みなさんこんにちは、ワンキャリ編集部です。
「最近就活を始めたけど、何から手をつけていいかわからない……」「本選考が本格化する前に、就活準備を前もって進めておきたい」そんな方向けに、10日間で就活準備が完了する特別プログラムを作成しました。
ワンキャリアをうまく利用して就活準備を効率的に進めましょう!
<目次> ●就活は「正しく」やれば必ず成果が出る! ·毎日1時間、就活に取り組んで準備を完成させよう! ●DAY1|就活のスケジュールを知ろう ·大きく3つに分けられる|「知る」「選ぶ」「受かる」 ·本日のタスク ●DAY2|ワンキャリア公式アプリをインストールしよう ·アプリ限定機能が就活対策に役立つ! ·本日のタスク ●DAY3|自己分析を進めよう ·「譲れない条件」から考えるのがポイント ·本日のタスク ●DAY4|気になる企業を見つけよう ·「特集」と「クチコミ」機能の活用が重要 ·本日のタスク ●DAY5|企業の選考情報を確認しよう ·「ES・体験談」は「過去問」。必ず確認すべし ·本日のタスク ●DAY6|気になる企業にエントリーしよう ·ワンキャリアから企業にエントリーする方法 ·本日のタスク ●DAY7|ESを書いてみよう ·生成AIを活用して効率よく仕上げるコツ ·本日のタスク ●DAY8|面接対策をしよう ·「就トレ」で、いつでも面接練習が可能 ·本日のタスク ●DAY9|Webテスト対策をしよう ·種類を知って、過去問を解くのが攻略のカギ ·本日のタスク ●DAY10|今までの振り返りをしよう ·どの項目に一番時間を使うべきかの優先度を付ける ·本日のタスク ●まとめ|就活は毎日少しずつ進めるのが成功の秘訣!
就活は「正しく」やれば必ず成果が出る!

「就活」と聞くと、漠然とした不安を感じる方も多いかもしれませんが、正しい手順を踏めば多くの場合内定を獲得できます。
就活で自身が満足いく結果を得られる学生に共通しているのは、就活における「正攻法」を忠実に実行している点に尽きます。つまり、就活は決して運任せや才能勝負ではありません。
今回は、就活を進めていく上で必ず必要になる準備を10日間に分けて紹介します。不安を自信に変えるための第一歩を、今日から踏み出しましょう。
毎日1時間、就活に取り組んで準備を完成させよう!
日々のサークルやアルバイトで大学生活が忙しく、なかなか就活に時間が使えない人も多いかもしれません。そんな方は、例えば「毎日1時間」と決めて取り組むだけでも、10日間で10時間、1ヶ月で30時間もの対策時間を確保できます。この「積み重ね」こそが内定に着実に近づく鍵となります。
毎日のルーティンに組み込み、歯磨きをするように、自然と就活に取り組める状態を作りましょう。
DAY1|就活のスケジュールを知ろう
大きく3つに分けられる|「知る」「選ぶ」「受かる」
就活の全体像を把握するために、まずはスケジュールを大きく3つの段階に分けて理解しましょう。

最初のフェーズは「知る」です。これは主に自己分析と業界・企業研究を進める時期であり、自分自身の価値観や強み、興味のある業界・企業を見定める重要な期間です。 まずは、大学だけでなく小学校や中学校の頃から自分の人生を振り返って「自分は何に興味があって、どんな性格なのか」を考えるところから始めてみましょう。
次に、実際の選考を受け始める前に、志望企業を「選ぶ」フェーズに移ります。ここでは、「知る」のフェーズで得た知識を元に、実際に自分の希望に合う企業を探していきます。その際に、先輩の過去データや体験談を使って、ES(エントリーシート)作成やWebテスト対策、面接の準備など、選考を突破するための就活で必要となる具体的なスキルを磨きます。
そして最後が、企業の選考を突破して内定を獲得するまでの「受かる」フェーズです。この時期には、これまでの準備を土台に、志望企業のES作成や面接対策に全力を注ぎます。
本選考が本格化する大学3年生の2〜3月頃までに、「知る」と「選ぶ」の部分にしっかり取り組んでおきましょう。
この3つのフェーズを意識することで、「今は何に集中すべきか」が明確になり、効率的に準備を進めることができます。
本日のタスク

