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ポジションが成長を加速させる。事業責任者に抜擢された若手たちが見た「メンバー時代と違う景色」に迫る

企業インタビュー 企業理解 インタビュー IT 日系
2022年12月20日(火) | 5,931 views
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抜擢(ばってき)人事で会社を急成長させてきたキュービック。若手社員を重要なポジションに登用することでメンバーの成長を促し、層の厚い組織を作り上げてきました。20代半ばでマネージャーになるケースも珍しくなく、若いメンバーが会社の一翼を担っています。

以前、代表の世一さんを取材したときも「成功する見込みが70%じゃ抜擢とはいえない。うまくいく確率が五分五分、もしくはそれ以下でも信じて任せてみる」と抜擢人事へのこだわりを見せていました。

責任あるポジションを任された若手メンバーたちは何を感じ、どんな苦労を乗り越えてきたのか。今回は20代で事業の責任者を任されている篠崎さん、渡部さん、荒木さんの3名にインタビューを敢行。事業づくりの楽しみや困難、その経験から得られた成長について語ってもらいました。

1年目で任された重責。年上メンバーたちとのコミュニケーションに苦戦

──お三方とも入社から短期間で責任あるポジションを任されているようですね。篠崎さんはどのようなきっかけで抜擢されたのでしょうか?


篠崎:入社して最初に社内で売上規模が1番大きいメディアのリニューアルの責任者であるプロジェクトマネージャー(PM)を任され、そのプロジェクトを成功させられたこともあり、2年目にマネージャーに登用されました。

もともとは「マネージャーは面倒くさそうだから、やりたくないな」と考えるタイプだったのですが(笑)、「事業や人をマネジメントする経験はしておいた方がいいぞ」と先輩や上司からは言ってもらい、納得してとりあえずやってみようかなと思いました。

篠崎 健太郎(しのざき けんたろう):新規事業部 事業開発
2016年9月にインターンとしてキュービックに入社。2019年より新卒として正社員に。SEO事業部や、事業企画室を経験後、メディア立ち上げ専門部署のマネージャーに社内最年少で就任。2020年には総合比較メディア「your SELECT.」などをリリース。グロースした「your SELECT.」を単独で事業部化し、最年少タイで事業部長に就任。年商数億規模までのグロースを経験した後、2022年より新規事業部に異動し、事業立ち上げに従事。


──初めてのマネジメントで、特に苦戦したことを教えてください。


篠崎:自らにマネジメント経験がない中で、抱えるメンバー全員が、社会人としての大先輩ばかりでした。中には年齢が自らの2倍のメンバーもいました。そのため、なかなか踏み込んだリクエストやフィードバックがしづらかったです。

また、僕が管掌していたのがメディアの立ち上げ専門部署で、立ち上げてしばらくは、全然成果が出ない状況が続きました。

成果が出ない状況と、初のマネジメントでメンバーに対しても強いリクエスト・フィードバックができない状況の掛け合わせが最初数カ月続き、非常に大変でした。


──聞くだけでも、かなり大変そうですね。その壁を、どのように乗り越えたんですか?


篠崎:メンバーに対しては、とにかく1on1などを通して対話をする中で、まずは相手を理解し、リスペクトを示し、傾聴を続け、信頼関係を構築できたことで踏み込んだフィードバックなどもしやすくなりました。

また、部署の方針やメディアのポリシーなどをみんなで考える機会を設けることで数字として、成果が出ない中でも、自分たちで立てた旗を目掛けて走る、ということを続けられました。結果、立ち上げたメディアが数カ月後に爆発的に伸びたのでよかったです。 

学生時代は、仕事はもっとスマートに進むものだとイメージしていましたが、実際はもっと泥臭いものだと学べました。

チームの方針を決めるのに苦しんだ日々。考え抜いた経験が覚悟へと変わる

──渡部さんがマネージャーを任されるようになったきっかけも教えてください。


渡部:入社時から上司に仕事の進め方の提案をしていたのがきっかけでした。最初は見当違いな提案もあったと思いますが、徐々に上司の反応も良くなってきて。「今度は自分がマネジメントする側をやってみたら?」と抜擢されたのが2年目のことです。

