こんにちは、ワンキャリ編集部です。
五大商社の一角として就活生から絶大な人気を誇る三菱商事。
今回は三菱商事の総合職の本選考について、選考フローと選考対策のポイントを徹底解説します。エントリーシート(ES)からWebテスト、面接まで、それぞれのポイントを解説するので選考前にぜひ一読ください。
<目次> ●三菱商事の概要 ・三菱商事の基本情報 ・三菱商事の事業内容 ・三菱商事の強み・特徴 ●三菱商事の社風 ●三菱商事の本選考のフロー ・エントリーシート(ES) ・Webテスト(C-GAB) ・1次面接 ・グループディスカッション(GD) ・最終面接 ●三菱商事の選考で求められる人物像 ・高い視座からビジネス全体を俯瞰して、最適解を導き出す構想力 ・多様な関係者を巻き込み、組織としての成果を最大化するチームワーク ・いかなる困難な状況でも責任を持って最後まで仕事をやり遂げるタフな実行力 ●おわりに
三菱商事の概要
五大商社の中でも群を抜く事業規模を持つ三菱商事の選考では「なぜ商社の中でも三菱商事なのか」を問われます。まずは基本情報・事業内容・強みの3つを押さえ、自分の言葉で語れる状態をつくっておきましょう。
三菱商事の基本情報
三菱商事は1950年4月1日に設立され、東京都千代田区丸の内に本店を構える総合商社です。代表者は中西勝也氏が務めています(※1)。
規模感としては、従業員数が単体4,456名、連結6万3,037名で、連結対象子会社では833社にのぼります(2026年3月31日時点)(※1)。売上高は約18兆9,159億円(2026年3月期)です(※2)。
なお、拠点は国内11、海外98の計109拠点(2026年4月1日時点)にのぼり、世界中の国・地域に広がるネットワークが、同社の事業基盤となっています(※1)。
(※1)参考:三菱商事「会社概要」
(※2)参考:日本経済新聞「三菱商の2027年3月期、純利益37.4%増 予想平均上回る」
三菱商事の事業内容
三菱商事は、エネルギー&パワーソリューション、マテリアルソリューション、金属資源、社会インフラ、モビリティ、食品産業、S.L.C.の7グループに、コーポレートスタッフ部門を加えた体制で事業を展開しています(※3)。
総合商社における事業の軸は、取引仲介により手数料等を得る「トレーディング」と、将来性ある企業へ資本・人材を投じる「事業投資」の2点です。三菱商事は単なる貿易事業にとどまらず、開発・生産から販売に至る一連のプロセスを自社で主体的に手掛けている点に大きな特徴があります。
昭和の時代から「ラーメンからロケットまで」と形容されてきたほど事業領域が広いため、志望動機では自分が関わりたい領域を具体的に絞り込んでおくと伝わりやすくなります。
(※3)参考:三菱商事「事業紹介」
三菱商事の強み・特徴
三菱商事の強みは、大きく3つに整理できます。
1つ目は「全産業を俯瞰する総合力」です。幅広いビジネスユニットと連結対象会社を通じて全産業へグローバルにアクセスでき、常に新たな事業機会に接することができます。
2つ目は、事業規模とブランド力です。2026年3月期の売上高は約18.9兆円で(※2)、総合商社の中でも圧倒的です。ある社員が「海外でもMITSUBISHIの名を出すだけでプロジェクトが有利に進むことが多くある」と語るほど、看板の力は実務にも効いているようです。
3つ目は、社是である「三綱領」です。所期奉公・処事光明・立業貿易の3つが、今も社員一人ひとりの行動原則の礎になっています(※4)。
(※4)参考:三菱商事「企業理念」