ワンキャリア
  • 企業検索
  • 選考・イベント
    • 本選考
    • インターン
    • 説明会・セミナー
    • 合説・座談会
  • ES・体験談
    • ES・体験談を探す
    • クチコミを探す
    • ESの達人(自動作成ツール)
    • 投稿する(謝礼あり)
  • 就活準備
    • 就活記事
    • 企業動画
    • 就活対策ガイド
  • 就活支援サービス
  • 適性検査
    ログイン / 会員登録
    採用担当者様はこちら
    マイページ
    スカウト
    お知らせ
    申込済み...
    就活支援...

    ワンキャリアforエンジニア
    ワンキャリア転職
    キーワード検索
      • 業界から企業をさがす
      • クチコミからさがす
      就活サイトトップ就活記事キャリアを考える【OB訪問前は閲覧禁止】バーテンダーは見た!商社、広告...

      【OB訪問前は閲覧禁止】バーテンダーは見た!商社、広告、金融…エリートビジネスマンのホンネと悲哀

      金融 証券 銀行 商社 広告
      2018年7月7日(土) | 75,527 views

      ──酒の中に真理有り

      世界史を学んだ皆さんには懐かしい、宗教家エラスムスの言葉だ。人間は酔うと本音を吐きやすくなるということは、皆さん経験的にご存じではないだろうか?

      それは、説明会やインターンで華々しく登場する一流企業の社員たちも同様である。ただ、それを見せないだけ。

      ここは日本有数の歓楽街。Googleにさえも載っていない、とある会員制バー。ある時には政治家が選挙対策を、ある時には一流企業の社長たちが非公式な会合を、ある時には芸能人がデートに訪れる。今夜も、多くの人々が憧れる会社のバッジを付けた男たちが酒を求める。社会的地位、年収、やりがい。世間から「勝者」と呼ばれる彼らの「真理」を探るべく、僕はシェイカーを握りしめた。


      <今宵の4杯はこちら>

      ・商社マンの悲哀
      ・メガバンカーの迷路
      ・証券マンの後悔
      ・広告マンの憂鬱

      ライター紹介:アサキヒロシ
      知る人ぞ知る某会員制バーに勤務する大学生。学生ながら、政財界の大物や芸能文化人たちに今夜もお酒を注ぎ続ける。


      商社マンの悲哀

      彼は完璧な「商社マン」だ。
      五大商社で勤務する彼は、ナポリ出身の帰国子女。一流大学の体育会で主将を経験、奥さんはミスコン出場者、子供二人と夏休みはハワイへ旅行。90年代ドラマの登場人物かと思うほどのリア充・オブ・リア充。しかし、片手のバランタイン18年のロックが進むと彼の隠された悲哀が垣間見られる。
      「俺、服が好きでさ。本当はフランスみたいな服飾大国とのビジネスがやりたかったんだよ」。そういう彼は、経理部に勤めている。自慢のフランス語はなりを潜め、エクセルの裏技ばかりが磨かれる毎日だ。商社は「背番号制」とよばれるように、新卒で配属された分野を極めていくキャリアが一般的だ。
      「会社入るまではイケてたんだぜ」。そうやって見栄を張らなければ、これから数十年と勘定漬けの将来が不安でたまらないのだろうか。彼が一番悔しくなるのは、自分がやりたかった案件の経費を計算する瞬間だという。「でも、もう一度就活してもウチに入社するかな。部署は変えて欲しいけど(笑)」。
      実は彼は外資系のアパレルメーカーの内定も得ていた。しかし確実にやりたいことをやれるその企業よりも、配属リスクを伴う今の会社を選んだ。それは、今まで成功し続けた自信がそうさせたのだろうか、業務以上に社名に魅力を感じたからなのか。彼は同窓会で「今仕事何してるの?」と聞かれると、必ず業務内容ではなく社名を言う。このエリートを支えているのは、「何をするか」という実ではなく、「どこに勤めている」という花びらの部分なのだと悟ってしまった。彼の夜は長い。