・以下の記事を読んで、就活スケジュールや就活の大まかな流れについて知りましょう。
就活は何から始める?やることリストと時期(大学3・4年/大学1・2年) 就活とは?いつから?スケジュールや基本の流れ・必要な準備を解説
・自分の大学生活と照らし合わせ、いつまでに内定を獲得して就活を終えたいかの目標時期を決めておきましょう。(例:大学4年生のGW前 など)
DAY2|ワンキャリア公式アプリをインストールしよう
アプリ限定機能が就活対策に役立つ!
就活の流れが理解できたところで、就活を効率的に進めるためのマストアイテムとなるワンキャリア公式アプリをスマートフォンにインストールしましょう。

アプリ版では、企業の採用情報や選考体験談などを移動中やスキマ時間にサクサクとチェックできるのはもちろん、ウェブサイトにはないアプリ限定の便利機能があなたの就活を強力にサポートします。
例えば、気になる企業やイベントをお気に入り登録することで、それらに関する最新情報がプッシュ通知で届く機能があります。これにより、重要なエントリー開始日や締切を見逃す心配がなくなります。
また、DAY7、8で紹介するES対策や面接対策の際に役立つ機能も、アプリならいつでもどこでも活用可能です。 アプリを活用して、タイムパフォーマンスよく自分にとって必要な情報を得られるようにしておきましょう。
本日のタスク

・App StoreまたはGoogle Playで「ワンキャリア」と検索し、公式アプリをインストールする。
App Storeから公式アプリをインストールする Google Playから公式アプリをインストールする
・アプリを開き、会員登録がまだの方は会員登録を完了させる。(メールアドレスとパスワードを設定するだけで、仮会員登録が完了します。)
・プッシュ通知をオンにし、アプリ内を10分間ほど自由に閲覧し、アプリの利用に慣れる。
DAY3|自己分析を進めよう
「譲れない条件」から考えるのがポイント
自己分析と聞くと「自分の強み・弱みは何だろう?」と難しく考えがちですが、就活においての自己分析のゴールは、自分に合った企業を探せるようになることです。
そのため、自己分析に取り組む際にはまず「企業を選ぶ上で譲れない条件」から考えてみると、効率的に進めることができるでしょう。

例えば、「土日祝は必ず休みたい」「給与は初任給で〇〇万円以上欲しい」「地元で働きたい」「社会貢献性の高い仕事がしたい」など、まずは理想の働き方や生活を具体的にリストアップしましょう。この「譲れない条件」が、のちのあなたの価値観に合った企業を見つけるための「軸」となります。
次に、その条件がなぜ重要なのかを深掘りするために、過去の経験を振り返り、その条件が満たされたときに「楽しかった・嬉しかった」、満たされなかったときに「辛かった・不満だった」と感じたエピソードを思い出してみましょう。
この作業を通して、あなたが仕事に求める本質的な価値観が浮き彫りになり、ブレない自己分析・企業選びができるようになります。
本日のタスク

・自己分析・就活の軸に関する以下の記事を読んでみましょう。
自己分析のやり方9選!簡単にできる方法・ツールとメリットを解説 就活の軸【例一覧100選】面接/ESでの答え方と業界・職種別の例文 「企業選びの軸」の見つけ方|面接/ESでの例文一覧80選も紹介・紙やメモ帳に、「企業を選ぶ上で譲れない条件」を最低5つ書き出してみましょう。その中で、条件に優先順位をつけましょう。
DAY4|気になる企業を見つけよう
「特集」と「クチコミ」機能の活用が重要
自己分析で、「就活の軸」ができたら、いよいよ具体的な企業探しです。すでに気になる企業がある人は、アプリの企業検索機能を使って、企業名を入れて調べてみましょう。
志望している企業が現時点で特にない場合は、時期に合わせて特定のテーマに沿って企業を20~40個程度紹介するワンキャリアの「特集」機能の活用をするのがおすすめです。 「ホワイト企業特集」や「外資系企業特集」など、あなたの今の心情やニーズに添ったものをクリックして企業を探してみましょう。

また、気になる企業を見つけたら、必ずその企業のページにある「クチコミ」を確認してください。過去にその企業を受けた先輩たちが投稿したクチコミは、企業の本当の雰囲気、仕事のやりがい、待遇などを知るための貴重な情報源です。
企業の採用ページだけではわからない「生の声」に触れることで、企業理解を深め、自分に合った企業かどうかを判断することができます。
本日のタスク