渡部 翼(わたなべ つばさ):メディア事業本部 副本部長
1996年、千葉県出身。2018年慶應義塾大学経済学部を卒業し、キュービックに新卒入社。新規事業・コンテンツメディア立ち上げ・広告運用などの幅広い業務に携わり、1年目からリーダー職に昇格、新人社員賞を受賞。2年目には最年少でマネージャーに昇格し、現職。


──渡部さんも初めてのマネージャーは大変でしたか。


渡部:そうですね。特に、前期の目標が未達成のまま年末を迎えたときがあって。忘年会の終わりに1人でオフィスに残って来期の方針を考える日が続いたんですが、状況を打開できそうな手応えを感じる方針が思いつかず。年が明けたらすぐに方針を打ち出さなければならなくて、本当に苦しかったのを今でも覚えています。

もちろんすでに思いついていた無難な今まで通りの方針を掲げて、進めることもできました。ただ、なんとなくその内容だとうまくいかない予感がありました。自分が決めた方針が間違っていたら、メンバーがどれだけ頑張っても業績が上がらず、評価も下がってしまう。そう考えると、時間がかかっても納得いくようなものを方針として打ち出したいと思いました。


──それは焦りますね。結局、方針を決められたのでしょうか。


渡部:はい、最終的には無事に未達成だった頃の方針からは変化を感じる内容を方針として打ち出せました。意外にも方針を打ち出すときには、それまでのような不安はなくて。

考えに考え抜いて出した答えだったので「これ以上のものはない」と思えたんです。うまくいくかは分かりませんでしたが、覚悟を決めて進むことはできました。

上司の辞職で突然の責任者に。チャンスに変えたのは強みのポジティブさ

──荒木さんも、責任あるポジションを任せられるようになったきっかけを教えてください。


荒木:私は入社1年目で新卒採用の責任者を任されたのですが、きっかけは先の2人のように自分から手を挙げたわけではないんです。当時の上司と、その上司が辞めてしまって。加えて社内に人事の知見がある人もほぼおらず、既に採用活動も始まっていたので誰かがやるしかない、と。

そのような経緯があって、これまでメンバーとして関わっていた私が責任者として採用活動をすることになりました。

荒木 珠里亜(あらき じゅりあ):新卒採用責任者
1994年、東京都生まれ。2017年国際基督教大学を卒業。在学中、キュービックにインターンとして入社。メディア企画などを経て、採用チームの立ち上げに参画。内定者時代からインターン・新卒採用の責任者を担い、これまで約400人のインターン採用、そこから24人の新卒登用に携わる。2020年7月より社長室に異動。新規事業責任者を経て、2022年7月より人事に戻り、インターン・新卒採用責任者を務める。


──仕事を教えてくれる人もいない中、どのように仕事を覚えていったのでしょうか。


荒木:社内には新卒採用の知見がある方がいなかったので、他社の人事の方にたくさんお世話になりました。他にも他社のインターンシップにボランティアスタッフとして参加させていただき、そこでノウハウやスキルを学ばせてもらいました。


──突然責任者を任されて、プレッシャーも大きかったのではないですか?


荒木:たしかにプレッシャーもありましたが、それ以上に感じたのは覚悟です。それまではあくまで「上司の仕事を手伝っている」という感覚でしたが、責任あるポジションを任されたことで「意思決定をするのは自分だ」と覚悟を決められました。

また、自分を成長させられるチャンスだと思えたので、楽しみながら取り組めたと思います。初めての経験ばかりで余裕がないので、自分の強みを生かしながら、苦手なことは誰かに頼るしかない。個の力ではなく、チームの力で仕事をすることを学べたのはとてもいい経験でした。

新卒から事業をリードするには、強みにフォーカスするべし

──荒木さんは当時、自分の強みをどのように捉えていたのか教えてください。


荒木:ポジティブに考え、周りを巻き込みながら前進していけるところです。たとえば上司が辞めて、突然責任者を任されたときも「これもいい機会だし、自分にとってはチャンスだな」とポジティブに捉えられました。


──渡部さんから見て、荒木さんの強みはどう思いますか?