      メガバンカーの迷路

      「説教くさくなったらごめんな」。25歳の彼はそう前置きをしつつ、就活中の僕に語りかけた。
      メガバンクに勤務する彼は、いわゆるエリートだ。就活ではあっという間に今の勤務先に内定をもらい、配属も花形支店と、出世街道のスタートラインに立っている。
      そんな彼がグラスで光るオーパスワンを傾けながら語るのは、意外な「嫉妬」だった。彼が嫉妬の的にするのは、大学時代の友人だ。就活でメガバンクに全敗し、地方銀行に入行することになった友人。「ウチほどの大学で、しかも体育会にも入っているのに地銀とは哀れだな」。彼は友人を不憫に思いながらも、比べた自分の優秀さに満足感を抱いていた。
      転機は入社後。仕事にも慣れてきた頃、インスタで友人が同僚と旅行している写真を目にした。「メガバンと違って地銀は同僚も支店も少ないし、そりゃ仲良くなるよな」。内心羨ましかった。同僚は全国津々浦々に別れ、2年目で1割が辞めるというメガバンカーには、あり得ない光景だ。
      「なんだかこれがきっかけでアイツのこと気になっちゃってさ(笑)」。彼は友人に「彼女さんと最近どう?」とLINEを送ってみた。届いた返信は、「結婚するから家買うねん(笑)」。自分より早く結婚することなんてどうでもいい。この歳で家を建てることに驚いた。「俺たちは長くても5年で転勤だから、若いうちにマイホームなんて現実味なくて」。彼は友人の結婚式で恐る恐る仕事の話をしてみた。話を聞く限り、給料や業務のスケールは自分のほうが勝っていそうだった。
      しかし、安心したのもつかの間。互いの先輩の話になると、優越感は吹き飛んだ。「今度行くとこの支店長、30代やねん(笑)」。友人は、さもおもしろい話のように語るが彼は全く笑えなかった。「羨ましかったよ。メガバンクだと、支店長はみんなの目指す『ゴール』なんだよね。規模は違うけど、地銀なら若いうちからできるんだなって」
      転勤の範囲が狭く、ライフプランも立てやすくなる。若い頃から裁量のある仕事を任せてもらう機会が増える。アットホームな環境。「メガバンクより地銀のほうがいいなんて、思う日が来るとはねえ」。彼の独白を聞いて、「大は小を兼ねる」なんて言えるほど、人生は単純じゃないと気づいてしまった。


      証券マンの後悔

      カウンターに腰掛ける初老の男性は、ある証券会社の支店長。
      関東の大店を任され、「社長も狙える」と噂されるやり手だ。「若さは素晴らしい、でも恐ろしいんだよ」。彼は度数が高いはずの森伊蔵を、水のように吸い上げながら僕に話しかける。学生時代の彼が仕事に求めたのは、お金と強烈な人間的成長だった。ベンチャーや起業という選択肢のなかった当時、彼は自然な成り行きで「金と成長が手に入るであろう」証券会社を選んだ。「どちらも十分すぎるほど手に入ったよ」と彼は言った。一夜にして20億を売り上げた話、バブルの狂乱をまっただ中で体験した話、文字通り命をかけて顧客に謝罪した話。とめどなく語る彼の顔は、誇りと喜びに満ちていた。
      「失ったものはもっとあるけどね」。自慢話かと相槌を重ねた刹那、彼はつぶやいた。彼は収入や成長とひきかえに、家庭や趣味、友人を当然のように切り捨ててきた。若い頃はそれでよかった。それが正解だと信じて疑わなかった。けれど今になって、自分の選択が間違いに思えて仕方なくなるという。
      離婚当時は「働きやすくなる」くらいに思っていたが、今は元妻と娘が夢に出るという。新入社員の年齢が娘と近くなるにつれ、罪悪感がこみ上げていく。「同僚はライバル」「趣味は仕事」と言い続けてきたが、それも定年というタイムリミットが見えてきた。友人も家族もいない今、彼は酒を酌み交わす相手がいなくなったという。
      「青年よ、今欲しいものと、これから欲しいものは変わっていくんだよ。体力も欲望も強さも全部ね」。いかに仕事で楽をするか、早く帰るかばかりを考えるサラリーマンたちも、かつて仕事に命を燃やし、次第に「欲しいもの」が変わっていったのか。盃から溢れんばかりの森伊蔵は、彼の涙だったのかもしれない。


