサーチ&テクノロジーズ)といった主要な企業群に留まらず、より幅広い企業へと学生の視野が広がっている傾向が見て取れます。
近年のコンサル人気を背景に、「大学の先輩がコンサルを受けていた」という体験談も増加傾向にあります。「とりあえずコンサル・シンクタンクを見てみよう」という就活生の数は高い水準で維持、あるいは増えていくと考えられます。
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強まる安定志向。安定性に加えて「働く環境」を重要視する傾向に
「とりあえずコンサル・シンクタンク」の風潮が定着すると同時に、安定志向も強まっている傾向にあります。実際に、TOP50にインフラ・交通業界の企業が4社ランクイン(昨年:2社)しているほか、総合商社や不動産・建設業界でも昨年度から順位を上げる企業が目立ちました。変化の激しい時代だからこそ、早い段階から経営基盤の確かな企業に目を向ける就活生が増えていると考えられます。
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しかし、今の東大・京大生が求めているのは単なる現状維持の安定ではないと考えられます。具体的な企業を見ると、三井住友銀行(5位)、三井物産(17位)、三井不動産(21位)、商船三井(43位)と、個人の裁量や人間力を重んじる「人の三井」で知られる三井グループの企業が軒並みランクアップしています。さらに、日本航空(JAL)(35位)や全日本空輸(ANA)(48位)といった航空インフラも大きく順位を上げました。これらの企業に共通するのは、強固な事業基盤(=安定)を誇りながらも、「若手のうちから打席に立って、大きな挑戦ができそう」というイメージを兼ね備えている点です。
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就活の早期化に対して、どう向き合っていくかが大切
早い時期から人気が高まっている商社と不動産・建設業界ですが、説明会やインターンなどのイベントを公開した時期によって、ランク変動の傾向が異なっていました。
例えば、昨年よりも求人掲載時期を早めた(※)住友商事(4位:15ランクアップ)、東急不動産(41位:16ランクアップ)、森ビル(46位:7ランクアップ)は、軒並み順位を上げています。これらのデータから、早期の情報公開や接点の創出が学生の関心をつかむ大きな要因となっていることがうかがえます。そのため、今後も就活の早期化がなくなることはないと考えられます。
ただ、就活の早期化・長期化に伴い「就活疲れ」や、学業への影響が少なからず発生していることも事実です。また、学生の皆さんは就活や学業以外にも、アルバイトや部活、サークル活動など学生の間にしか経験できないこともたくさんあります。就活と学生生活の両方をバランスよく進めていくことが大事になってくるでしょう。
(※)……ワンキャリア調べ