・ワンキャリアのアプリの「特集」を1つ開いて、中身を見てみる。
日系大手求人特集 締切間近特集 早期内定に繋がりやすいインターン特集・特集や検索を通じて気になる企業を5社見つけ、それぞれの企業ページを開いて「クチコミ」をチェックする。
DAY5|企業の選考情報を確認しよう
「ES・体験談」は「過去問」。必ず確認すべし
気になる企業が見つかったら、選考に向けた具体的な準備を始めましょう。その際、最も重要なのが、ワンキャリアの企業ページにある「ES・体験談」の機能です。
これは、その企業を実際に受けた先輩たちが、どのようなESを提出したか、どのような質問を面接で受けたか、そして選考プロセス全体のリアルな流れを詳細に共有してくれた情報です。


企業によっては、過去数年分のESのお題(設問)や、面接で頻出する質問の傾向がわかります。これらは、まさに就活における「過去問」と言えるでしょう。
受験の際にも過去問を知らずに、本番で合格を勝ち取ることは難しかったはずです。選考を受ける企業の「ES・体験談」を熟読し、どのような人物像が求められているのか、どのような質問に答えられる準備が必要なのかを把握しましょう。
本日のタスク

・昨日選んだ気になる企業5社のうち、特に興味のある2社の企業ページを開きましょう。
・それぞれの企業の「ES・体験談」をチェックし、過去のESのお題と面接の質問をノートにメモしましょう。
・メモした質問に対し、簡単に答える練習をしてみましょう。
DAY6|気になる企業にエントリーしよう
ワンキャリアから企業にエントリーする方法
企業研究と選考情報の確認が終わったら、いよいよ企業へのエントリーです。
多くの企業は、ワンキャリアの企業ページに設置されている「エントリー」ボタンから、申込みページへとスムーズに遷移できるようになっています。

このエントリーボタンは、あなたの興味を示し、企業側にあなたの情報を伝えるための最初の接点となります。エントリーの際は、企業が求める基本情報を正確に入力しましょう。
中には、ワンキャリアのサイトからエントリーできない企業も存在します。そういった企業については、企業名を検索し、採用サイトから直接エントリーしましょう。
本日のタスク

・昨日までに選んだ企業の中から、今日中にエントリーできる企業を1社選び、実際にエントリーしましょう。
・エントリー完了後、企業からのメールや連絡が迷惑メールフォルダに入っていないかメールボックスをチェックしましょう。
DAY7|ESを書いてみよう
生成AIを活用して効率よく仕上げるコツ
エントリーをすると、多くの企業からES(エントリーシート)の提出が求められます。 ES作成は、就活において最も時間がかかる作業の一つですが、ここでは生成AIを活用して効率よく進めるコツを紹介します。
生成AIは、あなたの過去のエピソードや自己分析の結果をインプットすることで、ESの質問に対する構成案のたたき台を作成するのに役立ちます。
例えば、「学生時代に最も頑張ったこと」のエピソードを箇条書きで入力し、「この内容をESの型(STAR法など)に沿って、論理的な文章にしてください」と指示を出してみましょう。
ただし、AIの生成した文章をそのまま提出するのは絶対に避けてください。 AIはあくまで「下書き」です。完成した文章には、必ずあなたの「個性」や「熱意」を反映させるための修正と加筆を行ってください。このAIとの共同作業により、ES作成のスピードと質を両立させることが可能です。
本日のタスク

・以下の記事を読んで、ES作成のポイントについて理解しましょう。
ESの書き方&例文集|エントリーシートの基礎から質問別/業界別の回答例まで完全対策 【ガクチカの書き方】絶対に外せないテンプレ/構成とテーマ別の例文
・ESで頻出する質問(「ガクチカ」「自己PR」「志望動機」)のいずれか一つについて、生成AIを使って構成案を作成してみましょう。
・AIの生成した文章をベースに、自分らしい言葉で400字程度の文章を完成させましょう。
DAY8|面接対策をしよう
「就トレ」で、いつでも面接練習が可能
ESの準備ができたら、次は面接です。 面接は、企業側があなたの人柄やコミュニケーション能力を直接確認する場であり、対策なしで挑むのは非常に危険です。
そこで活用したいのが、ワンキャリアが提供する面接練習サービス「就トレ」です。
就トレは、生成AIを活用した模擬面接サービスであり、アプリ内でいつでもどこでも面接練習を行うことができます。スマホに向かって質問に答えるだけで、AIがあなたの回答の内容の論理性、話し方、表情などを分析し、具体的なフィードバックを提供してくれます。