      広告マンの憂鬱

      チビチビとヘネシーの水割りを舐める姿は悲壮感の塊のようだ。
      彼は今をときめく広告代理店勤務。華やかなイメージと裏腹な表情で、「自分はなんて泥臭くて地味な仕事をしているんだろう、って思っちゃうんだ」とこぼした。芸人と酒を酌み交わし、俳優と旅行に行き、女優と結婚する。彼はそんな世界に憧れて広告の世界に飛び込んだ。ところがどっこい、芸能人と関われる人間はほんの一握り。それも対等な関係ではなく、主従関係のそれに近いという。「普通のサラリーマンよりは目立つ仕事や遊び方もしているけど、メディアに出ている人たちと比べたらね。」確かに彼が入店できるのは、ある俳優の紹介があるからだ。彼の名刺一枚では当店の扉は開かれない。「みんなにカッコイイ! なんて言われてる手前、そう思わなきゃ! って思うんだよね。だから現実とのギャップが生まれるのかな」
      酔いが回るにつれ、彼はこんなことをつぶやいた。「テレビ局に行けばよかったのかなぁ」。彼は学生時代、地方のテレビ局にも内定していた。業務内容はテレビ局に惹かれたが、東京生まれ東京育ちの彼にとって、地方に行くのは「都落ち」を意味したし、やはり、「広告マン」の肩書きを逃したくなかった。「代理店の名前が眩しくて、目がくらんじゃったのかもね」。自分の営業という職種に、憧れていた「クリエイティビティ」を感じる瞬間は少ないという。「隣の芝生は青いみたいなもんだよね、きっと」。自分に言い聞かせるようにグラスを傾けた彼は、これから顧客との宴席に向かうという。


      ──もうすぐ丑三つ時を回る頃。悲しく酔った彼らは、今頃どんな夢を見ているのだろうか。

      ▼アサキヒロシの他の記事はこちら
      ・【OB訪問前は閲覧禁止】バーテンダーは見た!商社、広告、金融…エリートビジネスマンのホンネと悲哀
      ・外銀MD編:「年収5000万なんて誰も貰えなくなるよ」重役が語る外銀AtoZ
      ・修羅場、激務、宴会芸。エリートビジネスマン夜の苦悩
      ・大手証券に3月内定、そこから2度の内定辞退。回り道の先に見つけた「やりたいこと」【番外編】
      ・合説は「人生最後の社会見学」【バーテンダーは見た:番外編】
      ・テレビ局員編:「芸能人と会える?激務ってホント??」知られざる実態に迫る
      ・【前編】大手かベンチャーか?成長か安定か?新人からオジサンまで、6人がバーで大激論した結果
      ・【後編】朝まで生激論!「学生のうちは遊んどけ」でも「即戦力が欲しい」。それって矛盾してるでしょ?
      ・【前編】「内定ブルー」に陥った学生はどうなるのか?6つのパターンに分類してみた
      ・【後編】「内定ブルー」でやりたいことを諦めた学生 「後悔はしていない」その理由とは
      ・地方大から外資金融に内定。エリート就活生が語った外資系就活、そして選抜コミュニティの世界
      ・【実録】たまたま戦略コンサルに受かってしまった人の「末路」
      ・メーカーなのに30半ばで年収1250万円、タワマン住まいの「勝ち組」 それでも彼が転職したいワケ
      ・激務に就く学生に届け。それでも「仕事は楽しい」と思える未来のために書いた、アサキヒロシからの手紙
      ・傷だらけの就活エリートたちと、コンサルおじさんの憂鬱。「コンサル最強」は三日天下だったのか

      ーページトップへ戻るー

      この記事が気に入ったら
      いいね!しよう
      ワンキャリアの人気記事をお届けします。
      Facebook X
      アサキヒロシ
      (元)大学生バーテンダー
      アサキヒロシ

      ワンキャリ執筆3年目。学生時代は政治家、経営者、芸能人が夜な夜な足を運ぶ会員制バーに勤務し、仕入れた業界裏話をリポート。有名企業から多々お祈りされるものの、その情報量から某週刊誌にスカウトされた経験有り。人事や経営者、エリートサラリーマンの酔いからこぼれる本音や苦悩、内輪話などの「リアル」を伝える。現在はメディア系企業で勤務しており、業務内容はまさしく「アウトレイジ」かつ「クレイジージャーニー」。「ブラック企業」の実態、有名企業やハードワーカーなど「勝ち組」の悲哀、失敗談を守備範囲とする。ことしは就活生向けに労働災害、「やりがい至上主義」に関する記事を執筆するのがテーマ。

      この記事に関連する就活記事を読む

      • 2018/12/13
        ワンキャリ編集部

        【東京外大/三菱商事、外務省内定】想定問答を作成して、1日5社の面接を乗り切る!!:トップ就活生レポート2019

        <東京外国語大学 Aさん(文系/女性)>内定先三菱商事、外務省就活サマリー【就活の進め方・軸は?】誕生から現在までの自分史を作成する【内定獲得の秘訣は?】結論ファーストで回答する。想定問答を作成...
      • 2018/03/21
        ワンキャリ編集部

