こんにちは、ワンキャリ編集部です。
今回はユニリーバ・ジャパン(以下、ユニリーバ)の本選考(マーケティング職)を突破するポイントを解説します。
ユニリーバはイギリスに本拠を置く(※1)、世界最大級の消費財メーカーです。競合であるP&G Japanのマーケティング職と並び、ユニリーバのマーケティング職は就活生の間でとても高い人気を誇ります。そんなユニリーバの本選考を通過するポイントを見ていきましょう。
(※1)参考:Bloomberg「ユニリーバ、英国とオランダの本社を統合-英国に一本化へ」
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<目次>
●ユニリーバ・ジャパンの社風
●ユニリーバ・ジャパンの選考ポイント
●ユニリーバ・ジャパンの本選考フロー
・1. エントリーシート(ES)
・2. Webテスト
・3. 動画面接
・4. ジョブ選考
・5. 最終面接
●おわりに
ユニリーバ・ジャパンの社風:「顧客の感性を理解する鋭さ」と「協調性と穏やかさ」
顧客の感性を理解する鋭さ
一般的に消費財メーカーは顧客分析をデータ化し、計算し尽くされたニーズ分析をもとに商品を販売します。しかしユニリーバは、心に響くパッケージデザインの考案や世界初のキャンペーン実施など、消費者リサーチの外にある感性も大切にしています(※2)。
またインターンシップのワークについて、「『定量的な数字などは使わずに、市場のニーズを想像して考えてください』といった指示があった。定性的な思考(感性)を重視する企業というイメージ通りだった」と内定者は話します(合格の秘訣より)。
このように、ユニリーバは、ロジカルな考えに重きをおくのが特徴のP&G Japan(※2)と比べて、「顧客の感性を理解する鋭さ」が特徴の企業といえます。
(※2)参考:ONE CAREER「外資系消費財メーカー大研究!P&G、ユニリーバ、日本ロレアル、ネスレ日本の選考対策からモテ度まで各社の違いを徹底比較!」
協調性と穏やかさ
説明会で社員の話を聞いた内定者によると、ユニリーバは製品ごとにチームを作るカンパニー制を採用しており、1つの製品に関する一連の動き(リサーチ・コンセプト設定・広告チャネルの選択など)をマーケターが行うそうです。
また、求める人材像について同社員は「よりチームワークが重要な企業であるために協調性のある人を求めている。実際に、他人と競い合うというより一緒に仕事を進めようという穏やかなスタンスの社員が集まっている」と話していたそうです。
「人の属性をガツガツ系と、そうでないオットリ系と極端に分類したとき、前者はP&G Japan、後者はユニリーバに行くというイメージがある」と話す2社の受験者の話からも、ユニリーバは協調性と穏やかさが特徴の企業だと分かります(合格の秘訣より)。
▼ユニリーバの社風について詳しく知りたい方はこちら!
【合格の秘訣】企業概要・選考での評価ポイント