面接官役のAIは、企業や職種に合わせた質問をしてくれるため、より実践的な練習が可能です。 本番で緊張せずに実力を発揮できるよう、就トレで繰り返し練習をして面接慣れしておきましょう。
なお、「就トレ」はアプリ限定の機能になります。利用の際には、必ずスマートフォンからアプリのインストールをお願いいたします。
本日のタスク

・以下の記事を読んで、面接対策のポイントを押さえましょう。
【面接で聞かれること】新卒就活で頻出の質問集一覧と内定者の回答例 一次面接の通過率は?合格するための対策と落ちる理由を解説
・ワンキャリアアプリを開き、「就トレ」機能を探して、サービスの内容を確認しましょう。
・「就トレ」を実際に起動し、頻出質問の「自己PR」または「志望動機」の練習を1回行いましょう。
DAY9|Webテスト対策をしよう
種類を知って、過去問を解くのが攻略のカギ
Webテスト(SPIや玉手箱など)は、ES通過後の初期段階で実施されることが多く、この段階で多くの就活生がふるいにかけられます。

対策の第一歩は、Webテストの「種類」を知ることです。
Webテストには、SPIや玉手箱などといった種類があり、言語・非言語の能力検査と、性格検査の2種類が実施されるのが一般的です。企業によって、どの種類のテストが使われるかが異なります。
ワンキャリアの「ES・体験談」には、先輩たちが企業ごとにどの形式のWebテストを受けたかが記載されていることが多いため、まずは志望企業の形式を特定しましょう。
形式がわかったら、書店やオンラインで販売されている問題集を購入し、繰り返し解くことが唯一にして最大の攻略法です。Webテストは知識だけでなく「慣れ」が重要です。 毎日少しずつでも問題に触れる時間を設けて、制限時間内に正確に解く力を養いましょう。
本日のタスク

・志望企業の中から、ES提出が近い企業を1社選び、ワンキャリアで過去のWebテストの種類を確認しましょう。
・以下の記事を読んで、テストごとの対策のポイントを知りましょう。
【Webテストとは】主要9種類を網羅!適性検査の特徴、対策本、出題企業一覧 【2025年版】Webテスト24種類の見分け方!形式別のURL一覧と業界別の傾向 適性検査になぜ落ちる?理由・落ちる確率と対策7つ【体験談付き】・書店やオンラインでWebテスト対策の問題集の購入を検討し、できれば1問でよいので問題を解いてみましょう。
DAY10|今までの振り返りをしよう
どの項目に一番時間を使うべきかの優先度を付ける
10日間の就活準備、お疲れ様でした。
最終日の今日は、これまでの取り組みを振り返り、今後の就活準備における「優先順位」を決める時間にあてましょう。
自己分析、企業研究、ES作成、面接練習、Webテスト対策など、様々なタスクに取り組んできましたが、あなたが「特に時間をかけるべき」と感じた項目は何でしょうか?
例えば、ESの作成に時間がかかったと感じたなら、より多くの時間を割いて自己分析を深掘りしたり、ESのひな形を増やす必要があるかもしれません。 面接で上手く話せなかったと感じたなら、「就トレ」での反復練習を日課にする必要があります。
就活に使える時間は限られています。この振り返りを通して、「自分が最も苦手としている、あるいは成果に直結しそうなタスク」を見極め、今後の時間の使い方を最適化しましょう。
本日のタスク

・DAY1からDAY9までのタスクを振り返り、「最も手応えを感じなかった項目」を一つ選びましょう。
・その項目に今後毎日30分を割くことを決め、具体的なスケジュールを立てましょう。
まとめ|就活は毎日少しずつ進めるのが成功の秘訣!
10日間、本当にお疲れ様でした。 この集中プログラムをやり遂げたあなたは、就活の全体像を把握し、基礎的な準備を完了させることができました。
就活は決して一朝一夕で終わるものではありませんが、この10日間で学んだように、「毎日少しずつ、正しいステップを踏んで進めること」が成功への最大の秘訣です。
今日から、就活は特別なイベントではなく、日々のルーティンの一部として捉え、ワンキャリアをあなたの最強のパートナーとしてフル活用してください。
選考情報やES・体験談、そして就トレなどの豊富な機能が、あなたの内定獲得を徹底的にサポートします。この調子で、自信を持って残りの就活も乗り切りましょう!