        【早稲田/リクルート、トヨタ内定】「3C分析」で自己PR無双。マーケティング視点で日系大手を総ナメ:トップ就活生レポート2018

        <早稲田大学 4年 Bさん(男性/文系)>内定先リクルートホールディングス、トヨタ自動車、三井物産、JT(日本たばこ産業)、など就活サマリーマーケティング視点の自己PRを武器に、各業界の日系大手...
      • 2024/05/31
        ワンキャリ編集部

        社会に大きなインパクトを与えながら専門性の高いプロフェッショナルへと成長。野村證券で働く醍醐味とは

        金融のプロとして社会に貢献し続けてきた野村證券。2025年に100周年を迎える同社は、「金融資本市場の力で、世界と共に挑戦し、豊かな社会を実現する」というパーパスを策定し、次の100年に向けて事...
      • 2020/01/27
        ワンキャリ編集部

        【三井物産】毎日転職を考えている私が、それでも働き続ける理由。モザンビークとマラッカ海峡で見つけた「商社パーソンのやりがい」

        「会社を辞めるかどうか、毎日考えていますよ」強い口調でそう語ったのは、三井物産の若手社員・谷内愛さん。想定外の言葉に、現場には緊張が走りました。終身雇用が崩壊し始め、転職ありきのキャリアも一般的...
      • 2018/02/01
        ワンキャリ編集部

        【大垣共立銀行:3分対策】ES/面接/リクルーター面談の質問への採用される回答例とWebテスト選考対策のポイント

        新卒向けに、株式会社大垣共立銀行(総合職)の本選考ステップ(ES、面接、Webテスト等)で問われるポイントをお届けします。選考前の最終確認にご一読ください。 株式会社大垣共立銀行の選考フロー 大...
      アサキヒロシ
      (元)大学生バーテンダー
      アサキヒロシ
      トップに戻る

      業界別の企業

      • コンサル・シンクタンクの企業
      • 金融の企業
      • メーカーの企業
      • 商社の企業
      • IT・通信の企業
      • 広告・マスコミの企業
      • 人材・教育の企業
      • インフラ・交通の企業
      • 不動産・建設の企業
      • 旅行・観光の企業
      • ブライダル・美容・くらしの企業
      • 医療・福祉の企業
      • 小売・流通の企業
      • 公務員・団体職員の企業
      • その他の企業

      業界別のエントリーシート(ES)

      • コンサル・シンクタンクのエントリーシート(ES)
      • 金融のエントリーシート(ES)
      • メーカーのエントリーシート(ES)
      • 商社のエントリーシート(ES)
      • IT・通信のエントリーシート(ES)
      • 広告・マスコミのエントリーシート(ES)
      • 人材・教育のエントリーシート(ES)
      • インフラ・交通のエントリーシート(ES)
      • 不動産・建設のエントリーシート(ES)
      • 旅行・観光のエントリーシート(ES)
      • ブライダル・美容・くらしのエントリーシート(ES)
      • 医療・福祉のエントリーシート(ES)
      • 小売・流通のエントリーシート(ES)
      • 公務員・団体職員のエントリーシート(ES)
      • その他のエントリーシート(ES)

      業界別の体験談

      • コンサル・シンクタンクの体験談
      • 金融の体験談
      • メーカーの体験談
      • 商社の体験談
      • IT・通信の体験談
      • 広告・マスコミの体験談
      • 人材・教育の体験談
      • インフラ・交通の体験談
      • 不動産・建設の体験談
      • 旅行・観光の体験談
      • ブライダル・美容・くらしの体験談
      • 医療・福祉の体験談
      • 小売・流通の体験談
      • 公務員・団体職員の体験談
      • その他の体験談
      • はじめての方へ
      • 運営会社
      • 編集部
      • 利用規約
      • 個人情報の取り扱いについて
      • プライバシーポリシー
      • 電気通信事業法に係る情報公開
      • サイトポリシー
      • コンテンツポリシー
      • クチコミガイドライン
      • よくあるご質問
      • 採用担当者はこちら
      • ワンキャリアID 利用規約
      • ワンキャリアID 個人情報の取り扱いについて
      ⓒ2009-2026 ONE CAREER Inc. All Rights Reserved.
      会員登録してすべてのコンテンツを見る
      会員登録(無料)
      アカウント情報

      メールアドレスを変更してもワンキャリアIDや別サービスのメールアドレスは変更されません

      確認メールが届いていない方はこちら
      ログインはこちら
      ログイン
      パスワードを忘れた方はこちら
      30万件のクチコミ・就活体験談が読み放題!
      新規会員登録(無料)はこちら