渡部:自身の思いを大事にできることが強みだと思います。荒木さんが社内で新規事業を立ち上げたときも「もうかるから」とか「トレンドだから」とかといった理由ではなく「こういう価値を社会に届けたい」と提案していたのが印象的でした。

僕はつい収益性などを中心に考えてしまうので、思いを起点に行動し、かつ実際に事業を興すところまでやり遂げたことを尊敬しています。 


荒木:私が提案したのは「長期インターンの紹介事業」でした。私たちは長期インターンを非常に大事にしている会社で、現在も130名以上の学生がインターンとして働いています。私自身も長期インターンの採用や育成、マネジメントをしていく中で「長期インターンを通して、働くことが楽しいと思えるようになりました」という声を聞くようになって。

一方で、学生の中には「社会人になりたくない」「できるだけ楽な仕事をしたい」という人も多いと聞きます。長期インターンという文化を日本に広げることで、多くの学生が仕事のやりがいを実感できる社会にしたかったんです。


──意志を持って事業を進められるのが、荒木さんの強みなのですね。荒木さんから見ると、他のお2人の強みはどこだと考えますか?


荒木:篠崎さんは「既存の物事、当たり前を疑う力」「本質を言語化できる力」が強いと思います。それを、年上の人に臆せず言っても生意気に思われない、みんなに愛されている点も含めて、すごいと思います(笑)。


──篠崎さんは、既存を疑う力が発揮できたと思う経験はありますか?


篠崎:新メディアの立ち上げです。キュービックでは基本的に「転職」「クレジットカード」といったジャンルごとにメディアを運営していたのですが「いろんなジャンルを横断的に扱うメディアを作りたい」と考えたのがきっかけです。

また、ジャンルを絞ってSEOでの集客をメインとするウェブメディアは、網羅性を重視する結果どのメディアも似たような記事になってしまいがちなのですが、圧倒的に独自性のある記事だけを制作して差別化を図ろうと考えました。結果的にそれが、総合比較メディア「your SELECT.」の立ち上げにつながったのです。


──確かに、新規事業は当たり前を疑うことから始まりますよね。


篠崎:私は飽き性なので、事業を0から1にしていくことが好きなのですが、それが5になっていくと別の新しいことをやりたくなってしまいます。

それでいうと、渡部さんは10を100、100を1,000にしていくことにコミットできるのが、強みだと思いますね。


渡部:「ここに力を入れたら伸びるんじゃないか」と戦略的に考えることが向いているんだと思います。マネージャーになっても、やることを絞り、それ以外は捨てる「選択と集中」の考え方で結果を出せるケースが多かったので、自分の得意な部分だと思います。自分のマネジメントスタイルを見つけられたのはよかったです。


──皆さん、強みにフォーカスすることで新卒から結果を出してきたのですね。

経営陣との距離が近いキュービック。視座が高まり、視野が広がる瞬間が訪れる

──渡部さんに聞きたいのですが、事業を伸ばすために大事なことは何でしょうか。


渡部:事業戦略やチームの方針も重要ですが、それをやりきるために旗を振り続けるリーダーの存在が重要だと思います。もちろん、戦略や方針が適切でなければ事業を成功させるのは難しいですが、どんなに良い戦略や方針があっても、それをやりきるためにチームを導くリーダーがいなければ意味を成しません。

小さな組織だったときは、とりあえず成果を出していればよかったですし、仮に失敗してもすぐに軌道修正すれば大丈夫でした。しかし、チームの規模が大きくなれば、会社への影響度も大きくなり、軌道修正のコストも大きくなります。自分だけの考えで意思決定をするのではなく、会社との合意形成の重要性に気付くようになりましたね。


──新卒で入社し、会社のミッションを深く理解しているからこそ、合意形成もしやすかったのではないでしょうか。


渡部:確かにそうかもしれません。入社してから代表の世一含め役員陣と話す機会は多いので、会社がどんな価値観を大事にしているのかがずれにくいというのは実際あると思います。 

その経験が、チームを率いていく上でも知らず知らずのうちに役立っているのかもしれません。


──代表を含め役員と話すことで得られた気付きや学びがあれば教えてください。


荒木:新規事業を提案したとき、経営陣に言われたのは「やりたかったらやってごらん」という言葉でした。多分、当時の事業計画は稚拙だったと思うのですが、自分の思いや覚悟に共感してくれてのことだったと思います。

他の2人の話もそうでしたが、キュービックは「これをやりたい」「挑戦したい」という意志を何よりも尊重して応援してくれる会社だと思います。


──篠崎さんも、役員陣と話すことで得られた気付きなどはありますか?


篠崎:2つあって、1つは理念を大事にすることが事業にもプラスになるということです。自分はもともと収益性にかなり目が行きがちだったのですが、経営陣は常に理念と接続する形で事業や組織運営について考えていることを、会話の中で強く感じていました。

最初はその重要性をなかなか理解できませんでした。しかし、事業や組織のコンディションにアップダウンがある中で、事業と組織に一貫した理念があることが競争優位となり、実際に会社成長していく姿を目の当たりにしました。そこでやっと、理念を大事にして組織を運営することは事業上の強みになると腹落ちしました。

もう1つは、メンバーとまっすぐ向き合うことの重要性です。私は入社当初から好き勝手言うタイプだったのですが、経営陣はそんな私の言葉にもしっかりと耳を傾けてくれて。もちろん的外れなことも言っていたと思うのですが、あしらうことなく、まっすぐにフィードバックをもらえたことで、かなり成長につながったと感じています。

今は僕自身も管理職という立場なので、どんな声でも正面からすべて受け止めて真摯(しんし)にフィードバックするように心がけていますが……。

大変ですね。マネジメントの難しさを痛感しています。ただ、僕がそうした真摯なフィードバックを実践することで、メンバーも組織もより良くなっていくと信じてやっています。

──篠崎さんはメディア以外の新規事業も立ち上げているんですよね。新規事業を立ち上げる上で、キュービックならではの強みはありますか?


篠崎:2つあると思っていて、1つはユーザーとの向き合い方が分かっているということ。私たちはマーケティングの会社なので、どんな悩みごとを抱えている人に、どうアプローチすればいいか、ノウハウが蓄積されているんですね。それはそのまま新規事業を考える際にも役立ちますし、社内のメンバーたちも自然と考えられるので話が早いんです。

もう1つは会社が新規事業に投資可能なフェーズであることです。新規の事業を立ち上げるためには、事業にもよりますが、それなりに初期投資が必要になります。キュービックでは本業でしっかり利益を生み出し続けられているので、今はまさに新規事業への再投資がしやすいフェーズです。やりたくても新規事業がやれない、新規事業を始めたのはいいけどすぐ閉じざるを得ない、といったことが起こらないのは強みだと思います。 


──逆に、新規事業ならではの苦労はありますか?


篠崎:新規事業はもはや苦労以外に何も存在しないのですが、やはり存在するかどうか分からない市場やニーズに対して思いをはせて、検証を繰り返すのは大変です。今まで携わっていたメディア事業では、顕在的なニーズに対してコンテンツや商材を提供していたので、何を提供したら喜ばれるか、が明確でした。

一方で新規事業の場合は、「誰の」「どんな課題を解決するか」は決まっていても、どのように解決すればいいのか、またそのサービスにお金を払ってもらえるか、を検証していく必要があります。そのフェーズは楽しくもありつつ、なかなか解が見えず、つらい時期もあります。

事業を興すなら、学生からでもできる。それでもキュービックを選ぶ理由とは?

──最近は学生のうちから自分で事業を興す人もいます。皆さんも自分で事業を創れるスキルを持っていると思いますが、それでもキュービックで働き続ける理由を聞かせてください。


渡部:既にやりたいことが明確ならば「起業」も選択肢の1つだと思います。私が学生のときは、正直やりたいことが決まっておらず、仕事を通じて自身のやりたいことを見つけたいと思っていたので企業へ就職しました。 

また、自分の中にやりたいことがあっても力がなければ事業を成功させられません。その点、キュービックなら若いうちから責任のある仕事を任せてもらえますし、自分で事業を作って成長させる力を身につけられると思いました。今でもその選択は間違っていなかったと思います。


荒木:会社で事業を立ち上げるメリットは2つあると思っていて、1つは金銭面も含めたリソースの観点です。もしも自分1人で事業を立ち上げようと思ったら、必要な資金は全て自己補償で調達しないといけませんし、法務や総務などバックオフィス回りも全て自分でやらないといけません。そのリスクや工数を減らして、かつマーケティングのノウハウなど社内の知見も使って事業を興せるというのは、とても大きなメリットだと思います。

もう1つのメリットは、自分を成長させられること。キュービックには、事業を立ち上げた経験者が何人もいるので、そうしたメンバーから学ぶこともできますし、人として尊敬できるメンバーばかりなので人間的にも成長できます。たとえ失敗しても、フィードバックをもらいながら、さらに成長できる環境があるのも大きな利点ですね。


篠崎:私が思うキュービックにいるメリットの1つは、若いうちからマネジメントを経験できること。将来的にどんな事業や組織を任されるにしても、マネジメント能力は必須です。それを通常の会社よりも早く学べるのはキュービックならではのメリットだと思います。

2つ目のメリットは代表の世一をはじめとする経営陣との距離が近いこと。一代で120億を超える売上を作る会社、それも事業を伸ばすだけでなく、組織の拡大と成熟も実現した経営者が身近にいるのは貴重な経験です。

また、キュービックにはビジネスを考える上でのフレームワーク「CUEM」があり、それはどんな事業を作る際にも役に立っています。そういったツールを使いながら、入社数年で事業づくりのノウハウを学べられるのは、ファーストキャリアとしてこれ以上ない経験だと思いますね。

▼「CUEM」について知りたい方はこちらの記事をご覧ください
・「抜擢」こそが最強の戦略。キュービックの連続成長を支える「ヒト・ファースト」の真意とは?

──ありがとうございます。最後に就活生にメッセージをお願いします。


篠崎:自分でしっかり考えて、自分の心に素直に決断をしてほしいな、と思います。大学受験ではより偏差値の高い学校に入ることを目指す人が多いですが、就活ではそういった指標の良し悪しではなく、最も自分とマッチする会社を見つけることを目指すべきだと考えています。ネームバリューはもちろん、両親の期待や友人の進路などは一度忘れて、自分で考え抜いて決断してほしいです。


渡部:世の中にある会社をすべて理解することは難しいので「100%自分に合った完璧な会社はない」と割り切る方が、むしろいいかもしれません。「この会社だったら自分は頑張れる」「つらいことがあっても、この会社なら踏ん張れそう」と思える会社を見つけることが、皆さんと会社のミスマッチを防ぐ近道になると思います。


荒木:就活生の皆さんに知ってほしいのは「社会人もキャリアに悩んでいる」ということです。就活はキャリアの一歩目にすぎず、今の悩みが解決しても、その都度「自分の人生をどうしていきたいか」を考えることになると思います。だからこそ、新卒のタイミングで、自身のキャリアについて深く考え抜くことは、きっとこれからの人生にも生きるはずです。


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【本選考直結】株式会社キュービック説明選考会<マーケター職採用>

【ライター:鈴木光平/撮影:百瀬浩三郎】

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